2026.03.16
就職レポートNo.867(建設会社/施工管理職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」第867弾!
人間環境デザイン学科 赤塚 柚香 さん
建設会社(施工管理職)
どのような業種・職種に就くのか
地域に根差した総合建設会社で、住宅の新築やリフォーム、公共工事など幅広い施工を手掛けています。社長を中心に新しい取り組みにも積極的で、若手が挑戦しやすい環境づくりにも力を入れている企業です。私はここで施工管理として働き、工事が安全かつ計画通りに進むように職人さんの段取りや品質確認を行います。お客様や協力会社との調整も多く、コミュニケーションを大切にしながら建物を完成へ導く役割を担います。
学生生活でアピールしたこと
部活動でイベント運営をした話や短期アルバイトの話など、集団での立ち位置や行動について。また、「何事も経験」と考えて取り組むことができることをアピールしました。
特にカフェのアルバイトでは、お店立ち上げの時から働いていたので、たくさんの新事業に携わったこともあり、「行動力」が強みであるとしました。
カフェのアルバイトでエスプレッソマシンの操作中
その就職先に決めた理由
私の就活の軸は「自分が成長し続けられる環境であること」でした。施工管理という職種を志望した理由も、現場で多くの人と関わりながら、知識と技術の両面で常に成長できる点に魅力を感じたからです。その中でも入社予定先の企業は地域密着型で幅広い工事に携わりながら、若手でも責任ある仕事を任せてくれる点、資格取得の制度が整っている点に強く惹かれました。また、実際に社長の考え方や社員の方々の雰囲気も自分にとって馴染みやすいと感じました。複数社を比較した結果、働く環境やサポート面が最も自分に合っていると判断し、最終的にこの会社を選びました。
就職活動を振り返って
はじめは6月からインターンシップや説明会に申し込み、1週間に1つの企業のペースで見ていきました。夏休みには交通費や宿泊費を負担してもらえる制度のある会社もあったため、業界研究を兼ねて観光業界や食品業界も見ていました。愛媛に行ったり、佐賀に行ったり旅行気分でインターンシップに行っていました。後期授業が始まってからは資格試験の勉強のために説明会などは行きませんでしたが、このタイミングで自己分析をして、エントリーシートの王道文章を書きながら業界職種の方向を決めました。最初の面接は早期選考で応募したもので12月に受けました。2月に初めて内定をもらいました。3月からは大手企業にもエントリーしていました。エントリーは10社、説明会数は25社、エントリーシート提出数10社、面接数15回ほどでした。内定をいただいた企業から選び、7月頭に就活はおわりました。
就職活動で一番不安だったのは面接でした。今まで面接をしたことがなかったので、マナーや流れなども分からず、また、準備した内容を覚えて話そうとすると、思い出すことで頭がいっぱいになり、言葉が出てこなくなることがあり、それが特に辛い部分でした。質問の意図と自分の覚えてきた答えがずれてしまい、うまく伝わらなかった経験も何度かありました。
その中で気づいたのは、面接は「正しい答えを言う場」ではなく、相手と対話しながら自分の考えを伝える場だということでした。そこで、丸暗記するのをやめて、「伝えたいポイント」だけを箇条書きで整理し、その場で自分の言葉で話すように意識しました。思い出して話すのではなく、相手に向けて伝えることに集中したことで、緊張していても自然に話せるようになり、面接に対する不安も徐々に軽くなっていきました。
キャリアセンターには、エントリーシートの内容についてみてもらったり、就活イベントの情報を集めたりしていました。企業との交流会や合同説明会で実際の企業の方と話す場が一番勉強になったと思います。後輩の皆さんも、学校で学ぶことと社会で必要なことの両方を経験してもらえたらいいなと思います。
就職活動で役に立ったツール
私は「目標ノート」というノートを使っており、それで思考を整理していた。スケジュール兼日記帳兼メモ帳として使っていました。
後輩へのメッセージ
就職活動で大切だと思ったのは、まず“知ること”を大事にすることです。業界や会社のこと、働く人の価値観、自分の強みや向き不向きなど、知れば知るほど選択肢が広がり、自分に合う場所も自然と見えてきます。最初から無理に絞らず、気になる説明会や企業の話を気軽に聞いてみるのがおすすめです。迷ったり失敗したとしても、それが自分の軸を作る大事な材料になります。焦らず、一つずつ“知る”ことを積み重ねながら、自分のペースで進んでください!
ダンス部ステージでのブレイクダンス(「チェアー」の技を披露)