2024.01.22
就職レポートNo.769(堺市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第769弾!
現代教育学科15期生(24卒) K.I さん
堺市 小学校教諭 勤務
【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】
畿央大学のパンフレットを見て、畿央大学が就職に強い大学であることを知ったからです。その中で、クラス・担任制であり、個別面談も実施され、困ったことがあればすぐに先生に相談できる環境であるので、安心して学校生活を送ることができると考えたからです。
【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】
1回生の時は、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が続き、先生や友達に会える機会がほとんどなかったのですが、コロナが収まってからは、学業とクラブ・サークル活動を両立しながら楽しい学生生活を送ることができました。また、友達にも恵まれ、遊びやアルバイトもとても充実していました。教員採用試験の勉強の際も、大変だったこともありましたが、友達と切磋琢磨しながら先生にもアドバイスや励ましをいただき、乗り越えることができました。
【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】
教師を目指そうと強く思ったきっかけは、3回生のときに行った教育実習です。児童の実態に合わせて授業をつくることやみんなに分かりやすく説明することの難しさもあったのですが、児童が楽しそうに授業を受けてくれたり、「先生、ありがとう。」と声をかけてくれたりする児童の姿からそれ以上のやりがいと楽しさを感じたからです。
【教師になるために取り組んできたことについて教えてください。】
大学2回生のときから母校でボランティアをしています。ボランティアでは、特別支援学級の児童や学習に苦手意識をもっている児童の個別支援を主に行っています。実際に児童と勉強したり身体を動かしたりして関わることで、その児童の考えを知り、それぞれの児童に合った関わり方や支援の仕方を学んでいます。大学を卒業すると、直ぐに教員として働くため、学校現場で経験を積むことはとても大切なことだと思います。
【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】
筆記試験の勉強は、参考書を使って学習したり、毎週開かれている教員採用試験対策講座を受けたりして学習していました。また、模試で間違えたところを参考書で復習したり、分からないところは先生に質問したりして自分の弱点を減らしていきました。そして、自分が受ける自治体の過去問を解き、出題傾向を知り、よく出題される問題を何度も参考書で復習するなどして、対策をしていきました。
面接の対策としては、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生の面接指導をたくさん受講し、本番を想定した練習を何度も行いました。私は緊張しがちであるので、とにかく場数を踏み、自信をつけようと思いました。また、畿央大学は、自治体別に採用試験の対策をしていただけるので、それをしっかり活用することが近道です。先生からの丁寧なご指導や友達の面接練習を見て、たくさん学ぶことができました。
【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】
私は、子どもたちの個性や良さを伸ばすことができる教師になりたいです。学校には、様々な考えをもった子どもがいます。その中で、子どもたちが自分の良さを見つけ、自分に自信をもち、失敗を恐れず挑戦できるような教育を行っていきたいです。そして、みんなが楽しく、お互いに助け合える学級を作りたいです。
【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】
教員採用試験は、筆記や面接、小論文など対策すべきことがたくさんあり大変ですが、周りには、親身になって相談に乗ってくださる先生や、一緒の目標に向かって頑張る仲間がいます。無理をせず、健康に気をつけて頑張ってください。応援しています。