2010.03.31
就活レポート~就職活動の現場から~No.67
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第67弾!
理学療法学科4期生(10年卒)
菅 美由紀さん
兵庫県立総合リハビリテーションセンター 勤務
【その病院施設に決めた理由】
脳卒中をはじめ神経系に興味があり、また、臨床研究にも興味がありました。まずは、キャリアセンター、病院HPで情報収集しました。また、学会・文献などからその著者・病院に興味を持ち、実際に見学に行くこともありました。内定先は臨床だけでなく、研究にも積極的に取り組んでいたので、就職を希望しました。
【就職活動を振り返って】
気になる病院があれば、実際に行ってみる。採用が出てなくても、電話してみる。
私の就職活動は長い道のりでした。もっと簡単に決めることもできましたが、興味がある分野でPTとして働きたいと考え、自分の理想に近い病院を探し続けました。
【就職活動でPRしたポイント】
自分が思うこと、考えることを素直に伝えたこと。
就職活動が長くなると、自分の考えは間違っているのでは?と不安になることもありました。けれども諦めず取り組み、面接では相手との対話を大切にしながら、自分の思いを伝えました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
夏休みのセミナー。キャリアセンターでの履歴書添削、面接練習。先輩の採用試験記録。
セミナーは基礎編で勉強になります。実際に就活を進めるに当たっては、キャリアセンターに通って情報収集し、不明な点は相談しました。
担当の鶴先生はどんな時も非常に前向きで、ポジティブな意見を下さいました。
また先輩の資料を参考に面接、小論文の練習を行いました。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
就活の進め方については、気になる病院があれば、まずは自分で足を運び、実際に病院を見て、先生方と話してみて下さい。様々な考えに触れる機会となり、勉強になります。採用試験については、面接、小論文では"素直に伝えること"です。日頃から日記を書いたり友達や先生と話すことは、自分の考えを整理し伝える練習にもなると思います。
自分が思うまま、考えるままに進んで下さい(「自信を持って」という意味です)。
なかなか自分に合う病院に巡り合えず、就活が長くなる場合もあります。
そうなると、不安もあります。けれども、諦めず、自分を信じて、頑張ってください!