2023年11月4日の記事

2023.11.04

就職レポートNo.733(奈良市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第733弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.Y さん 奈良市 公立幼保 勤務         【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 幼稚園、小学校の時の2人の担任の先生に憧れ、「私もこんな人になりたい!」と思ったことがきっかけです。さらに、私は子どもの頃から小さい子のお世話をしたり、一緒に遊んだりすることがとても好きだったので、その頃からずっと将来の夢は先生になることでした。その後、大学の授業を受けたり、実習・ボランティアを経験したりする中でどんどん幼稚園教諭(保育士)になりたいという気持ちが大きくなっていきました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の体験はどんなものでしたか】 保育実習、幼稚園実習、施設実習、小学校実習を経験しました。どの実習においても大変な部分はありましたが、それ以上に子どもの可愛さに癒されたり、子どもの成長に関わる魅力を感じたりと、さらに保育者になりたいと思うような充実した実習になりました。現場の保育者の方はその時のその子にあった声かけや援助を即座に行ったり、子どもの意欲を引き出すような関わりをしたりと毎日学ぶことがたくさんあり、理想の保育を見つけることができました。         【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 大学生活は、授業や実習、ボランティア、部活動とたくさんの経験をすることができ、とても楽しい4年間でした。授業や実習をするうちに、小さい頃からの夢だった保育者に近付いていることを実感できたり、その大変さや楽しさを共有する友達ができたりしました。授業や部活動を通してたくさんの出会いがありましたが、何事にも一生懸命に取り組む尊敬できる人ばかりでした。採用試験で辛いときもありましたが、励まし合いながら一緒に頑張ってくれる周りの人のおかげで乗り越えることができました。畿央大学に来て本当に良かったと感じています。     【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験対策がとても充実しています。3回生の頃から対策講座が始まり、各自治体に応じた対策を集団から個人まで何度もしてくださります。私も数えきれないほどお世話になり、この手厚い支援がなければ合格できなかったと思います。さらに、温かい先生ばかりで、面接練習が上手くいかない時には私が伝えたいことを一緒に考えたり、私の良さを伝えてくださったりしたおかげで常に前を向いて頑張ることができました。         【あなたの理想の保育者像について教えてください】 私の理想の保育者像は、私が保育者を目指すきっかけとなった2人の憧れの先生です。1人は毎日降園時にその日のその子との出来事を一人ひとりに話してくれる先生で、もう1人はたとえ失敗しても必ず良いところを見つけて褒めてくれる先生でした。それらの関わりにとても安心し、自分のことをしっかり見ていてくれたんだと嬉しくなったことを覚えています。私もそのような保育者になれるよう子ども一人ひとりと丁寧に関わることを大切にしたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験を受けるにあたって、各自治体の試験の時期が重なったり、どこまで対策したらいいのか分からなくなったりと大変なことがたくさんあります。でも、周りには一緒に頑張ってくれる先生方や友達がたくさんいます!休憩もしっかりしながら、試験で力を発揮できるように頑張ってください。応援しています!!