2022年11月10日の記事

2022.11.10

就職レポートNo.687(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第687弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.A さん 大和郡山市・公立幼保 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 自身が幼稚園に通っている頃から、将来の夢として持ち続けていたからです。初めは漠然とした夢でしたが、中学校での職場体験で子どもと関わって保育者になりたいという気持ちが大きくなり、進学は教育学部のある畿央大学に決めました。大学の授業で、保育者が子どもと関わる際に持つ「意図」について知ったり、実習等で現場を知ったりすることで改めて魅力を感じたため、最後まで目指すことができました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 地元のこども園に幼稚園実習、秋からはそのままボランティアとして通わせていただきました。実習では現場を知ること、ボランティアでは少し余裕もでき、自分が保育者になったときのイメージを具体的に持ったり、より長い期間での子どもの姿を知ったりすることができました。また、大学1回生のときから奈良県立野外活動センターや、マミポコ親子ひろばのボランティアに参加していました。どちらも他ではできない貴重な経験ばかりで、様々な場面で活かすことができていると感じています。     【畿央大学での大学生活について】 大学での4年間を通して、周りの人にものすごく恵まれたなと感じています。同じ目標を持ち、全力で楽しんで一緒に頑張ることのできる友人、憧れの先輩方や新たな刺激をくれる後輩、寄り添ってくださる先生方など、畿央大学で出会った人達は本当にあたたかく、何度も助けられました。教職クラブに所属しており、活動では楽しみながら学び、レクリエーションを真剣に企画して全力で楽しんでいました。大学生活は本当にたくさんの思い出があります。優しさに溢れた素敵な人が集まった畿央大学がとても好きです。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方に、最後まで本当にたくさんお世話になりました。対策が何かも分かっていない中、対策講座や1人ずつの面談、各自治体に向けた実技等の対策、面接練習、先輩方の過去の資料等、多方面からご指導いただきました。いつも笑顔で迎えてくださり、「一緒に頑張りましょう」と声をかけてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。大学に行けば頑張る友人がいて、その姿に元気をもらったり、一緒に少し息抜きをしたりと、対策期間だからこその関係も深められたと感じています。     【理想の保育者像】 愛情たっぷりで、子どものことを後押しできるような保育者です。保育を進める上で、子どもへの愛情は必須です。そのためには、ある程度心の余裕も必要だと考えているため、慣れないことで必死になっていても、常に子どもを思う気持ちは忘れずに過ごしたいです。また大人だからといって子どもに「教える」といった、引っ張ることを意識するのではなく、子どもたちが主体的に行動できるよう、後押しという形で援助できる保育者を目指しています。いつまでも向上心をもち、目の前の子どもたちのために全力で行動できる保育者が理想です。     【後輩へのメッセージ】 希望する就職先が定まらない、筆記や実技、面接などの試験内容に不安があるなど、それぞれ悩みでいっぱいになることもあるでしょう。しかし、不安がちょっとでもなくなるように繰り返し勉強したり練習したり、可愛い子どもたちの前で保育している姿を想像したり、誰かと悩みを共有したり・・・。分からないなりにちょっとずつでも行動する力に繋げられたら、どんどん自信に変わっていきます。最終的に、将来自分が後悔しないような選択を目指すことが1番です。応援しています!