2022.12.23
就職レポートNo.714(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第714弾!
現代教育学科14期生(23卒) N.M さん
大阪府・支援学校教諭 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【教師を目指そうと思ったきっかけ】
教師を目指そうと思ったきっかけは2つあります。まず1つ目は、中学生の頃の先生との出会いがあったからです。その先生はどんな時でも温かく接してくださり、私もその先生のような先生になりたいと思うようになりました。2つ目は、何よりも子どもと関わることが大好きだったからです。校種は具体的に決まっていなかったのですが、障がいのある子どもとのかかわりを通して支援学校の先生になりたいと強く思うようになりました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】
小学校と支援学校の教育実習に行かせていただきました。また、4回生になってからの1年間は支援学校に週1回継続して行かせていただいています。これらの機会を通して教員になりたいという気持ちがより大きくなり、教員採用試験の対策に取り組むモチベーションになりました。特に週1回支援学校に行かせていただく中で学んだことはたくさんあります。大学の授業や教員採用試験の対策と並行して学校ボランティアなどに参加するのは大変な部分もありましたが、それ以上に学べることや楽しいことが多く、行くことができて本当に良かったです。
【畿央大学での大学生活について】
畿央大学で過ごした4年間はとても充実していました。畿央大学は学生同士の距離も先生方との距離もとても近いです。そんな環境だったからこそ教育実習も教員採用試験も乗り越えることができました。温かい雰囲気があり、同じ目標に向かって頑張っている仲間がたくさんいる畿央大学で4年間を過ごすことができて本当に良かったです。
【畿央大学の教員採用試験対策について】
畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いです。何かあれば教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方が相談に乗ってくださいました。また、支援学校の志望者は数人でとても少ない中、支援学校の対策に特化した講座もたくさんしてくださいました。何かあれば相談できる環境がすぐ近くにあったことや、同じ目標を持つ仲間がたくさんいたおかげで教員採用試験を無事に受験することができました。教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝しています。
【理想の教師像】
私の理想の教師像はどんなときでも子どもたちに温かく接することができ、子どもたちの
可能性を広げることができる教員です。支援学校に通う子どもたちは障がいや病気によって様々な困難性を抱えていると思います。そんなときでも温かく肯定的な言葉掛けを行い、子どもたちが「行きたい」と思えるような学校・学級を作りたいです。そして子どもたちが成長していくことができるきっかけを作り、近くでその成長を見守っていきたいです。
【後輩へのメッセージ】
教員採用試験の対策はとても長い間続きます。そんな中で毎日ずっと頑張るということはとても大変なことなので、ゆっくり寝たり自分の好きなことをしたり時々息抜きをすることも大切です。思うように点数が上がらなかったり、近くに頑張っている友達がいたりすると焦ることもあるかも知れませんが、自分のペースで頑張ってください。応援しています。