2013.03.07
海外インターンシップ体験レポート№4
今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。
参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。
【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】
こんにちは! 教育学部2回生の辰己友理です。現在、私はアメリカのカリフォルニアに海外インターンシップ?アシスタントティーチャープログラムに参加するため滞在しています。
こちらに到着して今日で3日目です。私たち(私の他にも3人の畿央生がいます!)は、日本時間の2月27日の午前9時頃に関西国際空港から飛び立ち、韓国の仁川空港を経由して、日本時間の2月28日の午前2時半頃にロサンゼルス空港に到着しました。日本とは時差があるので、着いたのはこちらの時間で2月27日の午前9時頃で、時間を一日さかもどるという不思議な体験をしました!
まず、到着して1日目はサンタモニカやビバリーヒルズ、そしてハリウッドなどをバスでまわり観光をしました。サンタモニカは美しく、近くにビーチもあって、とてもいいところでした。また、あの有名なRoute66が始まった場所ということで、街の中にはRoute66の看板があり、私たちもそこで記念撮影しました。ビバリーヒルズはさすがセレブな人たちが住むところというような感じで、大きなお家やショッピングができる場所がたくさんありました。ハリウッドでは映画などでよくみるハリウッドのサインボードを自分の目でみることができました。チャイニーズシアターは残念ながら行くことができませんでしたが、前を通って雰囲気を味わいました。
観光のあとはこちらでお世話になるライトハウスという会社でオリエンテーションを受けて、ホストファミリーのお家へ向かいました。ホストファミリーとはここで初対面!挨拶をしたり、色々と話をしたりしましたが、緊張しました。これから少しずつ慣れていきたいです。
2日目はお休みで、通勤する学校までどうやって行くかなどを実際にバスに乗ったり歩いたりして確認しました。そしてホストファミリーとスーパーに買い物に行ったりして過ごしました。
3日目はインターンシップ初日でした。緊張しながら前日に確認したバスに乗って学校まで向かいましたが、学校に到着して更に緊張が高まりました。なぜなら校長先生とお話したところ、朝礼で私たちを紹介して下さるということで、ドキドキしながら待っていました。そして朝礼で紹介して頂いたあと、担当するクラスの子が私のところへ来てくれました。
私は5年生の担当です。こちらでは、小学校は5年生まで(でも、年齢は12歳で日本の小学6年生と同じです。)で、小学校を卒業したあとはミドルスクールに通うのだそうです。5年生ともなると勉強することも低学年よりも専門的になっていて、自分の英語能力が何よりも心配ですが、担任の先生はとても親切で色々と教えて下さり、子どもたちも元気に明るく迎えてくれました。午前は算数、午後は理科の授業があり、算数の授業ではテストの答え合わせなどをお手伝いしました。休み時間になると子どもたちはみんな元気にグラウンドに遊びに行きます。ここで色んな子どもたちと話をしてみることができました。
1日目を終えてみて、これから約2週間アシスタントティーチャーとして頑張れるか不安な気持ちで本当にいっぱいですが、ここまできたからには自分ができる限りのことを精一杯やってみます!! また同時に、なかなかできない貴重な体験だと思うので、こちらでの生活を十分楽しみたいと思います!!
※写真はインターンシップ初日にクラスの女の子2人がくれたお手紙と鶴の折り紙。手紙は日本語で頑張って書いてくれたみたいです。
現代教育学科2回生 辰己友理