2013.08.22
就活レポート~就職活動の現場から~№184
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第184弾!
健康栄養学科8期生(14卒) 高津万結香さん
株式会社ユタカファーマシー 勤務
【その企業に決めた理由】
ドラッグストアには病気の人、病気でない人、もっと健康になりたい人、化粧品を買いに来た人など、さまざまな理由で訪れる人がいます。そんな人たちに健康、栄養、薬の面で身近に支援することが出来るドラッグストアでの仕事に対し、魅力を感じていたからです。また、総合職ではなく管理栄養士の枠で採用してもらったことも大きな理由です。店舗運営の仕事がないわけではないですが、「他のドラッグストアよりは管理栄養士として働くことが出来る」という先輩社員のお話を伺い、入社することに決めました。
【就職活動を振り返って 苦労したこと、学んだこと】
最初に参加した合同説明会は、調剤薬局やドラッグストア企業ばかりで薬学部限定という、少し特殊な合同説明会でした。私はドラッグストアに興味があったので、普通の合同説明会よりも多くのドラッグストアに出会えるのでは!と思い、行ってみました。企業のブースに行けば、当たり前ですが、周りは薬学部の方たちしかいないのでとても目立ちます。(笑)お話を伺うまでに、管理栄養士なのですが、と一言をお断りは入れたほうが良いですが、ほとんどの企業は快く受け入れてくださいました。また、ここに来たおかげで初めて知った企業が多かったので、やはり自分から出会いに行くことは大切だと思います。
【就職活動でPRしたポイント】
大学での茶道部の活動、アルバイトでの経験、中学高校と続けた部活動の経験です。ドラッグストアは接客業ですので、アルバイトの経験はとても役に立ちました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
就職活動では欠かせない自己PR文などを西畑さんに添削して頂いたおかげで、実際に履歴書、ESを書くときは全く苦労しませんでした。
少しでも不安に思うことがあれば、相談しにいくことをおすすめします。どんな話でも、キャリアの皆さんはとても親身に聞いてくださるので、たいへん心強い存在でした!
【後輩へのアドバイス、メッセージ 就職活動のこと、学生生活のすごし方】
私は最初からドラッグストアに就職したいと思う気持ちが強い反面、他の業界にまったく興味がわかずに、ドラッグストア業界しか見ていませんでした。今思うと、就職活動ではたくさんの企業に出会うことが出来るきっかけになったかもしれないですから、もっと視野を広げて就職活動をしても良かったのかな、と思います。周りのみんなに比べ、会社説明会に行った数も少なく、どこからも内定をもらえなかったらどうしようと悩むときも、正直ありました。でも、こうして無事就職活動を終えることが出来たのも、業界をしぼっていたからこそ、自分の道を突き進むことの出来た強い意志のおかげだと思っています。
後輩の皆さんには是非、たくさんの業界や企業を見て素敵な出会いをしてほしいと思います。その中で、自分が本当にやりたいことを見つけてください。そして、そのやりたいことをやることが出来る環境を作りましょう。
やりたいことが見つからない、という人がいるかもしれません。でも心の中には、きっと言葉にならない思いというのがあります。それを言葉に、行動にして表現することが就職活動に繋がると思います。
つらいこともたくさんあるかもしれませんが、周りの友達や家族、キャリアの方々など、みんなが支えてくれます。自信を持ってくださいね!応援しています。