2013年3月の記事
2013.03.21
就活レポート~就職活動の現場から~№175
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第175弾! 人間環境デザイン学科7期生(13卒) 武智 千佳さん 株式会社LIXILビバ 勤務 【その企業に決めた理由】 ホームセンター内のリフォームということで、より多くの方と出会える機会がある。出会いが多いほど様々な経験ができ、知識を広げることができると思ったからです。 最後は直感!! 【就職活動を振り返って】 就活中のスケジュール帳を見ると就活だらけの予定がぎっしりで正直驚きました。2,3月はほとんど毎日で1日2社はしごという日も…。毎日のように履歴書を書きました。SPIの勉強もしないといけない。やることが多くて本当に大変でした。 特に履歴書には苦戦しましたね。何を書けばいいのか、自分は何をしたいのか、こんなに悩んだこと人生で初じゃないかと思うぐらい悩みました。笑。 就活はひとりで悩まず話すのが一番!説明会・面接終わったら学校に行くっていうのが習慣でした。製図室にいけば友人がいてたくさん語り合いました。諦めずに頑張れたのは家族や友人、先生方のおかげです! 【就職活動でPRしたポイント】 今まで何をどう「努力」してきてどう「成長」してきたか。 あとは元気にハキハキと!! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 谷口さん、本当にありがとうございました!!大変お世話になりました!履歴書の添削や面接の練習、何度も何度も相談にのっていただきました!就活の話だけでなく、たわいもない話をしたり、気づけばキャリアセンターの常連になっていました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 なかなか進まず落ち込むこともあるかもしれません。けど、引きずらず前を向いて頑張ってください!諦めないことは本当に大切だと思います。 時には気分転換も! 体調管理も気を付けて就職活動頑張ってください!!
2013.03.21
海外インターンシップ体験レポート№10
こんにちは。 海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加するためにアメリカのカリフォルニアに滞在中の教育学部2回生の辰己友理です。 前回は、到着したばかりの様子とインターンシップ初日の小学校での様子について書きましたが、あれから本当にあっという間に時間過ぎて、土曜日・日曜日を除く、全11日間のインターンシップを無事終えました。 こちらでの生活は、本当に毎日が充実していました。まず、インターンシップ先の小学校での様子ですが、私が行かせて頂いていた小学校の5年生のクラスは毎日大体同じ時間割りで、1時間目はコンピュータのソフトを使って算数を勉強する時間・図書室に行って本を借りる時間・音楽の時間・全校集会の時間と曜日によって違うのですが、2時間目に算数、3時間目に英語の勉強をしてランチを食べて、4時間目に社会、5時間目に理科、6時間目に体育があって一日が終了します。 算数と英語の授業では毎回プリントを配布するのですが、Day1から始まってDay6まで毎日勉強が進む範囲が決まっていて、一つの単元で全てのステップの学習を終えたら計算のテストや単語のスペリングテストが行われるといった感じです。写真を見てもらえれば分かると思いますが、こちらの小学校は日本の小学校の様子とは全然違うので、最初は驚きました。機械類の学習環境がすごく整っていて、各クラスに電子黒板とパソコン、教材提示装置があるようでした。 インターンシップ(アシスタントティーチャー)として私が毎日行っていた業務としては、プリントの配布やテストの答え合わせ、算数など英語の難易に関係なく私が理解できる科目の時間には子どもたちが問題を解いている時に見回って、もし分からない様子で悩んでいるような子どもがいれば考える手助けをすること、授業中に友だちとおしゃべりをしていて先生の話を聞いていない子どものところに行って声をかける…などを行っていました。最初の頃は、何をすればいいのか・何ができるのか全く分からない状態でしたが、少しずつ自分でしなければいけないことやしたいことを見つけることができるようになったと思います。 今週の金曜日は、こちらの小学校での最後のインターンシップの日だったのですが、この日は朝からJoggathon(ジョガソン)という学年ごとに決められた校庭の丸い円の周りを何周も何周も走るというマラソンのような学校行事があって、少し肌寒い気候の中、子どもたちは元気に校庭を走っていました。そして、以前から子どもたちに日本の文化について何か教えたいということをお願いしていたため担任の先生が時間を下さり、Joggathonが終わったあと、子どもたちに折り紙の紹介と折り方の授業をする機会を得ることができました。毎日少しずつ折り紙の授業に向けて準備はしていたものの、いざその時になるととても緊張してしまったのですが、子どもたちは私の話を一生懸命聞いてくれて、折り紙もとても真剣に折っていました。(鶴を作りました。) 鶴が完成するとみんなとても嬉しそうで、自分が折った鶴を友だちと見せ合ったり、私のところまで見せにきてくれたりしました。日本の折り紙がこちらの子どもたちにどう受け止められるのか、興味を持ってくれるのか心配していましたが、嬉しそうな子どもたちの様子を見て私もとても嬉しくなりました。担任の先生の協力もあり、海外の小学校で、海外の子どもたちを目の前に授業をするというとても貴重な体験をすることができました。 毎日小学校でのインターンシップを終えたあとはホストファミリーのお家に帰り、一緒に晩ご飯を食べたり、話をしたりしてホストファミリーと過ごす時間を楽しみました。ホストファミリーはとてもいい人たちで、私がこちらでの生活に不便さを感じないように気遣ってくれました。 自分が伝えたいことも日を増すごとに言葉にすることができるようになったので、今では一緒にお話をすることが本当に楽しみになっています。小学校が休みの日は、友だちと一緒にディズニーランドに出かけたりもしましたが、ホストファミリーと一緒に買い物に行ったりもしました。 この海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加した2週間は本当に私にとってとてもかけがえのない経験になりました。自分の国の文化や自分自身が持っている価値観を飛び越えて、様々な文化・価値観が世界にはあるのだということを学びました。海外の教育現場を実際に自分の目で見てそこで働き、日本の教育との違いや同じところ、こちらの子どもたちが毎日どんな様子でどんなことを勉強しているのか学ぶことができました。また、折り紙の授業もそうですが、受動的に待っているのではなく、自分がやってみたいと思うことがあれば自分から積極的にまわりに働きかけていく姿勢が大切だということを知りました。この経験をぜひ日本に帰国してからも活かしていきたいと思います。
2013.03.21
海外インターンシップ体験レポート№9
帰国も迫るまでになりました。先週よりもとても早く時間が過ぎているように感じます。私はアシスタントティーチャープログラムでHickory Elementery Schoolの4年生のクラスをずっと見ているのですが、担任の先生が今週の間ずっと休みで、代わりの先生が来ています。前にも担任の先生が休んだことがありますが、その時とはまた違う先生です。担任の先生が休むことが多くて不安や戸惑いもありましたが、私は3人の先生の教え方を見ることができてよかったと思うことにしました。日本でもそうですが、同じHickoryに来ていて違うクラスに入っている吉田彩華さんの話を聞いても、先生によって教え方や進め方、クラスのルールが全然違うと感じます。 今来ている代理の先生はよく話をしてくださるしゆっくり話してくださり凄く親しみやすい方です。 担任の先生や先週来ていた代理の先生方もよい先生です。しかし、3人の先生を見た中で私は今の先生の授業にとても引き込まれています。そう思える先生に出会えて良かったと思っています。残り少ないですがたくさんのことを聞きたいと考えています。 Hickory に来て最初に一番驚いたことは休み時間にお菓子を食べていることでした。この学校だけかと思っていたら、アメリカの全ての学校は休み時間にスナック(お菓子や軽食)を食べても良いそうです。お腹を満たすことで集中力が上がったり、健康にも良かったりするそうです。 その次に、一回の授業の区切りが長く、休み時間はお昼休みをいれて3回しかありません。授業時間は50分~110分と幅広く、水曜日以外は終わりにつれて短くなります。初めの授業が110分、次が85分、55分、45分という感じで3時12分に全ての授業が終わります。水曜日は先生の会議があるので2時30分に終わるので昼食後の休み時間がなくなります。大きな枠組みのなかで時間をくぎってさまざまな活動をしています。 4年は主に算数と理科しかしていません。他の科目は言葉と音楽、体育くらいです。それは4年生からアメリカの理科のテストがあるからだからだそうです。4年生から理科をたくさん勉強するそうです。明日でラストですが吸収できることは吸収して帰りたいと考えています。 ホストマザーとも前より話せるようになりました。また、私が2週間しか滞在せず、戻る予定は全然分からないし、もう来ることが出来ないかもしれないと言うと、息子さんも巻き込んでロサンゼルスやサン・ペドロやゲティーセンターへ連れて行って下さいました。どこもとても楽しく、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 アシスタントティーチャーなのに先生のお手伝いを少ししか出来ず、英語で教えたり注意したりなどどう言えばいいのか分からないことが多くて悔しいと思うこともありますが、海外の教育現場を見ることができ、実際に働く人の話を聞くことができ、子どもたちとふれあうことができて、ここにきて良かったと思っています。 ホームステイもしたことがなくて、初めは知らない人だし、言葉がなかなか通じないし緊張もするしで戸惑ってばかりでしたが、今では前よりたくさん話せるし落ち着いて生活できるようになりました。「あなたが嬉しいと言うと私も嬉しくなるし、もし、悲しいと言えば私も悲しくなるの。」と言われたことがあります。本当に、 私が楽しいと思った話や嬉しく思った話をしたときはとっても喜んでくれます。私もそんな人になりたいと思いました。 アメリカは危ないとか恐いというイメージがありましたが、道に迷ったりすれば親切に教えてくれたり、ホストマザーや学校の先生方は親切にしてくれ、たくさんの優しさに触れることができています。アメリカの陽気さと優しさを知ることができたこともまた、ここにきて良かったと思えるひとつです。 現代教育学科2回生 橘あかり
2013.03.21
海外インターンシップ体験レポート№8
教育学部現代教育学科2回生の吉田彩華です。 ここに来てもう1週間以上経ち、小学校にも通い始め、最初はものすごくホームシックで泣いていた私ですが、もうすっかり泣かなくなったどころか、すごく楽しく充実した毎日を送らせていただいています。ホストの方は60歳のおばあちゃんなんですが、すごく活発的な方で、最近ほとんど毎日のようにパーティーへ連れて行ってくれます。なので、そこでまた新たに同世代の子とか小さい子とかたくさんの出会いがあり、お喋りができるので、とても楽しいです。さすがにまだ完全にとは言えませんが、最初来た時と比べるとはるかに聞き取れるようにはなりました!そして、ジェスチャーするなり会話も出来るようになり、人とお喋りするのが楽しくなりました!それとこっちの人はびっくりするぐらいお喋り好きで、初対面の人でもどんどん質問しあったり自己紹介したりコミュニケーション力がすごいなと改めて思いました! 小学校では、先生のお手伝いをしたり、休み時間では子どもと遊んだり、お喋りしたり、日本人の子がたくさんいる学校なので通訳したり、個別に図や表、先生が授業中使っていた言葉を真似しながら机間指導したり、子どもたちから質問を受けたりなどといった、子どもたちの前に立つ機会が何回かあったりとすごく毎日が新しいことだらけで刺激的です!それと、子どもたちを見ていて思ったのですが、絶対に何かを発言、行動する時にすぐに全員手を挙げます!私の担当は5年生なのですが、日本の5年生だったらきっと恥ずかしがって手を挙げる子は少ないと思います。それに時間割も毎日ほぼ一緒でそもそも時間割がなく、先生が課題を書き、生徒はそれをこなしていくといった感じですごくびっくりしました!そして、集中力をつけるためらしいのですがお菓子を食べていい時間もあり、本当に自由だなと改めて感じさせられました(笑) 最終週は授業をすることになっているので、気合いを入れ直し、私の担当してくださっている先生は子どもたちをすごく褒めるので私も真似して褒めることを忘れずに出来る限りのことをしたいと思います!
2013.03.13
海外インターンシップ体験レポート№7
こんにちは!教育学部現代教育学科2回生の中井佑香です。アメリカに来て10日が経ち、もう折り返し地点です。本格的にアシスタントティーチャープログラムが始まり充実した毎日を過ごしています。今日はその様子をレポートしたいと思います。 アシスタントティーチャープログラムでは主に2年生の教室に入らせていただいています。マルつけなど先生のお手伝いをはじめとして、子どもたちが困っているときには声かけをしたり、一緒にやってみたりしています。アメリカの授業では、生徒が先生となり教えるプログラムや電子黒板を使った授業が当たり前のように行われ、日本とはまた違うスタイルを体験することができています。また、時間の枠組みがとても緩く、子どもたちの意思がすごく尊重され、子どもたちは自分たち自身で課題を見つけ取り組めているように感じました。 今週の木曜日には幼稚園のクラスに入らせていただきました。また今までとは異なる雰囲気に最初は戸惑いましたが、折り紙を使い一緒に雛人形をつくるなど新しいことにも挑戦できています。そして、日本のことを伝えることができとても嬉しいです。来週は2年生のクラスで折り紙に挑戦するので、今から緊張や楽しみでいっぱいです。子どもたちとは授業や休み時間を通してたくさんかかわることができていますが、もっと話して関わっていきたいです。来週は積極的に質問したりしていこうと思います。 ホームステイでは、ホストファミリーの方にとてもよくしていただいています。お友だちに会わせていただきたくさんの方とお話しする機会を与えていただいたり、おいしい郷土のご飯をつくっていただいたりしてとても充実しています。ご飯を食べ終えてから毎日一緒にお話しする時間があるのがまた嬉しいです。片言の英語で、時には辞書を交えながらのコミュニケーションはすごく難しいですが、毎日が楽しいです!今週の日曜日には一緒にお好み焼きと手巻き寿司を作る予定なので、すごくたのしみです! 空いた時間には周辺散策など積極的に活動するようにしています。そして、わからないことなどは近くのお店などで聞くようにし、たくさんのことに興味をもち吸収しようと心がけています!このアメリカでの目標はスポンジになることなので、残りの1週間も思いっきり楽しみながら何事にも挑戦し吸収したいと思います。もちろん英語にたくさんふれながら過ごしたいです。 現代教育学科2回生 中井佑香
2013.03.13
海外インターンシップ体験レポート№6
畿央大学教育学部現代教育学科の江口美香です。ただいま、シドニーでインターンシップをさせていただいています。2週間目の報告をします。 2週間目は幼稚園にも慣れてきて大きな視野で子どもとかかわることが出来る、また自分から何をするべきなのかを考え行動出来るようになりました。 また、子どもたちも私のことを美香!っと呼んでくれるようになりました。信頼関係が出来てきているのだと、とても嬉しく思います。2週間目は子どもの仲裁役をしなければならない時が何度かありました。英語をあまり喋ることができない私にとってとても困難でした。しかし、一生懸命声かけし、伝えようとすると子どもたちに伝わりました。その瞬間とても嬉しかったです。 また、文化の違い、オーストラリアと日本では教育の仕方が変わっていて、なかなか難しいこともありました。この機を利用し、改めて子どもにとっていいものは何なのかを考えさせられました。 また、今週はインターンシップ先の日本人の実習生とともに夜ご飯やパンケーキを食べに行ったり、明日にはブルーマウンテンに登ったりします。とても充実しています。オーストラリアに来ているのだからもっと積極的に行動しようと思い1人でも買い物や動物園に出掛けに行きました。そこでも人の優しさを感じました。 3週目最後の週は悔いが残らないようにホストマザーやインターンシップ先の先生方と関わりを持てるように自分から進んでいきたいです。 現代教育学科3回生 江口美香
2013.03.07
海外インターンシップ体験レポート№5
今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。 【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】 こんにちは!私は畿央大学2回生教育学部の吉田彩華です。今回のインターンシップ研修でアメリカに来て、まず人の温かさとコミュニケーションの大切さに改めて気づかされました! 1日目はツアーで、畿央大学の他のメンバーといろいろな名所に観光に連れていっていただいて、すごくいい思い出ができました。 そして、いざ事前研修を終えて私のホストが迎えにきてくれたとき、本当にここから1人なんだと実感して急に不安で仕方なくなりました。車が走り出し、私のホストが喋りかけてくれるのですが、まず英語が通じる通じないの前に聞き取ることができないという壁にぶち当たりました。私も会話したいのに、聞き取れないがゆえに返事ができなくて、伝わるようにとホストもジェスチャーしてくれるのですが、それでもわからなくて、とても申し訳ない気持ちになりました。さらには、携帯電話が使えない環境だったので、家族とも友達とも連絡を取ることができず、私はストレスとプレッシャーで食べることも寝ることもできなくて、3日間ぐらい、ひたすら泣き続けました。 しかしそんな中、初めて1人でバスに乗る時も地図を握りしめている私にたくさんの人が声をかけてくれ、乗り方を教えてくれたり、着いてからも目的地に連れて行ってくれたりとたくさんの出会いがありました。その中で、英語をどんどん喋ることにも抵抗はなくなっていったし、いつのまにか私の中で何かが変わり始めました! 今ではもう泣くこともないし、ご飯も食べて寝ることもできるし、毎日元気にアメリカの小学校に通っています。そしてその中で生活面でも教育面でも文化の違いを実際に感じることができています。 私の通う小学校にはたくさんの日本人の子も居て、私は通訳しながらその子の補助をしたり、掲示物や採点など、様々なことにtryさせてもらっています。全てが私にとって新たな発見の連続で、たくさんのことを吸収し本当に良い経験ができていると実感しています。 また、私の住んでいるトーランスはショッピング街もあり自然もあり、とても住みやすい環境です。それに、多くの人は目が合ったり見かけたりしただけでもお互いにすぐ会話を始めます!ホストに教会でのパーティーに連れて行ってもらったのですが、初対面でもすぐに会話が始まり、ずっと喋っているし、お家でご飯の時もずっと会話しながら食べています!日本では考えられないと思いました。そして、私がわからなくても、ジェスチャーなり簡単な言葉を使ったりと、さらに、私が困っていたら、一緒になって悩んでくれたり、探してくれたり、本当にとても親切で優しくって人の温かみに触れられています!まだ言葉と文化の違いに抵抗はなくなったものの、受け入れて使うことはできていないので、アメリカの良いところをもっと見つけながら、これからさらにいろんなことをどんどん吸収して、もっと人間的に成長して帰りたいと思っています! 現代教育学科2回生 吉田彩華
2013.03.07
海外インターンシップ体験レポート№4
今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。 【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】 こんにちは! 教育学部2回生の辰己友理です。現在、私はアメリカのカリフォルニアに海外インターンシップ?アシスタントティーチャープログラムに参加するため滞在しています。 こちらに到着して今日で3日目です。私たち(私の他にも3人の畿央生がいます!)は、日本時間の2月27日の午前9時頃に関西国際空港から飛び立ち、韓国の仁川空港を経由して、日本時間の2月28日の午前2時半頃にロサンゼルス空港に到着しました。日本とは時差があるので、着いたのはこちらの時間で2月27日の午前9時頃で、時間を一日さかもどるという不思議な体験をしました! まず、到着して1日目はサンタモニカやビバリーヒルズ、そしてハリウッドなどをバスでまわり観光をしました。サンタモニカは美しく、近くにビーチもあって、とてもいいところでした。また、あの有名なRoute66が始まった場所ということで、街の中にはRoute66の看板があり、私たちもそこで記念撮影しました。ビバリーヒルズはさすがセレブな人たちが住むところというような感じで、大きなお家やショッピングができる場所がたくさんありました。ハリウッドでは映画などでよくみるハリウッドのサインボードを自分の目でみることができました。チャイニーズシアターは残念ながら行くことができませんでしたが、前を通って雰囲気を味わいました。 観光のあとはこちらでお世話になるライトハウスという会社でオリエンテーションを受けて、ホストファミリーのお家へ向かいました。ホストファミリーとはここで初対面!挨拶をしたり、色々と話をしたりしましたが、緊張しました。これから少しずつ慣れていきたいです。 2日目はお休みで、通勤する学校までどうやって行くかなどを実際にバスに乗ったり歩いたりして確認しました。そしてホストファミリーとスーパーに買い物に行ったりして過ごしました。 3日目はインターンシップ初日でした。緊張しながら前日に確認したバスに乗って学校まで向かいましたが、学校に到着して更に緊張が高まりました。なぜなら校長先生とお話したところ、朝礼で私たちを紹介して下さるということで、ドキドキしながら待っていました。そして朝礼で紹介して頂いたあと、担当するクラスの子が私のところへ来てくれました。 私は5年生の担当です。こちらでは、小学校は5年生まで(でも、年齢は12歳で日本の小学6年生と同じです。)で、小学校を卒業したあとはミドルスクールに通うのだそうです。5年生ともなると勉強することも低学年よりも専門的になっていて、自分の英語能力が何よりも心配ですが、担任の先生はとても親切で色々と教えて下さり、子どもたちも元気に明るく迎えてくれました。午前は算数、午後は理科の授業があり、算数の授業ではテストの答え合わせなどをお手伝いしました。休み時間になると子どもたちはみんな元気にグラウンドに遊びに行きます。ここで色んな子どもたちと話をしてみることができました。 1日目を終えてみて、これから約2週間アシスタントティーチャーとして頑張れるか不安な気持ちで本当にいっぱいですが、ここまできたからには自分ができる限りのことを精一杯やってみます!! また同時に、なかなかできない貴重な体験だと思うので、こちらでの生活を十分楽しみたいと思います!! ※写真はインターンシップ初日にクラスの女の子2人がくれたお手紙と鶴の折り紙。手紙は日本語で頑張って書いてくれたみたいです。 現代教育学科2回生 辰己友理
2013.03.07
就活レポート~就職活動の現場から~№174
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第174弾! 現代教育学科4期生(13卒) 竹林 優衣さん 旭丘まぶね保育園 勤務 【その園に決めた理由】 地域の子育て支援に力を入れ、剣道やスイミングなど様々な特別保育を取り入れたり、また幼老一体化プログラムを取り入れた園の方針や、園長先生の考え方に共感したからです。子どもたち、家庭、地域の結びつきが強く感じられる園だと思い、この園で働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 市や園のホームページを見て、保育内容やその園の方針などから、気になった園を探しました。そして、キャリアセンターの方に話を聞き、直接その園に見学や、ボランティアに行きました。私は、少し遅くまで就職活動をしていて、もちろん焦りや不安もありました。でも、その分いろんな園を知ることができ、内定先の園で働けることになりました。 【就職活動でPRしたポイント】 ボランティアのことをたくさん聞かれたので、自分の大学4年間の強みであるボランティア活動のことをアピールしました。 また、この園で働きたいという意思を伝えました。この園の惹かれたところや、共感した保育方針などを自分の言葉で伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 なにもかもが初めてのことばかりで、分からないことだらけでした。履歴書の書き方から、服装について、面接練習など、本当にたくさん指導して頂きました。試験が近づくと、面接練習をもう一度して頂いたり、不安でキャリアセンター室に行くと、親身に相談にのって下さったりしました。 試験当日には、応援メールも頂きました。本当に私の心の支えになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 働きたい園が、決まっているのなら早い時期からボランティアに行ったりした方がいいですよ。もし決まっていなければ自分にあった園をまず探してください。面接や試験を受ける前に、必ずその園に見学やボランティアに行った方がいいです。就職活動ときくと、あまり気が進まないですが、自分の夢を叶えるために頑張ってくださいね。
2013.03.06
海外インターンシップ体験レポート№3
今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。 【ロサンゼルスアシスタントティーチャープログラム報告】 アメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス トーランスに着いて4日が経ちました。10時間以上もの長い時間飛行機に乗ったことがなかったので色々心配でしたが、映画を見たり寝たりしたのであっという間でした。 着いた日はバスで主にサンタモニカとハリウッドを観光しました。飛行機が早めに着いたらしくいつもなら行かないところも案内していただきました。日本より全てが大きいと言うことを身に染みて感じました。見るもの全てが面白いです。私がホームステイしているホストは75歳のBettyさん一人です。初め私はほんとに何も話をすることができませんでしたが、ここ2、3日は小学校に行ったこともあってたくさん話すことが出来ています。 まだまだたくさん話をしたいと思っています。 金曜日に始めて小学校に行きました。私はHicckory Elementry School の4年生のクラスに入ることになりました。Hicckory にはたくさんの日本人の子が通っています。本当に様々な人種の子どもたちが共に学び共に遊んでいます。その日、私はアメリカにきて半年も経っていない子のspelling testの問題を出したり問題プリントを一緒にしたりしたのですが、英語でどう説明したら良いのか分からなくて困ってしまいました。そこに先生が見にこられたとき簡単な英語で説明をされて、普段自分が授業で英語を英語で説明してもらっているのに、とても感心してしまいました。聞くとするのでは大違いだということを痛感しました。 他の授業でも、言いたいことがあったり説明してあげたいことがあったりしても、英語でどう言えばいいのか分からず言えないことが多かったです。月曜日はもう少し言えることを増やしたいと思っています。少しずつ増やしていきたいと思います。英語の単語と単語の繋がっているところは本当に聞き取るのが難しいです。でも、少しずつ英語の流れというものや発音がわかってきた気がします。 家でインターネットを使えないので、誰とも連絡が取れず不安な事も多いですが、充実した毎日を過ごせるようにしたいと思います。たったの2週間ですが、たくさんの事を学び、身につけて日本に帰りたいと思います。まだまだ始まったばかりなのでこれからが楽しみです。 現代教育学科2回生 橘あかり