2023年11月の記事
2023.11.30
就職レポートNo.740(フィットネスクラブ/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第740弾! 健康栄養学科18期生(24卒) M.K さん フィットネスクラブ(総合職) 内定 【その企業に決めた理由】 内定先は、キッズスイミングスクール、テニスクラブ等を運営している統合型のフィットネスクラブです。仕事内容としては、総合職であるため各セクション(ジムやフロント、スイミング)をすべて担当します。 私は、元々フィットネスクラブを中心には就職活動を行っておらず、食品メーカーや給食会社など視野を広げて就職活動をしていました。しかし、活動を続けるうちに、食品メーカーや給食会社よりも自分の好きな事をしたいという思いが強くなりました。そのため、最も得意とするコミュニケーションやスポーツに関連するフィットネスクラブを中心に、新たに就職活動を始めました。フィットネスクラブは、人と一番近くで関わり、喜びを一緒に分かち合うことができるため、私にとって適職であると思いました。また、面接では自分の好きな事を語ることで一番楽しく会話ができ、選考が進むにつれて会社に勤める人達の人柄が惹かれたことが何よりの決め手でした。 【就職活動を振り返って】 私はとにかく就職活動が嫌で、苦しかったです。結論として、自分が一番自分らしくいれる職業に決まりましたが、そこに行きつくまでに何度も葛藤がありましたし、今までで一番大変でした。しかし、就職活動は自分にとってかけがえのないものになりましたし、自分自身の成長につながる良い経験であると思いました。就職活動を乗り越えた達成感は未だに忘れられません。就職活動は堅苦しい感じもありますが、自分のペースで美味しいものを食べながら楽しんで行うと、気持ちも楽になると思います。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動を行うにあたって、自分の長所短所がわからない、やりたいことがない人はたくさんいるので、焦らないでゆっくり自分を見つめなおすことが一番だと思います。また、面接は、とにかく笑顔ではきはきを心がけてみてください。笑顔は好印象ですし、面接突破の近道であると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 求人や就職情報を拡散していただき、自分の知らない職業も知ることができたため助かりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べてしまうこともあると思いますが、自分のための就職活動なので周りのことを気にせずに、自分のペースで行くと楽しく就職活動を行うことができると思います。 息抜きはとにかく重要で、頑張りすぎずに心と身体は健康に!
2023.11.29
就職レポートNo.739(アパレル商社/設計職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第739弾! 人間環境デザイン学科18期生(24卒) M.A さん アパレル商社(設計職)内定 【その企業に決めた理由】 入職予定先は、複数のグループ企業に分かれて様々な事業を展開しています。主な事業は衣料品や雑貨の卸売り、衣料品や生活雑貨、服飾雑貨、家具の企画・製造・販売、ITなどです。私が配属となるグループ会社では店舗什器の販売および店舗の内装設計・施工を行っています。90年以上の長い歴史を持つ会社ながら、時代に合わせた新しい事業にどんどん挑戦していることが魅力の会社です。 当社を選んだ理由は、先ずは関西の会社を中心に、①設計の仕事ができる②自分らしく働ける③社員の方々が魅力的の3つを軸に企業を絞りました。その中でも当社は、社風や制度、選考過程で自分らしさを大切にしてくれる会社だと感じたこと、選考過程の中で何度も先輩社員と話す機会を設けてくださり会社の良いところも改善点も知ることができ、当社で働いている自分が想像できたこと、そして人の温かさを最も感じた会社であったことが入社の決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 6月初めに合同説明会に参加し、6~9月には12社のインターンシップや説明会に参加しました。後期は授業があったためインターンシップにはほとんど行かず、ES作成をメインに行い、12月初旬にESを添削してもらい、いつ早期選考の案内が来てもいいように準備を進めました。1月に入り早期選考が始まり3社の面接を受け、2月中旬に当社から内定を頂きました。そのあとも数社の説明会に参加し、選考中に会社の面接には行きましたが当社への入社の意思が固まった3月末に就職活動を終了しました。 振り返ってみて、何よりもやってよかったことは自己分析です。自己分析がしっかりできていれば、どんなESや面接の質問にも臨機応援に答えられるようになります。私は初めての面接で、自己分析をしっかりせずに挑んだ結果、一貫性のない話をしてしまい次の選考に進むことが出来ませんでした。その後、自己分析を徹底して挑んだ面接では深掘りの質問にも具体的なエピソードを交えて話せるようになり、内定に繋がりました。 【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を入れたことについては、大学の授業で行った「建築設計演習」について、自己PRは高校時代の部活動の体験をもとに話しました。コロナ禍に入学し、大学生活の中では何か大きな活動が出来たわけではなかったので、素直に自分が一番大変だったけど頑張れた授業のことや、大学以前の高校の時に強く印象に残っているエピソードを用いて話すことで深掘りの質問にも答えることが出来ました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターには、ESの添削をはじめ、就職活動の相談のため何度か利用しました。企業探しで悩んでいた時にその調べ方を教えて頂いたり、面接の前に企業に提出したESを見せて想定される質問を考えて頂いたり、ささいな不安も解消していただき自信をもって面接に挑むことができました。インターネットでは得られないアドバイスを頂けるので、就職活動の中で何か少しでも疑問や不安があるならキャリアセンターに気軽に相談してみるといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新卒採用は一度しかない、自由にやりたいことを選べるタイミングです。人生の中での一つの大きな決断になるので、たくさん悩んで、挑戦して、時には人を頼って、それでも決断に迷ったときは直感を大事にしてほしいと思います。就職活動はしんどいことも多いけれど、自分と向き合い、自分の事を知る貴重な機会でもあります。自分を知って、自分の好きな所を一つでも見つけてそれをしっかり伝えれば、きっと面接官に熱意が伝わるはずです。 皆さんが納得の行く企業との良いご縁があることを願っています。
2023.11.28
就職レポートNo.738(奈良市/事務職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第738弾! 現代教育学科15期生(24卒) M.D さん 奈良市 事務職 勤務 【畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 少人数のクラス制のため、自分が授業などで疑問を抱いた際に質問しやすいと考えたためです。 また就職の際は、実績もあり、手厚くサポートしてくださると確信していたためです。 【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 友人との何気ない休み時間です。卒業が近づいてくるたび、何気ないこの時間がなくなってしまうのが感慨深く、もう少し、学生でいたいと感じることが多くあるからです。 【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 実際に、奈良県知事選挙、奈良県議会議員選挙の際、選挙受付事務と投票立会人に従事した経験があります。そこで、市役所の仕事内容などを近くで見させていただきました。その際、市役所という場所がいかに市民のサポートだけでなく、暮らしに影響を与えるかを実感しました。この経験から、市役所という市民と身近な場所で、市民の方々のサポートや、利便性を向上したいと考えたからです。 【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 一番力を入れたのは、一次試験でした。どんなに面接について頑張っても一次試験を通過しないと意味がないからです。とにかく、一つの参考書を10周近くしました。二次・三次試験の面接では、過去の報告書やインターネットのサイトを参考にしたり、自分で予想したりなど、質問されそうなことに対してひたすらにwordに綴り、頭の引き出しを増やすことに専念していました。 【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 私は、主に添削をしていただきました。教採・公務員対策室の先生のサポートは、自分では気づくことができなかった点に気づくことができ、とてもお世話になりました。また、参考にできそうな新聞や自治体についての記述などを渡してくださり、視野を大きく広げることができました。 【将来の夢・目標をどうぞ】 夢や目標についてはかなり漠然としていますが、社会人になって自分に後輩や部下ができた際、仕事面で頼れるだけでなく、一緒にいて心地よい先輩・上司になることです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 これから就職活動をするにあたって、様々な葛藤や紆余曲折があると思いますが、人生の分岐点と言っても過言ではない時期ですので、悔いのないように頑張ってください。しんどくなり、悩む時期は誰にでもあります。その時は一旦休憩して、友人との時間などで気持ちを癒やしてください。
2023.11.22
就職レポートNo.737(調剤薬局/医療事務職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第737弾! 健康栄養学科18期生(24卒) N.Hさん 調剤薬局(医療事務職) 内定 【その企業に決めた理由】 内定先は全国に約80店舗展開している、中規模の調剤薬局です。仕事内容としては、主に調剤事務を担います。経験を重ね、栄養教室や栄養相談などを積極的に実施する予定です。 私は人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、接客業に就きたいと考えていました。そして、地域の方々に身近に管理栄養士としてなにかできることはないかという思いがあり、調剤薬局やドラッグストアで働くことを目指したいと考えました。 その中でも当社に決めた理由は、小規模でもなく大規模でもなく、面接官や役員の方の印象が良かったこと。ドラッグストアとは違い一人の管理栄養士として栄養業務に携わることができ、将来についての取り組みを質問した時に具体的にわかりやすく回答してくださったこと。さらに、9割の店舗で在宅訪問を行っていることに惹かれたからです。 【就職活動を振り返って】 正直少ししんどい時期もありましたが、やり切ったときの達成感や内定をもらえた時の喜びは壮大でした。オンラインの説明会や面接は対面に比べて緊張感が薄れるので、前日は特にしっかりと睡眠をとった方が良いと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 正直私は大学時代にサークルやボランティア、留学など特にアピールできるようなことは何もしていませんでした。そのため、アルバイトや大学での実習(給食)で頑張ったことを主にアピールしていました。志望動機では就職活動の軸を入れつつ、企業の特徴などを交えて話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は「学生時代に力を注いだこと」や「志望動機」の添削、面接練習に協力してもらいお世話になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は悩んだり、落ち込んだりすることもあると思いますが、息抜きしつつ自分のペースで挑むといいと思います。応援しています!
2023.11.20
就職レポートNo.736(橿原市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第736弾! 現代教育学科15期生(24卒) A.Y さん 橿原市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 幼稚園教諭を目指したきっかけは、当時の幼稚園の先生に憧れたからです。 私は幼稚園に入りたての頃、よく泣く子でした。しかし、その度に先生が寄り添ってくれたことを覚えています。そんな先生との出会いで、幼稚園も先生も大好きになり、そんなあたたかい先生になりたいと思ったことがきっかけです。 また、私が中学生の時にいとこが生まれお世話をする中で、できなかったことができるようになる成長の喜びを身近で感じ、そのような子どもたちを身近で支えていくような保育者になりたいと改めて実感しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の体験はどんなものでしたか】 教育実習では、保育園・幼稚園・こども園・施設とさまざまな形態で子どもたちの姿を見ることができ、子どもを一番に考えた保育者の方々の言葉がけや援助は、大きな学びとなりました。また、3回生の秋から公立園でスクールサポーターを始め、実習では学ぶことができない長期的な目で子どもの成長を見守ることができたり、季節の行事に参加したりすることができました。スクールサポーターの他に子ども食堂でのボランティアもしていたのですが、園生活だけでなく子どもたちを地域で見守って支えている方々の姿を見ることができ、より一層、地域で子どもを育てていく大切さを知ることができました。様々な経験ができたことから、実際の現場で保育に携わらせていただくことは一番大きな学びになると感じたので、ボランティア活動に積極的に参加することをオススメします! 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 畿央大学での大学生活を通して尊敬できる先生や友達にも出会うことができ、とても恵まれた環境だったと感じます。2年間ほどコロナ禍によってオンライン授業が多く登学日数が少ない日々を過ごした時期もありましたが、学びの多い4年間でした。実習や実践的な授業も多く、座学だけではない学びも深められました。この大学で学んだことを現場で活かしていきたいです。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。とても温かく優しい先生方ばかりで、辛いときに話をするだけでも対策室に行き、先生方から元気をいただいていました。辛いときには一緒に悲しんでくださり、嬉しいときには一緒に喜んでくださる一人ひとりに寄り添った先生方の支援のおかげで、私のすぐ落ち込んでしまうような性格でも今回の試験を乗り越えることができました。畿央大学での先生方との出会いがなければ、最後まで頑張れていなかったと思います。改めて私も保育者として、そのような一人ひとりに寄り添えるような素敵な先生になりたいと感じました。本当にありがとうございました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 私の理想の保育者像は、思いやりの心をもった保育者です。 子どもたちや保護者、他の保育者にも常に日頃から感謝の気持ちを忘れず伝えていきたいと思います。思いやりの気持ちをもちながら保育を行うことで、一人ひとりの個性や価値観を大切にし、認め合えるようなそんな温かい保育者になりたいです。 思いやりをもって接することで、周りにも思いやりの気持ちが広がっていき、子どもたちにも自分の気持ちを大切にすることはもちろんのこと、周りの人たちの気持ちも大切にできるような心を育んでいきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験は長期戦です。しっかり休める時は休んで切り替えを大事にしてください!私はとても心配性だったので、3回生の冬ぐらいからは毎日大学で過ごしていました。辛い時もしんどい時もありましたが、一緒に頑張り合える仲間や先生方のおかげで今こうして合格をいただけたのだと思っています。 畿央大学の良いところは、みんながライバルではなくみんなで頑張って合格しようという気持ちがあることです。自分1人ではできないことも、みんなとなら乗り越えられます。 この試験を通して、自分自身が成長でき自分にとって良い経験だったなと思えるときがきっとくるはずです。 最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!
2023.11.15
就職レポートNo.735(食品メーカー/事務系総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第735弾! 健康栄養学科18期生(24卒) O.C さん 食品メーカー(事務系総合職) 内定 【その企業に決めた理由】 面接の際に素の自分を出して話すことができたことと、社員の皆さんが商品の魅力を熱く語っておられたことが印象的で、私もその中で一緒に働きたいと強く思ったため、進路を決めました。 【就職活動を振り返って】 約一年間就職活動をする中で、インターンシップで出会った学生、企業の採用担当者、面接官など本当にたくさんの人と話をしました。いかに自分の普段の人間関係が小さいものなのかを痛感し、様々な業界や、人それぞれの就職活動の進め方、物事の考え方などを知っていくことで自分の視野が広がったのが一番大きな学びであると感じています。 たくさんの企業の説明会に参加し、面接を受けていたので最終的な進路決定までに時間はかかりましたが、最後まで妥協せずに取り組んでよかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動で部長を務めた経験や、サークル活動での商品開発活動について主にPRしました。リーダーとして部員全員が主体的に活動できるようにどのように働きかけたのかということと、「食」について座学だけでなく、実践を通して学びを深めたことを伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削や面接練習だけでなく、進路について迷った際には話を聞いていただくなど、何度もお世話になりました。一人で就職活動をするよりも視野が広がりますし、客観的なアドバイスをいただけるのは自分にとってプラスになったと感じているので、皆さんにも是非活用して欲しいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べずに、自分のペースで納得のいくまで続けることが大切だと思います。 息抜きもしながら、無理せず頑張ってください。
2023.11.07
就職レポートNo.734(奈良県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第734弾! 現代教育学科15期生(24卒) M.O さん 奈良県 養護教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだ理由は、養護教諭の合格率がとても高かったからです。そもそも関西圏で養護教諭の教員免許を取れる大学は少なく、看護学部ではなく教育学部で教員免許を取りたいと考えていたので、その中でも合格率の高い畿央大学を選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても楽しい学生生活を過ごすことができました。人数が他の大学に比べて少ないこともあり、学生同士だけでなく先生方とも深い関わりがありました。私は部活やサークルなどには属していなかったのですが、それでも同じ授業や教員採用試験の勉強などを通してたくさんの友人ができました。仲間がいたからこそ、いろいろなことに頑張れました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 きっかけは、小学校のときの養護教諭の先生に憧れたからです。その先生はケガをした子どもや体調不良の子どもだけでなく、みんなが楽しく学校に過ごすためにいろいろなことをしてくださいました。私の一番仲がいい友達が不登校になってしまった時もその先生のおかげで自分がどうしたらいいのか考えることができ、そこから養護教諭という職業に魅力を感じるようになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学2回生から母校の中学校の学習支援員、3回生の教育実習後から小学校の保健室ボランティアをしていました。学習支援員では、特別支援学級に在籍する生徒の通常学級での学びの支援をしており、生徒一人ひとりに寄り添うことの大切さを身をもって学びました。保健室ボランティアでは実際に児童へ応急処置をするなど、実践的な力を身に付けることができました。実際に教育現場で働くときのためにもボランティアには参加しておくべきです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 とにかく「毎日朝から晩まで大学にいる」ということをモットーにしていました。一次試験対策では、教採・公務員対策室にある参考書や、対策講座で配布されるプリントを活用しながら勉強し、学内模試で自分の弱点を見つけ克服するようにしていました。また面接対策では、畿央大学は実際に教育委員会にいらっしゃった先生が面接指導にきてくださるので、とても質の高い面接練習ができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「一人ひとりをしっかりとみる」ことができる養護教諭になりたいです。保健室に来る機会の少ない子どもについてもその健康課題を発見するなど、子どもたちみんなが楽しく学校生活を送ることが出来るよう働きたいです!特に養護教諭は学級担任とは違い全校の児童生徒を対象としているので、保健室での応急手当や廊下ですれ違う時など、子どもと関わる一瞬一瞬を大切にしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験はチーム戦です。一人で勉強するのもいいですが、周りの友達と情報共有をしながら切磋琢磨したほうが頑張れるし、伸びます。しんどくて、もう勉強やりたくない、どうせ受からないと思うときもありますが、最後までみんなで頑張ってください!応援しています。
2023.11.04
就職レポートNo.733(奈良市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第733弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.Y さん 奈良市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 幼稚園、小学校の時の2人の担任の先生に憧れ、「私もこんな人になりたい!」と思ったことがきっかけです。さらに、私は子どもの頃から小さい子のお世話をしたり、一緒に遊んだりすることがとても好きだったので、その頃からずっと将来の夢は先生になることでした。その後、大学の授業を受けたり、実習・ボランティアを経験したりする中でどんどん幼稚園教諭(保育士)になりたいという気持ちが大きくなっていきました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の体験はどんなものでしたか】 保育実習、幼稚園実習、施設実習、小学校実習を経験しました。どの実習においても大変な部分はありましたが、それ以上に子どもの可愛さに癒されたり、子どもの成長に関わる魅力を感じたりと、さらに保育者になりたいと思うような充実した実習になりました。現場の保育者の方はその時のその子にあった声かけや援助を即座に行ったり、子どもの意欲を引き出すような関わりをしたりと毎日学ぶことがたくさんあり、理想の保育を見つけることができました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 大学生活は、授業や実習、ボランティア、部活動とたくさんの経験をすることができ、とても楽しい4年間でした。授業や実習をするうちに、小さい頃からの夢だった保育者に近付いていることを実感できたり、その大変さや楽しさを共有する友達ができたりしました。授業や部活動を通してたくさんの出会いがありましたが、何事にも一生懸命に取り組む尊敬できる人ばかりでした。採用試験で辛いときもありましたが、励まし合いながら一緒に頑張ってくれる周りの人のおかげで乗り越えることができました。畿央大学に来て本当に良かったと感じています。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験対策がとても充実しています。3回生の頃から対策講座が始まり、各自治体に応じた対策を集団から個人まで何度もしてくださります。私も数えきれないほどお世話になり、この手厚い支援がなければ合格できなかったと思います。さらに、温かい先生ばかりで、面接練習が上手くいかない時には私が伝えたいことを一緒に考えたり、私の良さを伝えてくださったりしたおかげで常に前を向いて頑張ることができました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 私の理想の保育者像は、私が保育者を目指すきっかけとなった2人の憧れの先生です。1人は毎日降園時にその日のその子との出来事を一人ひとりに話してくれる先生で、もう1人はたとえ失敗しても必ず良いところを見つけて褒めてくれる先生でした。それらの関わりにとても安心し、自分のことをしっかり見ていてくれたんだと嬉しくなったことを覚えています。私もそのような保育者になれるよう子ども一人ひとりと丁寧に関わることを大切にしたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験を受けるにあたって、各自治体の試験の時期が重なったり、どこまで対策したらいいのか分からなくなったりと大変なことがたくさんあります。でも、周りには一緒に頑張ってくれる先生方や友達がたくさんいます!休憩もしっかりしながら、試験で力を発揮できるように頑張ってください。応援しています!!
2023.11.01
就職レポートNo.732(三重県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第732弾! 現代教育学科15期生(24卒) K.T さん 三重県 養護教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校2年生でオープンキャンパスに参加した際、先輩方と先生方のあたたかい雰囲気に接し、楽しく学べそうだと感じたのがきっかけです。自宅からも近く、ボランティア活動や勉強に時間を充てることができると思ったことと、担任制があることにも魅力を感じ、受験を決めました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 新型コロナウイルスの影響で入学してすぐパソコンを使っての遠隔授業だったのが残念でしたが、とても充実した毎日を過ごすことができました。友達にも恵まれ、何より同じ目標に向かって頑張れる仲間に出会えてよかったです。先生方もいつでも相談に乗ってくださり、心強かったです。規模や担任制、アットホームな雰囲気が自分にぴったりの大学で、心から畿央大学でよかったと思っています。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 体調の面で悩んでいたときに、養護教諭の先生が最後まで話を聞いて、アドバイスをくださったときに、学校にこのような安心できる場所があるっていいなと思ったのがきっかけです。私も児童生徒が心身ともに健康で楽しい学校生活を送れるようにしたいと考え、志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 ボランティアでは、教室での学習支援や養護教諭の先生のお手伝い等をさせていただきました。あいさつ運動から参加させていただいたり、休み時間は校内を歩いたりして、多くの児童と関わることを意識しました。健康診断などが行われるときは、できるだけ参加し、勉強させていただきました。また、赤十字や消防署で行われている救命講習に参加し、一次救命処置等の応急手当の勉強をしました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 3回生の後期から実施される模試を1つのゴールと考え、そのゴールから逆算し、今何をするべきなのか考え、毎日やることリストを書いて勉強していました。私は学校よりも家の方が集中できるタイプだったので、対策講座がある日以外は家で勉強していました。 筆記は過去問を何周もして、対策講座のプリントを解いていました。面接は多くの先生方からご指導いただき、小論文は教採・公務員対策室の先生に何度も見ていただきました。実技や模擬授業も家で練習し、先生に見ていただきました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、心身の不調や不安、悩みを抱える児童生徒にいち早く気づき、再び明るく笑顔で学校生活を送られるよう支援できる養護教諭になりたいです。また、生涯心身ともに健康に過ごせるように様々な角度から指導・支援できるような養護教諭になるため頑張ります。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 勉強をしていると、不安な気持ちになったり、しんどくなったりすることもあります。でも、同じ目標を持った仲間や先生方、家族など身近な人が支え、応援してくださったおかげで頑張れました。最後まで頑張るしかないですが、私はとにかく「後悔しない」という目標をもってやり切りました。たまには休憩もしながら頑張ってください。応援しています。