2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№162
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第162弾!
現代教育学科4期生(13卒) 田渕 龍太郎さん
奈良県 小学校教諭
【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】
私は、小学校6年生の時の先生に憧れ自分も教師になりたいと思いました。
この夢は、中学校・高校と進学する中で、さらに大きく膨らんでいきました。
そして、大学での授業を通して知識や技能を学び、教育実習での子どもの成長に出会う経験をしたことで教師としてのやりがいや喜びを感じ、教師になりたいという夢がより明確な目標となりました。
【合格までの道のりを振り返って】
私は、教育実習を終えて間もなく、教員採用試験にむけての勉強をスタートしました。
他の人たちと比べると少し早いとは思いますが、自分の勉強のペースや、去年の先輩たちの姿を考え、スタートを早めにしました。
筆記試験の勉強は対策講座で勉強のリズムを作り、基礎を固めていき、その他の時間に自習室で過去問や問題集を解いていきました。また、面接練習は教職支援センターの先生方などに指導をいただきながら、友人とともに練習をし、自分自身ではわからない面接での様子を聞き、互いにアドバイスをし合いました。
時には、先の見えない状況に不安になり、思い悩むこともありました。しかし、そんな時には友人や先生方に話を聞いていただき、同じ自習室で勉強している仲間を見ることで、もう一度頑張ろうと自分を奮い立たせることができました。
そして、とても苦労した道のりでしたが、合格した今では頑張ってきた自分自身に自信を持つことができ、またこれから待っている教員生活への希望でワクワクしています。
【これから教員採用試験に挑む後輩たちへ】
まずは、しっかりと自分なりの勉強スタイルを確立し、継続してすることが大切です。私は、教職教養の過去問を47都道府県すべて解き、さまざまな問題に出会うようにしました。そして、間違った箇所は参考書を使いながら復習し、わからない箇所をなくしていきました。
教員採用試験は毎日の積み重ねが大切ですが、時には息抜きをすることも大切です。ほんの少し時間を作り、スポーツをしたり、趣味に没頭したりすることも効率のいい勉強ができるコツだと思います。そして、息抜きをした後にはしっかりと気持ちを切り替え、メリハリをつけて勉強に臨むことが大切です。
最後に、教員採用試験に向けて、自分の力を信じて悔いのないように勉強し、仲間とともに高めあいながら、合格を掴み取りましょう!!