2023.01.12
就職レポートNo.723(東大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第723弾!
現代教育学科14期生(23卒) K.O さん
東大阪市・公立保育士 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】
中学生の時に自分が通っていた保育所へ職業体験に行ったのがきっかけです。元々、子どもと関わることが好きで学校が終わってから保育所に遊びに行っていました。職業体験が終わってから所長先生(自身の元担任)から、「ピアノも弾けるし子どもが好きなら保育士を目指してみたら?」と声をかけてもらい職業として意識するようになりました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】
大学2回生の後期からは実習先の児童養護施設、3回生からは実習先の公立の認定こども園にボランティアへ行かせていただきました。
実習期間よりも長くその園の子どもたちと関わることができるので、長期的な視点での子どもたちの成長を見取ることができました。様々な行事にも参加させていただき、一つひとつの行事を乗り越えるたびに成長する子どもたちの姿を見て元気をもらったり、この職業の良さを感じたりしていました。
児童養護施設でのボランティアでは主に小学生から高校生までの子どもたちと関わりましたが、幅広い年齢層、多様な子どもたちと関わることは自分にとって、とてもプラスになりました。
保育園・幼稚園・こども園に関わらずいろいろなボランティア先に行くのも楽しいです。
【畿央大学での大学生活について】
新型コロナウイルスが流行し、1年間は何もできない期間がありましたが、とても充実していました。
保育士・幼稚園教諭の免許に加え小学校教諭の免許状取得の勉強もあったので、忙しかったですが、学びの多い4年間でした。実習の数も多かったですが、いろいろな子どもたちと関わることができたので楽しかったです。
また、部活動は軽音楽部に所属し学内・学外のライブや畿央祭でのライブなど趣味の合う友達や先輩・後輩など、たくさんの人と楽しみました。大学生活の思い出を振り返った時に軽音楽部での思い出が多く、楽しんでいました。
【畿央大学の採用試験対策について】
教採・公務員対策室の先生方には本当にお世話になりました。3回生の時から対策講座を開いてくださったおかげで自然と勉強できていたような気がします。
座学だけではなく実技試験に関しても対策をしてくださり、試験本番の際にとても役に立ちました。
試験が終わるまで支えてくださった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
【理想の保育者像】
子どもたち一人ひとりと全力で向き合い、その子どもの良さを引き出せる保育者です。
どの子どもにも、苦手なことと得意なことがあります。「できない部分」だけを見るのではなく、子どもたちとしっかり向き合うことでその子どもの得意なことを伸ばして支えたり、保護者の方と一緒に子どもの成長を喜んだりしていけたらいいなと思います。
目の前の子どもにとって何がいいのか常に考えて寄り添い、支えていきたいと考えています。
【後輩へのメッセージ】
受ける自治体によっては本当に長期間、勉強することになります。
試験が終わるまでフルスロットルで頑張りすぎるのもしんどいので、自分のペースで休むときにはしっかり休んで、勉強するときには勉強して、子どもと関わるときは全力で関わると良いです。全てが自分の経験になると思って頑張ってみてください。
しんどいときもありますが、やることをやっていれば合格します。応援しています。