2021年12月の記事
2021.12.28
就職レポートNo.659(和歌山県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第659弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.S さん 和歌山県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校の先生が大好きだったからです。小学生のとき、私が話したいことをたくさん聞き、頑張ってできたことを一緒に喜び、私の存在を認めてくださった先生が大好きで、毎日楽しく学校に通うことができました。楽しかった小学校に関わる仕事をしたいと思い教育学部を選びました。また、ボランティアや教育実習などで子どもと関わることを通して、教師は子どもの成長を間近で見守ることができる素敵な職業だと思い、教師になりたいと強く思うようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は大学4年間で、学習支援ボランティア、あいす・おおさかの野外活動センターのボランティア、学校インターンシップ、放課後等デイサービスを経験させていただきました。学校現場では、たくさんの子どもと関わったり、先生方からお話をうかがったり、授業や教室などの様子を見せていただいたりすることができました。たくさんの人と関わる中で、私は声のかけ方で子どもの動きや表情、意欲が変わることに気付き、言葉かけの重要性を実感しました。また放課後等デイサービスや野外活動センターのボランティアなど学校外で子どもと関わることで、放課後や休日の様子も知ることができました。子どもの前で話す経験をたくさんさせていただき、複数の子どもに話をするときの注目の集め方やルールの作り方・伝え方、メリハリをつけることの大切さ、隙間時間に楽しめるレクリエーションなどを学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では、やってみたいと思うことは何でも挑戦したいと思い、サークル、畿友会、実行委員、ボランティア活動、アルバイトとたくさんのことに挑戦しました。人の前に立って話をしたり、話し合って企画を考えたり、など貴重な経験をたくさんすることができました。また学年や学部を超えてたくさんの繋がりができ、とても充実した学生生活を送ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験に向けてとても丁寧に対策していただきました。教採・公務員対策室の先生方が行ってくださる面談では、今の勉強法はどうか、他にどのようなことをするとよいかなど、的確にアドバイスしてくださり、とても勉強への意欲が高まりました。対策講座は、広い範囲を丁寧に教えてくださるので、自分の得意な分野や苦手な分野に気付くことができました。また対策講座で使用する、試験によくでる問題やそれを解くための基礎知識、類似の問題などをまとめてくださったプリントがとても役に立ちました。面接練習は、初めは自分のできなさ加減に挫け、講座に出るのがしんどかった時期もありました。しかし回数を重ねるごとに、友だちの良い言い回しなどを吸収したり、先生方のアドバイスを受けて実践してみたりすることで、自分の思いや考えを伝えることができるようになり、本番の面接試験ではあまり緊張せずに落ち着いて臨むことができました。 【理想の教師像】 子どもの良さを引き出し、伸ばすことができる教師になりたいです。そのために子どもひとりひとりに寄り添い、子どもの良さや個性を生かした楽しい学級経営や授業づくりを行っていきたいです。また子ども同士も良さを認め合える、思いやりにあふれた温かい学級を作りたいです。 【後輩へのメッセージ】 まずはボランティアや部活サークル、アルバイトなどたくさんのことに挑戦することが大切だと思います。どんな経験もきっとどこかで役に立ちます。少しでも興味を持ったものがあればどんどん挑戦してみてください。 採用試験については、モチベーションを維持することが大切だと思います。私は1か月・1週間ごとに問題集1周など明確な目標を立て、達成できたら勉強しない時間を作る、などメリハリをつけて勉強に取り組んでいました。また苦手な範囲は漫画やYouTubeの動画で学んだり、やる気が出ないときは友達と一緒に勉強したりし、モチベーションが下がらないように心掛けました。様々な方法を試し、無理なく継続できる方法を見つけ、自分のペースで進めるといいと思います!応援しています!
2021.12.27
就職レポートNo.658(人材サービス/総合職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第658弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.Y さん 人材サービス(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 「人が良かったから」と、「就職活動の軸に一番当てはまったから」です。就職先にはインターンシップも行ったことがなかったのですが、面接を進める中でどの面接官の方も自分に似た価値観の方が多くおられました。またどの面接官の方も「本当にうちの会社は人が良い。良い風に言っているのではなくここまで会社が大きくなったのは人が良いから。これだけは入社しても裏切らない。」とおっしゃっていたことが一つ大きな理由です。もう1つは、「日本の子育てをするお父さんとお母さんが過ごしやすい社会を作る。」という就職活動の軸が、就職先の会社理念や事業と当てはまったからです。 【就職活動を振り返って】 もっと早く動けば良かったということと、決まるまでは本当に大変だったけど決まってみればすべてご縁だったな、という感想です。本格的に就職活動を始めたのは3回生の3月ごろからで、インターンシップは9月と11月ごろに同じ会社の1日インターンシップに行ったきりです。3回生の夏からインターンシップにたくさん行ったり、自己分析を早くからしたりしていれば、余裕をもって就職活動に取り組めたのではないかなと思います。 ご縁については、面接が受からない状況が続いたときは「自分が悪いのでは」と思うことも多くありました。しかし、しっかりと準備したうえで受からなかったのなら、その会社と自分が合わなかっただけ、他のご縁があるはずと思うようにしました。そうすることで悲観的になりすぎず自分の思いや考えを面接で伝えることができ、自分の考えに共感してくれる会社から内定をいただき今の就職先に決めることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 「誰かのためにと思い行動できる行動力の高さ」を自己PRで使いました。大学の休学費を抑えられるよう大学と掛け合ったこと、アルバイト先でトレーナーになったことの2つを具体例として出すことで、面接官の方に納得してもらえるようにしました。この自己PRは友達に「行動力があるね。」と言われていたことを思い出し、そこから具体例があるか自己分析をした結果です。ぜひ、友だちや周りの人に「私ってどういういいところがある?逆に直した方がいいところは?」など、聞いてみると良いと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 もし就職活動を何から始めればいいのかわからない、切羽詰まったということがあればぜひ利用することをお勧めします。サポートとしては、面接練習や履歴書の添削をしていただきました。 私は4回生の4月まではキャリアセンターに行ったことがなかったのですが、切羽詰まったときに履歴書の添削をお願いしました。そこからは履歴書で落とされることはほぼなく、面接練習もしていただけたので本番でも緊張することが少なくなり面接の合格率もとても上がりました。就職活動中は自分の中でぐるぐる悩んでしまうことも多いので、一度就職活動について不安を話したり、人からどう見えるかの意見をもらったりすることで、楽になることもあるのでぜひ行ってみてください。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 楽しむこと、羨まないこと、ご縁だと思うことがアドバイスです。 就職活動は、いろんな職種・業界の社会人と出会って話せる人生でそう多くない機会だと思います。行きたい企業に行けなかった、面接がうまくいかなかったなど良いことばかりではないと思いますが、人生で一回きりだと思ってたくさんの人と出会って価値観を聞いたり仕事について話すことを楽しんでほしいなと思います。 また、SNSでいっぱい内定をもらった友達を見ても不安になったり羨ましいと思ったりしなくていいと思います。うまくいっていない時はそう思ってしまうこともありますが、就職する会社は1つです。行きたいかわからない企業5社から内定をもらうより、納得していきたいと思う企業1社から内定をもらう方が価値があると思います。 最後は、就職活動はご縁です。どれだけ行きたい企業に思い入れがあっても、そうでもない隣の人が受かって自分が落ちることもありました。面接官とあまりにも相性が悪かったという友達もいました。できる準備をしてそれでもだめならご縁がなかったと思うようにすると、気持ちの切り替えがうまくできたのでよかったら試してみてください。
2021.12.24
3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!
12月4日(土)・5日(日)の2日間、健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3回生約60名が参加し、グループ面接・ディスカッション対策を実施しました。 1グループ4~6人で前半はグループ面接、後半はグループディスカッションを実施し、キャリアセンター職員が面接官を務めました。 まず前半のグループ面接では、就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を参加学生一人ひとりが準備をして臨みました。 普段話すことが好きという学生でも、人生の中であまり経験したことのない「面接」という状況の中で、とても緊張している様子でした。 事前に準備をしていた2つの質問への答えも、他の参加学生の答えに「すごい!」と感心するあまり頭が真っ白になってしまったという学生も。 そのような状況においても、予想していなかった質問に対して臨機応変に果敢に返答するなど、本番に向けて良い経験となり、得るものが非常に多かったのではないでしょうか。 また、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などは、キャリアガイダンスで学んでいても、それをいざ実践するとなると「これで合っているだろうか?」と不安に感じてしまうこともあります。 そこで、あらためてグループごとに練習し、第一印象アップについても確認しました。 後半のグループディスカッションでは、与えられたテーマについて時間内にグループとしての結論を出すことが求められました。 3学科混合でグループ編成をしていたため、普段学修している専門分野が異なるメンバー同士で協力し、それぞれの視点を活かしながらディスカッションが進められていきました。 とても活発に議論が進んだグループ、そうではないグループ、どちらもありましたが、一人ひとりがグループに貢献しようという意識を持ち、メンバーの意見を尊重しつつ自分の意見をしっかり述べようと頑張っていました。 本番も気後れすることなく、「メンバー全員で合格する!」という思いで、活発な議論を交わしていきましょう! 12月に入って、3回生からの相談や履歴書・エントリーシートの添削、面接練習の利用が増えてきました。 積極的にキャリアセンターも活用しながら、就職活動の準備を進めていきましょう!
2021.12.24
就職レポートNo.657(病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第657弾! 理学療法学科16期生(22卒) R.U さん 病院(理学療法士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 まず初めにこの病院を知ったのは、畿央大学での病院合同説明会でした。患者さんと長く関わりサポートしていきたいという理由から回復期を志望していたこともあり、最新機器を取り入れるなど回復期リハビリテーションに力を入れている点に興味を持ちました。コロナ禍の影響で病院見学に行くことはできませんでしたが、同じゼミの先輩が就職していたこともあり、実際の声を聞けたということが大きかったです。また、新人教育が充実しており勉強できる環境が整っていることから、就職してからも自分が成長できる場だと感じ、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 皆が就職活動を始めた時期に総合臨床実習で愛知県の病院に行っていたこともあり、周りと比べて就職活動が遅れていることに焦りがありました。また卒業研究や国家試験勉強と重なり、かなり追い込まれていたなと今振り返ると思います。そんな中でも、面接練習や履歴書・小論文の添削などキャリアセンターの先生方や友達に助けてもらうことで、何とか志望していた病院から内定をいただくことが出来ました。 長時間のオンデマンドでの就職試験やグループワーク、面接での慣れない言葉遣いなど大変だった記憶が大半ですが、これから社会人として社会に出ていくうえでとてもいい経験ができたと感じています。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトや日本理学療法学生協会といった課外活動での経験から、自分は人と関わるときにどのようなことを意識しているのか、相手のために何ができるのかをエピソードを交えて伝えました。 Zoomでの面接ということで表情や空気感が伝わりにくいと事前に聞いていましたが、変に意識せず普段の自分を知っていただくためにいつも通りの会話を心掛けました。その結果、試験官の方に表情が柔らかく、あなたの人柄が大変よく伝わったと言っていただきました。 また、就職試験の1つとしてグループワークがあったのですが、ここでは自分の積極性をアピールするために積極的に意見を出し、独りよがりにならないように皆の意見をまとめる役割を担いました。他にも、全員の意見をまとめて自分の言葉で伝える能力をアピールするために、発表者に立候補したことなどが内定につながったのではと考えています。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生には本当にお世話になりました。お忙しい中、何度も履歴書や小論文の添削をしていただき、個人面接の練習までしていただきました。履歴書での自己PRで何を書けばいいかわからなくて困っているときは、先生の方からエピソードを掘り起こしてくださり、そのエピソードの使い方も含め提案していただきとても助かりました。また、相談にも親身になって答えてくださったのを覚えています。たくさんの練習に付き合っていただいたおかげで、試験当日はあまり緊張せず練習の成果を出すことができました。 また、内定後の御礼状の書き方など就職活動期間だけでなく、その後のアフターフォローまで丁寧に対応していただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動はとても1人では乗り越えられないと思います。実習の時期によっては思うように就職活動を行えず焦ることもあるかもしれません。そんなときは遠慮なく、周りにいる友達やキャリアセンターの先生方に頼ってください。必ず助けてくれるので、焦らず自分のペースで乗り越えてください。応援しています。
2021.12.23
就職レポートNo.656(奈良県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第656弾! 現代教育学科13期生(22卒) S.W さん 奈良県・養護教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指したきっかけは、高校までの学校生活で、人間の体のしくみに興味を持ったことです。単に保健体育の教科書で学ぶだけでなく、部活動でけがをしてしまったことから、私たちが普段見ることができない体の中はどのようになっているのかに興味を持ち、学びたいと思うようになりました。それと同時に、私の中にその知識を留めてしまうのではなく、様々な方向に発信することで周りの人の健康な生活を支えたいと思いました。その時に、高校の先生に養護教諭を勧められ、養護教諭を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習や保健室ボランティアを通して、現場での動き方や児童一人ひとりに合った指導の仕方などを学ぶことができました。2年間同じ学校で教育実習と保健室ボランティアをさせていただき、二人の養護教諭の保健室経営を見させていただくことができました。先生によって保健室のカラーが異なることや、様々な指導の仕方があることが分かり、自分がつくりたい保健室像をより具体化することができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は畿央大学で、ボランティア活動に力を入れました。特に力を入れたのが、マミポコ・キッズという、地域の小学生を大学に招いて遊びを企画する活動です。コロナ禍以前は実際に子どもたちと活動を行っていたので、実際の子どもの反応を見ることができ、とても勉強になりました。また、大学の先生に、遊びの内容や安全面などの指導をしていただきながら活動をつくったので、楽しいだけでなく、安全であることの大切さや安全確保の重要性を学びました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方が、採用試験を分析したうえで対策講座を組み立ててくださるので、身につきやすかったです。各都道府県の試験の特徴も教えてくださるので、受験する自治体を相談したり、勉強の仕方を相談したりと、とてもお世話になりました。また、大学の先生方全員が採用試験合格に向けて指導をしてくださるので、とても勉強になりました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像はスーパー養護教諭です。子どもの世界、抱える課題の背景を理解して、その子どもの発達に応じた関わりをしたり、子ども自身が自分の命を守れるよう、知識や技術を伝えたりしたいです。それに加えて、周りの先生方の健康にも配慮できる養護教諭になりたいと考えています。子どもも大人も元気で明るい学校をつくる一助になれるように頑張りたいです。 【後輩へのメッセージ】 畿央大学には本当にたくさんの先生方がいらっしゃいます。先生方を最大限活用して学びを深め、楽しい大学生活にしてください。4年間という時間の中で、先生方の知識と技術を学び、自分らしく、笑顔で、胸を張って卒業できるように頑張ってください。
2021.12.22
就職レポートNo.655(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第655弾! 看護医療学科11期生(22卒) Y.T さん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 固定ペアナーシング(KPN)という看護体制に惹かれました。看護師2人でケアにあたり、より安全にケアを提供できる体制が安心できると思いました。また、コロナの影響で病院見学やインターンシップに一度も行けなかったこともあり、直接病院に電話をして情報収集を行いました。その時、看護部の方にすごく丁寧に対応していただけたこともこの病院に就職したいと思った理由の一つです。 【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返ると特に志望病院を見つけることと、面接の練習に苦労しました。数ある中で1つの病院を選び出すことが難しく感じました。そのため、早くから説明会等で情報収集をしていく中で、自身が就職でこだわる点(福利厚生や休日など)を確かにしていきながら志望先を見つけるようにしました。また、面接では質問されたことに対して咄嗟に答えることが難しく感じましたが、自身の言葉で話せるようにと心掛けて練習をしました。 【就職活動でPRしたポイント】 「状況観察力」です。私は、飲食店で接客のアルバイトをしていました。そこでは回転率をいかに上げるかが重要で、段取りやお店全体の状況を常に把握して動く能力が求められるようなところでした。これにより、周囲の状況を把握して的確に行動する力が身につきましたとアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めてキャリアセンターへ行った時は、オンライン説明会などの相談をしに行きました。その時は、志望病院も全く決めていなくてどのような順序で就職活動が進んでいくのかもわかっていない状態でした。キャリアセンターの職員の方がわからないことや不安なことを親身に聞いてサポートしてくださいました。また、慣れない履歴書も丁寧に添削してくださいました。面接練習も自身の気が済むまで練習をしてくださり、徐々に自分でも落ち着いて話せているのが実感できました。キャリアセンターの職員の方は最後まで向き合ってサポートしてくださり、私も私の両親も信頼を置いていました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早めに就職活動を開始することが大切だと今振り返っても強く思います。早めに開始できたことで履歴書の作成や面接の練習も気持ちにゆとりをもって行うことができました。また、春から卒業研究や実習等が入ってきて同時期に並行してしなければならないことが増えてきます。その前の段階から就職活動を始めておくと気持ちにゆとりをもって過ごすことができると思います。
2021.12.20
就職レポートNo.654(大阪市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第654弾! 現代教育学科13期生(22卒) Y.T さん 大阪市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指したきっかけは、小学2年、5年、6年と3年間担任だった先生との出会いです。その先生は、何事も全力で取り組み、全力で楽しむという先生でした。また、どんなときでも私たちを認め、励ましてくださいました。そんな先生の姿を見ていると、毎日がとても楽しそうで、私もこんな先生になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学3回生の秋に母校に実習へ行き、実習後続けて小学校ボランティアに行くようになりました。 教育実習では、子どもたちと関わり、実際に授業をしていくうちに、自分の関わりが子どもたちの成長に繋がる場面に何度も出会い、教師という仕事の素晴らしさを実感することができました。新たに「こんな先生になりたい」と思える先生にも出会うことができ、絶対に教師になりたいと思えた教育実習でした。 小学校ボランティアでは、1年生〜6年生の全ての学年に入らせていただき、実際の授業を見ることができるだけでなく、学級経営の方法も様々学ぶことができています。大学の授業では学ぶことができない、実際の学校生活を学ぶことができるので、積極的に参加することをお勧めします。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で本当に良かったと思える大学生活でした。畿央大学には同じ夢を持つ仲間が沢山いて、その仲間と一緒に頑張ることができます。教採期間に心が折れそうになったときも、「みんなも頑張っているから頑張ろう」と思えることができ何度も救われました。 また、先生方とも距離が近く名前と顔を覚えてくださり、困ったことがあればすぐ相談できたり、先生方から声をかけてくださったりしました。 卒業しても、この大学に帰ってきて色んな話をしたいと思える、とても温かい大学でした。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策が無ければ合格できていなかったと思えるくらい、最強の試験対策を行ってくださいます。 筆記対策の講座では、試験にでる範囲を丁寧に解説してくださいます。苦手教科は、先生方が作成してくださる対策講座のプリントを完璧にすることを目標にして何度も繰り返して勉強をしました。 面接対策も毎日してくださいます。最初は苦手だった面接も、本番前には「あれだけ練習したから大丈夫」と思うことができ、過度に緊張することなく臨めました。 また、筆記・面接対策だけでなく、勉強方法の相談や出願方法など様々な面でサポートしてくださいます。教採・公務員対策室の先生方についていけば、間違いなく合格に近づくことができると思います。 【理想の教師像】 私は子どもの可能性を見つけ、選択肢を増やすことのできる教師になりたいです。一人ひとりとよく向き合い、子ども自身も気づいていない可能性をたくさん見つけ良い所をどんどん伸ばしていきたいです。そして、「ぼく/私はこんなことができる」と自分に自信を持ち、自分の夢にどんどんチャレンジできる子どもに育ってほしいと思います。 【後輩へのメッセージ】 はじめは分からないことだらけで、自分の勉強方法も正しいのか分からず不安になることが多いと思います。しかし、みなさんには畿央大学の最強の先生方がついているので大丈夫です。勉強のことに限らず、不安なことはどんどん相談に行ってください。必ずみなさんの力になってくださると思います。また、一緒に勉強する仲間をみつけてください。「教採はチーム戦」この言葉は本当にそうだと思います。分からないことを教え合ったり、問題を出し合ったりして、自分ひとりでは成し遂げられないことも仲間がいれば頑張ることができます。 同じ夢を持つ仲間と共に切磋琢磨し、楽しみながら頑張ってください。応援しています!!
2021.12.18
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験を話してくれました。 今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は自治体別に、11月25日(木)[奈良県]、12月2日(木)[兵庫県・京都府・三重県][大阪府・大阪市・堺市]の計3回、特別支援は11月26日(金)、養護は12月7日(火)、栄養は12月16日(木)、そして公立幼保は11月30日(火)にそれぞれ行いました。 いつからどんな勉強をしていたのか、どのような勉強方法、面接対策だったのか、どれくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。 また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。 発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていました。4回生も自分たちが昨年、この学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。 それぞれの発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。 教員採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。 3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。
2021.12.17
就職レポートNo.653(食品商社/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第653弾! 健康栄養学科16期生(22卒) H.K さん 食品商社(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 就職活動を進めていく中で、 幅広い食品や商品を扱いたいという思いになり、メーカーや小売ではなく、食品商社に決めました。フルカテゴリーの食品を扱っているということや将来性があるということ、実際にできるかどうかは別として、その会社で自分のやりたいことが明確に持てることなど就職した後のことを一番に考え、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 一番苦労したことはESを通過することです。ESの通過率は2割程でした。それでも、少しでも興味のある会社は無理だと思わずにとにかくESを出し続けました。ESに限らずですが、就職活動はとにかく行動に移していくことが大切だと思います。 通過率を上げていくためのポイントの一つは視野を広げることだと思います。そうすることで新しい分野に興味を持ったり、自分に合う会社と出会えたりすることもあります。決めつけずに色んな会社を見て欲しいと思います。また、友達や家族、先生からアドバイスを頂き、客観的な意見を聞くことも大切だと思います。自分では気付けないところもたくさんあったので、アドバイスを参考にESや面接を改善していくことで通過率が上がりました。 【就職活動でPRしたポイント】 文化祭実行委員の部署長をしたことを中心にPRをしました。そこで自分がどのような役割をしていたのか、なぜその行動をとったのかを明確にしておくと良いと思います。またPRに限らずですが、中学、高校からの経験とも紐づけておくことで、深掘りされても答えることができると思います。私の意見ですが、丸暗記はおすすめしないです。自分が経験してきたエピソードの整理をしておくと、あとは自分の経験や考えを述べるだけなので、面接で聞かれる内容は話せるようになると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面談と面接対策でお世話になりました。3回生後期の面談では、不安に思っていることや何をすればよいか分からないと相談しました。親身に相談に乗ってくださり、不安を解消することができました。また、面接対策では、フィードバックを頂くことができて、客観的に自分のことを知ることができました。就職活動は一人でやるよりも、周りからの意見やアドバイスがとても参考になると感じたので、困った時はキャリアセンターに頼ることも一つの手段だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は先の見えない将来に不安を感じていました。しかし、振り返ってみれば色んな会社を知り、多くの人と出会えた就職活動はいい経験になり、自分を成長させてくれたと思います。私は、企業就職の中では就職活動を終えるのが遅く7月末まで続けていました。周りと比べて焦ってしまったり、実習や卒業研究があることでしんどいと感じることもありましたが、納得いくまで就職活動を続けてよかったと思っています。また友達や家族の存在も大きかったです。就職活動を終えた友達が、ESを一緒に考えてくれたり、話を聞いてくれたり、たくさん助けてくれました。一人でやっていると心が折れていたと思います。辛い時は周りの人に頼って息抜きをしながら、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。納得のいく就職活動ができるよう応援しています。
2021.12.16
就職レポートNo.652(堺市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第652弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.T さん 堺市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは小学校3年生の時の恩師の存在です。私は、その先生から、何事にも、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えていただきました。「間違いは宝」恩師の言葉に励まされ、「まずは、やってみよう!」と何事にも挑戦することができています。 教員は子どもたちの可能性を最大限に引き出すことのできる仕事です。今度は私から子どもたちに挑戦することの楽しさや面白さを伝えたいと考えています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、2回生の4月から、学習支援ボランティア・スクールサポーターとして参加させていただいています。現在は主に、特別支援学級の子どもたちと関わっています。ここでは、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応じて教育を行うことの大切さについて学ばせていただいています。 教育実習では、1年生に入らせていただきました。ここでは、教育的愛情を持って真摯に向き合うことの大切さを学びました。なかなか、心を開いてくれない児童に対して、毎日笑顔で話しかけたり、頑張りを認め、励ましたりすることで最終日には「先生、一緒に遊ぼう!」と自分から手を繋ぎに来てくれるようにまでなりました。教育的愛情を持って向き合い続けることで子どもとの信頼関係が築けるのだと実感しました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、小規模な大学だからこそ、人と人との距離が近いところが魅力的だと思っています。同期だけでなく、たくさんの先輩や後輩と仲良くなれたことや、困ったときにすぐに相談に乗ってくださる先生方と出会えたことが良かったです。教員採用試験対策の時期も、たくさんの先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張っているか〜」「勉強しなさい!」と声を掛けてくださいました。 また、頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思うことができ、同じ夢を持つもの同士、切磋琢磨して最後まで粘り強く取り組むことができました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、教採・公務員対策室の先生方の手厚いご支援、ご指導に本当に感謝しています。筆記試験対策では、対策講座に加え、模擬試験の結果から苦手を分析していただいたり、小論文の添削をしていただいたりしました。面接対策では、集団面接、個人面接の対策を主にしていただき、各自治体の受験前には、同じ自治体を受ける仲間を集め、その自治体に応じた対策も行っていただきました。試験本番、自分の思いをぶつけることができたのは、教採・公務員対策室の先生、ゼミ担任の先生に何度も練習に付き合っていただけたからだと思っています。 私は、教採・公務員対策室の先生方の協力なしでは合格はできなかったと思っています。 【理想の教師像】 子どもたちを肯定的に捉え、潜在的な力を引き出す確かな指導力を持った教員です。ボランティア先で小さな頑張りや挑戦を認め励ます先生方の肯定的な指導により全力で取り組む子どもたちの姿にたくさん出会います。すべての子どもたちが活躍できる学級経営を行い、一人ひとりに寄り添い、自信と挑戦する心を育てます。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策は正直、とてもしんどいです。模試の点数が上がらなければ、不安になったり、覚えたはずの問題が解けなかったら、焦ったりします。「本当に先生になれるのか。私には、向いていないのではないか。」と何度も不安になりました。そんなとき、1番心の支えになっていたのは、同じ夢に向かって努力し続ける仲間の存在です。「受験はチーム戦」という言葉は本当だと教員採用試験対策を通して、実感しました。一緒に頑張る仲間の存在が本当に私を奮い立たせ、強くしてくれました。 最後まで、勝ちにこだわり続けてください。そうすればきっと結果はついてくると思います。応援しています。