2024年1月19日の記事

2024.01.19

就職レポートNo.768(大学病院/助産師)助産学専攻科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第768弾! 助産学専攻科 (24卒)  O.Nさん 大学病院(助産師) 内定         【その病院に決めた理由】 地域周産期母子医療センターに指定された病院であり、自然分娩だけでなく、ハイリスク妊産婦を積極的に受け入れているため妊娠分娩管理が経験豊富である病院という点に魅力を感じました。 また、私が目指す助産師像を後押ししていただける教育制度が整っているところにも魅力を感じました。新人教育プログラムだけでなく、中堅層にも充実した研修を受けられることから、成長し続けられる環境と思い志望しました。     【就職活動を振り返って】 助産学専攻科の受験があったため、早めに就職活動をする必要があると思い、看護学部3回生の夏にインターシップや病院説明会に参加していました。看護学部の4回生では、実習や卒業研究、国家試験に加え受験勉強があり忙しく、専攻科入学後は、講義や演習、試験と並行して就職活動をすることはとても大変だったので、早めに始めていてよかったなと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 看護学実習での経験と、どのような役割を担っていたか、そこから学んだこと、今後助産師としてどのように活かすかを自己PRに書きました。また、面接では、どんな助産師になりたいと考えているかを伝えることに重きを置いて準備しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 助産学専攻科に入学する前から、相談にのっていただき、先輩方の就職活動体験記なども見せていただきました。大変お世話になりました。面接練習では、質問に対する答えごとに一つずつ良い点と改善点を指導してもらいました。私が面接でどんな印象を与えているかも教えていただけたことは、当日の自信につながりました。履歴書の添削は、文章の作成が苦手で何度も繰り返し添削していただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 専攻科入学後すぐ、就職活動が始まります。講義や演習で毎日忙しいので、早め早めに動くことが大切です。看護師に比べ助産師は募集が限られていて大変なこともあると思いますが、キャリアセンターや教員に積極的に相談して、準備してもらえたらと思います。 専攻科の学生同士でも、病院の情報交換や履歴書を見てもらうなど、互いに助け合うことも大切だと思います。一人で悩みすぎず、後悔しないように頑張ってください!    

2024.01.19

就職レポートNo.767(大阪市/中学英語教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第767弾! 現代教育学科15期生(24卒) F.T さん 大阪市 中学英語教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】  畿央大学では4年間の大学生活で半年間のセメスター留学に行くことができるとともに、中学校の英語教員を目指すことができるので、入学を決めました。また、セメスター留学には、留学補助金と、成績優秀者には奨学金給付制度があり、お金の心配をせず、英語力や異文化理解などの多彩な力を身につけ、教師を目指せることに魅力を感じました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】  コロナ禍であったため、思うような大学生活を送ることはできませんでしたが、オンラインやオンデマンド授業を通して、何度も振り返りながら自分のペースで学ぶことができました。先生方との距離がとても近く、手厚いサポートをしていただける環境もとても良かったです。特に教員採用試験前は小論文の添削や面接指導などの対策をたくさんしていただきました。また、いつでもどんな時でも温かく迎えてくださり、ご指導いただきました。私が合格できたのは教採・公務員対策室の先生方や教育学部の先生方のおかげで、感謝しかありません。ありがとうございました。 また、セメスター留学に行ったことで英語力のみならず自分の世界を広げることができ、私の中でとても大きな財産となる素晴らしい経験ができました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】  中学校時代の英語の先生との出会いで、嫌いで苦手だった英語に興味をもつようになったことがきっかけです。その先生のおかげで、英語科のある高校に進学を決め、高校と大学時の2回留学へ行きました。そして自分の世界や可能性を広げることができたと考えています。苦手だからこそ、英語に興味をもてない生徒の気持ちを理解しながら英語の楽しさを教えると共に、恩師のように英語の授業を通して生徒の可能性や世界を広げたいと考え、中学校の英語教師を目指しました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】  大学2回生のときから母校の中学校で学びサポーターとしてのボランティアと、セメスター留学に参加しました。学びサポーターでは、授業に入らせていただき、生徒のサポートを行ったり、放課後学習会を行ったりして学習の支援をしていました。実際に教育現場を体験し、大学の講義だけでは学べない知識を身につけることができたり、先生方から様々なお話を伺ったりすることができました。それらを通して、一人ひとりの生徒に寄り添うことやコミュニケーション、信頼を得ることの大切さを学びました。 セメスター留学では、英語力のみならず、コミュニケーション力や異文化理解力など様々なことを学び、自分の中の価値観に変化がありました。この経験はとても大きな財産となったため、留学には行くべきだと思います。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 私は実技試験と面接試験の対策に力を入れました。実技試験に英語ディスカッションがあったので、毎日TEDを視聴してその感想や考えたことや教育的な内容について話し、録音していました。留学を経験し、英会話に慣れたこともとても役に立ったと思っています。また、英検準1級を取得していたことも強みになりました。 面接試験ではたくさんの先生の面接対策に参加し、様々な意見をいただきながら自分の言葉で話せるように練習しました。     【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】  全ての生徒が英語に興味をもって、自分から話したい、聞きたい、書きたい、読みたいと思えるような授業をし、英語の楽しさを教えると共に、生徒の可能性や世界を広げられるような教師になりたいです。また、一人ひとりの生徒に寄り添い、信頼を得られるような教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は一般企業就職の人たちより選考が遅いため、周りの人たちの就職先が決まっていく中、不安になることもあります。しかし、畿央大学には教員を目指す仲間がたくさんおり、手厚く全力でサポートをしてくださる教採・公務員対策室の先生方と教育学部の先生方がいらっしゃいます。最後に合格を得られるかどうかは自分次第ですが、いろいろな人からの応援はとても力になります。自分らしく、自分のペースで合格を勝ち取ってください!応援しています!