2016年11月8日の記事

2016.11.08

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.383(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第383弾! 理学療法学科11期生(17卒) H.Mさん 病院 勤務   【その病院に決めた理由】 知ったきっかけは、キャリアの先生方との面談の時でした。内定した病院は、急性期から回復期まであり、整形や脳血管障害などあらゆる疾患を診ることができる病院です。私は身体面だけでなく、精神面でも元気になってもらえることができればと考えています。そのため知識・技術だけでなくコミュニケーション技術も身に付けることも必要であると感じています。また、病院見学に行かせていただいたときに、職場はとても活気があり、職員同士の仲がいいなどの職場環境の良さ、新人教育が整っていること、職場のセラピストの方の話を聞いて、実際に働いている方の考えを知ることができ就職したいという思いが強くなりました。   【就活活動を振り返って】 私の周りは動き出すのがとても早く、8月で何人か就活が終わったなどの話を聞いて、気持ちに焦りが出ていました。しかし、どの病院があるのか全く分からなかったので、キャリアの先生方や理学の先生に話を聞いたりして病院を探していました。内定した病院はキャリアの先生から教えていただいた病院で、実際に病院見学に行かせていただくと、職場の環境等を知ることができ、私がここで働きたいという気持ちが強くなりました。病院見学に行っていなかったら、職場の雰囲気に触れることがなく、決めることができなかったと思います。また、就職活動で苦労したのは面接でした、あまり面接をしていなかったので、面接の練習の時にキャリアの先生にみていただき、何回も練習をしました。そのおかげで面接本番は緊張することなくできたと感じています。就職活動は自己表現をすることが大切なのだと感じています。   【就職活動でPRしたこと】 就職活動でPRしたことは、中学高校6年間バスケ部に所属していたので、そこで培った「忍耐力」や、大学3年間していたJPTSAなどの経験についてです。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には就職活動の最初の段階からとてもお世話になりました。履歴書の書き方から、面接の方法などたくさんのことについて指導していただきました。私の受けた病院は、採用試験が履歴書と面接だけであったので、履歴書の書き方や面接についてご指導をいただきました。履歴書の書き方など分からないことがあれば、丁寧に教えていただき、そのおかげで自信を持って履歴書を書くことができました。また面接の練習は日にちを決めて、1対1で模擬練習をして、そのときに部屋の入り方などの立ち振る舞い方、話すときの言葉遣いなどを教えていただき、本番を想定しながら練習ができました。そのおかげで面接は緊張することなく受けることができ、内定をいただくことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4月からの長期の実習が終わると、ゆっくりする間もなく就職活動、卒業研究、国家試験が始まります。一気に3つ重なってくるので、なかなか忙しく大変だと思います。また周りの友達が内定をもらったなどの話を聞いて余計に焦るかもしれませんが、焦らずじっくりと自分に合った病院を考えることが大切です。少しでも気になる病院があれば、迷わず病院見学をするなど早く行動を起こすことも大切だと思います。 これから、いろいろ忙しくなると思いますが希望通りの進路を叶えることができますように頑張ってください!