2011年10月24日の記事

2011.10.24

就活レポート~就職活動の現場から~No.105

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第105弾! 看護医療学科1期生(12年卒) 谷渡 政隆さん   大阪大学医学部付属病院 勤務   【志望理由】 大学病院なので多くの部署があり、将来いくつかの部署を回ることで広い視野を身につけ、感性豊かな看護師になりたいと思ったから。また、多くの専門看護師・認定看護師が働いていて、自分自身がキャリア開発するためのアドバイスをもらいやすい環境であると思ったから。     【就職活動を振りかえって】 ・苦労したこと  実習と就職活動が重なっていたので、両方の勉強や準備をしなければならなかった。 就職試験は一般教養、小論文、面接があったので、それらの練習をしなければならなかった。試験を受けようかギリギリまで悩んだので履歴書を出すのが遅くなったのと、履歴書を書くのに時間がかかった。 ・学んだこと 受けようか悩んでいる病院の試験科目は早めに勉強をしておく(自信につながるから)。 病院説明会に参加した時はできるだけ他の看護学生と仲良くなっておく(試験内容や病院についての情報を共有できる)。自己PRや希望部署は病院が決まっていなくても考えられるため、なんとなくでもいいので考えておく。   【就職活動でPRしたポイント】 ・とにかくその病院で働きたい気持ちを伝える(理由は何でも良いのでそこで働きたいという気持ちを表現する)。 ・自分の看護観(実習での経験が自分の看護観にどう影響しているかなど)。 ・実習での印象に残った経験(自分の感性や人間性を伝える)。 ・行きたい病院の看護部の理念・基本方針と自分のなりたい看護師像が一致していることをアピールする(その病院を選んだ理由になる)。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターのクラス担当の谷口先生が中心となって、就職サポートしてくれます。面接練習では丁寧なアドバイスをしてもらえたので、自信に繋がりました。試験前はもちろん、試験を受けた後の不安な気持ちを受け止めてもらい、とにかく親身に対応してもらえたのが嬉しかったです。そして谷口先生が不在時は担当の先生以外でも話を聞いてくれたり、履歴書を見てくれたりするので困ったときにはいつでも相談に行けて、そのつど親身に対応してもらえました。キャリアセンターには本当に感謝しています。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動ではたくさんの不安が出てくると思います。でも、どんな人でも就職活動で不安は絶対というほど付いてくるものだと思います。だから、不安を持つのは当たり前だと思ってください。 私は就職試験で出来るだけ後悔しないためにはどうしたらいいのか考えて、その病院に就職したい気持ちを言葉じゃなく、態度でもいいからとにかく伝えてくるのが一番いい方法かなと思いました。どんな人でも、就職試験を受けるからにはそこに就職したい理由があり、その気持ちを伝えるのが一番単純で相手に伝わりやすいと思いました。また、自分にとってもやりきった感があり、後悔しないかなと思います。 来年からは全学部に卒業生がいる状態になり、就職に関しても先輩や卒業生が強い見方になってくれると思うので、先輩方にどんどん聞いてみてください。