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就職レポート【助産学専攻科】
2025.01.30
就職レポートNo.820(公的病院/助産師)助産学専攻科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第820弾! 助産学専攻科 菊池 菜那 さん 公的病院(助産師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 もともと赤ちゃんが大好きで、母が医療従事者ということもあり、助産師という仕事を知り興味を持ちました。そして助産師という仕事を調べていくうちに、命の誕生に立ち会えるなんて素敵な仕事だなと思い、目指すようになりました。 畿央大学を目指したのは、もともと助産師になりたいと考えており、4年間看護のことを学んだあと、専攻科という形で1年間助産のことを学べるのは、自分の性格にもあっており、看護のことも助産のこともしっかり時間をかけて学べると思ったからです。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活を振り返り、学部の時も専攻科の時も、友達と一緒にしんどいながらも頑張って課題や実習を乗り越えたことが一番の思い出です。課題や実習はしんどかったですが、一緒に頑張れる仲間がいたことがとても心強かったです。 また、学生生活を振り返り、オープンキャンパスのリーダースタッフをしていたことはよかったと思います。私は部活動やサークル活動はしていなかったのですが、オープンキャンパスでの運営や来場してくださる高校生や保護者の方との関わり、参加してくれるスタッフとの関わりなど、さまざまな経験が就職活動での自己PRに役立ったので、やっていてよかったなと感じました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 先輩や先生の話を聞き、自分自身のなりたい助産師像に、この病院でなら近づけると思ったからです。また、婦人科もある混合病棟であるため、助産師としてだけでなく看護師としても成長できると考えたからです。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 大変だったことは、専攻科に入学する前から病院探しをはじめ、入学してすぐには履歴書の作成などの就職活動を、授業や課題を進めながら同時に行っていかなければならなかったことです。また、助産師採用の数は限られているので、1つだけではなく、いくつかの病院の就職活動も進めていかなければならないことも大変でした。 キャリアセンターの方には、授業が1~4限まで毎日あるため、昼休みや放課後といった限られた時間の中で履歴書や志望理由書、面接練習などサポートしていただき、とてもありがたかったです。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動で主に使用したツールはないですが、自分なりに想定した質問に対する答えや自分の考えをまとめたものは持っていきました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 助産師としての就職活動は、入学前や入学してからすぐに行わなければならず、加えて授業や課題と並行して行うため、書類を作成するのも、病院見学に行くことも、とても大変だと思います。なので、できるだけ早め早めに自分の興味がある病院を見つけ、いつまでに書類を出すのか、いつが試験日なのかを確認しておくと安心だと思います!また、助産師として採用してくれる病院は少なくなっていたり、少人数しか募集していない病院も多かったりするので、1つに決め切らず、いくつかの病院の選択肢を持っておくといいと思います!
2025.01.09
就職レポートNo.808(大学病院/助産師)助産学専攻
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第808弾! 助産学専攻科 東島 由果 さん 大学病院(助産師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 助産師を志したきっかけは、中学2年生のときに叔母の出産に立ち会ったことです。初めて出産の場面をみて、生命の誕生という素晴らしさに感銘を受け、助産師になりたいと思いました。 助産師学校は少なく、学生の人数も限られているため、学校に入ることが難しいということを知り、少しでも合格のしやすい進路を調べているときに、内部推薦のある畿央大学も見つけ、畿央大学に入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 助産学専攻科での学生生活は、勉強、就職活動、実習、研究、国家試験に盛りだくさんの1年でした。課題が多く、大変でしたが、計画を立てながら進めていきました。また、一人で頑張ろうとせず、みんなに頼ることも大切だったと感じています。大変な分、一気にやろうとせず、自分の時間を作りながら計画を立てることはやっておいてよかったと感じています。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 私の目指す助産師像には、十分な知識と異常分娩や急変時にも落ち着いた対応ができる力が必要であると考えていました。そこで、内定をいただいた病院は、大学病院であり、ハイリスク妊産婦を含め積極的に搬送を受け入れていることから、多くの経験を積み、助産師として大きく成長できると感じました。また、そこで働く先輩から新人教育が充実していることや段階的に技術を習得して分娩に携われるということを教えていただきました。知識や技術をしっかり身に着けて妊産婦さんと向き合いたいと考えているため新人教育体制にも魅力を感じ志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 助産師採用は人数が少ないため、助産師として働きたいことを強く伝えることが本当に大切だなと感じました。自分の目指す助産師像やそのためには必要なことといった自分の考えは、早めに自分の中で明確にしておくと、働きたい病院が見つかりやすいと思います。自分の働きたい病院が見つかれば、先輩方の就職活動体験記を見て、面接内容に応じて、自分の伝えたいことをまとめました。専攻科の1年の中で、就職活動、実習、勉強と並行していかなければならないことに大変さを感じましたが、隙間時間を用いて、考えをまとめて、キャリアセンターの方に履歴書の添削や面接練習をしていただきました。私は、文書作成が本当に苦手でしたが、何度も添削してもらい、伝えたいことはきちんと書くことができました。また、面接練習でも、上手に伝えることが難しく、苦戦しましたが、一つ一つ改善点を伝えてくださり、本番は笑顔で伝えたいことをしっかり伝えることができました。お忙しい中、就職活動をサポートしてくださり、ありがとうございました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 助産師の採用試験は、日程も限られていて、採用人数も少ないため難しいと思います。そのため、事前に調べて、病院見学会や説明会に参加し、受けたい病院を見つけておくことをオススメします。就職活動だけでなく、授業、課題、実習、研究、国試とやらなければならないこともたくさんあり、辛いなと感じることもあると思います。やらなければならないことは計画を立てて、前もって行動していくことが大事です。自分のペースで、キャリアセンターの方や助産の先生方、助産の学生を頼りながら、無理し過ぎず、頑張ってください。応援しています。
2024.01.19
就職レポートNo.768(大学病院/助産師)助産学専攻科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第768弾! 助産学専攻科 (24卒) O.Nさん 大学病院(助産師) 内定 【その病院に決めた理由】 地域周産期母子医療センターに指定された病院であり、自然分娩だけでなく、ハイリスク妊産婦を積極的に受け入れているため妊娠分娩管理が経験豊富である病院という点に魅力を感じました。 また、私が目指す助産師像を後押ししていただける教育制度が整っているところにも魅力を感じました。新人教育プログラムだけでなく、中堅層にも充実した研修を受けられることから、成長し続けられる環境と思い志望しました。 【就職活動を振り返って】 助産学専攻科の受験があったため、早めに就職活動をする必要があると思い、看護学部3回生の夏にインターシップや病院説明会に参加していました。看護学部の4回生では、実習や卒業研究、国家試験に加え受験勉強があり忙しく、専攻科入学後は、講義や演習、試験と並行して就職活動をすることはとても大変だったので、早めに始めていてよかったなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 看護学実習での経験と、どのような役割を担っていたか、そこから学んだこと、今後助産師としてどのように活かすかを自己PRに書きました。また、面接では、どんな助産師になりたいと考えているかを伝えることに重きを置いて準備しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 助産学専攻科に入学する前から、相談にのっていただき、先輩方の就職活動体験記なども見せていただきました。大変お世話になりました。面接練習では、質問に対する答えごとに一つずつ良い点と改善点を指導してもらいました。私が面接でどんな印象を与えているかも教えていただけたことは、当日の自信につながりました。履歴書の添削は、文章の作成が苦手で何度も繰り返し添削していただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 専攻科入学後すぐ、就職活動が始まります。講義や演習で毎日忙しいので、早め早めに動くことが大切です。看護師に比べ助産師は募集が限られていて大変なこともあると思いますが、キャリアセンターや教員に積極的に相談して、準備してもらえたらと思います。 専攻科の学生同士でも、病院の情報交換や履歴書を見てもらうなど、互いに助け合うことも大切だと思います。一人で悩みすぎず、後悔しないように頑張ってください!
2023.03.02
就職レポートNo.730(病院/看護師・助産師)助産学専攻科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第730弾! 助産学専攻科 11期生(23卒) A.M さん 病院(看護師・助産師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 助産外来など妊娠期から産褥期まで継続した支援が行われていることや産科病棟と外来が一体化されている環境から、私の目指す助産師像が実現できると感じました。また分娩件数が多く、その中でも正常分娩の割合が高いことから助産師として活躍できる場が多くあり、充実した教育体制のもと助産師として様々な経験を積みながら成長できる環境だと考え、志望しました。 さらに就職した年から新しい病院に移ることや福利厚生が手厚いこと、畿央大学の先輩が多いことも志望理由です。 【就職活動を振り返って】 私は誰よりも早く就職活動を意識し行動していたと思います。看護学科2回生の頃から合同説明会に参加し、病院見学会やインターンシップに参加してきました。コロナ禍となり、人数制限が設けられていても参加できたことが多かったので、病院選びに効果的だったと思います。また4回生の時に看護師の就職活動を行う友人のお手伝いとして自己PRや面接練習を行っていました。この経験は自身の就職活動に大いに活かせました。 自身の就職活動が本格的となり、助産師の就職活動は厳しかったですし、助産学専攻科の講義や演習とともに進めていくため、身体的にも精神的にもしんどかったです。しかし就職活動が早かったため、4月上旬の選考から受けることができ、効率よく就職活動ができたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 自己PR以外に社会活動やサークル活動を履歴書に記載していました。社会活動については面接時にも興味をもっていただけたため、その内容や取り組み方、この経験を何に活かしたのかを伝えました。 自己PRではアルバイトの経験を元に、病院や看護部の理念、求めている看護師像によって病院ごとに少し変化させていました。自身の体験からどのように考え、意識したのか、この強みを看護や助産にどう活かしていくのかが伝わるよう意識しました。自己PRは個人を知るために面接内でよく聞かれますが、想定される質問を考え、答えられるように準備していました。また笑顔で伝えることも心がけていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 早くから助産師の就職活動について相談にのっていただき、的確に助言していただきました。就職活動が本格的に始まってからは履歴書などの添削をしていただきました。自身では文章をまとめるのに苦労しましたが、時間をかけて丁寧に添削していただきました。面接練習も数回していただき、助言をいただきました。就職活動中一番助けていただいたのが、精神的なサポートです。多くの不安や悩みを抱えていたので、丁寧に話を聞いてくださり、思いを打ち明けることができました。キャリアセンターの方のサポートがなければ就職活動を円滑に行えていなかったと思います。本当に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 助産師の就職活動は看護師よりもはるかに厳しいです。そのため、早めに取り組むことをお勧めします。コロナ禍でも病院見学会やインターンシップが行われている病院もあるので、早めに情報収集し、積極的に参加するといいと思います。 面接に対しては、キャリアセンターの方が練習してくださるので安心です。友人とも互いに練習することで、面接官側の思考がわかるきっかけにもなるので、お勧めです。履歴書は手書きだと、時間がかかります。ホームページでエントリー前から公開されている病院や例年同じ形式の病院が多いので、早めに考えておくと良いです。履歴書もキャリアセンターの方が添削してくださるので心強いです。 最後に、就職活動は「ご縁」だと感じています。落ちても、働いていたら自分に合わなかったかもしれないなどと思うようにして、切り替えることが必要だと思います。そして、前向きに次の試験に臨むようにしましょう! 就職活動は厳しく、大変だと思います。キャリアセンターや家族、友人の手を借りながら、自身が納得いく就職活動を行えるように取り組んでいきましょう。応援しています!