2025年2月の記事
2025.02.26
卒業生との交流会を実施しました。
2025年2月24日(月)、教員志望者を対象として「卒業生との交流会」を開催しました。 この交流会では、小学校教諭・養護教諭・特別支援学校教諭として教育現場で活躍されている卒業生を講師としてお迎えし、それぞれの職種ごとに仕事内容、やりがい、採用試験を振り返ってのアドバイスなどをお話しいただきました。 前半は、卒業生がパワーポイント等を活用しながら発表を行い、写真を交えつつ、子どもたちと関わる中で得た経験や気づきを具体的に紹介してくださいました。 後半は座談会形式で進められ、学生たちが抱える不安や疑問について一つひとつ丁寧に答えていただきました。参加した学生からは、「実際の現場の話を聞いてイメージが湧いた」「学校現場で頑張るモチベーションが上がった」といった声が寄せられました。 ご協力いただいた卒業生の皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。 学生の皆さん、教採・公務員対策室も引き続き全力でサポートしていきます。先輩方の言葉を活かし、採用試験に向けて一緒に頑張りましょう!
2025.02.25
就職レポートNo.829(大学病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第829弾! 看護医療学科4回生 髙辻 萌衣さん 大学病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 友人の母親にかけられた言葉がきっかけです。小学生の頃、日ごろからとても良くしてもらっていた友人の母親が大病を患いました。友人の母が退院し少し落ち着いたころお会いした時、「入院生活や手術はすごく不安だったけど、看護師さんの励ましのおかげで頑張れた」と、入院生活について話してくださいました。私は病院に行くことが少なかったため、看護師の仕事についてあまり知りませんでしたが、この会話の中で「看護師って人を元気づけることもできるんだ」と知り、看護師という職業に一気に興味を惹かれて目指すようになりました。 畿央大学に入学を決めたきっかけは、オープンキャンパスに参加したことです。就職率の良さや担任制、就職にあたってのサポートなどが充実しているという点も魅力的でしたし、何よりオープンキャンパススタッフの先輩方や職員の方が優しくしてくださり、とても雰囲気の良い大学だと感じ入学を決めました。 また、養護教諭の免許も取得したいと考えていたため、看護師と養護教諭のダブルライセンス取得を叶えることができるといった点も決め手でした。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活で力を入れて取り組んでいたことは、看護学科での勉強と養護教諭課程の勉強の両立です。看護の講義や課題にプラスαで養護教諭課程の講義や課題があったため、それをこなすことが大変でした。家では集中できずゆっくりしてしまうタイプのため、空きコマの時間を利用したり友達と学校に残ったりして有効的に時間を使えるように工夫し、どちらの勉強も疎かにならないようにしていました。課題のほかにも6限目に講義があったり、テスト期間も勉強する量が多かったり大変な思いもありましたが、友人と励まし合いながら頑張った日々は良い思い出です。 その中でも印象に残っていることは、実習です。病院実習の指導者の方々や患者さん、教育実習で指導してくださった先生方や生徒たち、様々な方との出会いを通じてたくさんの学びを得ることができ、私自身がとても成長できたのではないかと感じています。看護師と養護教諭ではもちろん共通する視点もありますが、異なった視点で対象に関わることも多いためそこを切り替えて考えることが大変でした。しかし、それ以上に患者さんや生徒の笑顔をみることができたり、「ありがとう」と言ってもらえたりすることにやりがいを感じました。自分が頑張って勉強してきたことが誰かの役に立つということがとても嬉しかったです。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 日常生活で人が目の前で倒れた場面に2度居合せた経験から、特に3次救急における看護について深く学びたいと考えていました。そのため、3次救急や高度な医療を提供されており患者が抱える健康問題へ多様な看護が提供できることや研修制度が充実していること、さらに実習でもお世話になり丁寧な指導をいただいたことから自分自身が成長することができる場所だと感じたため就職先に決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3次救急について学びたいと考え、病院探しをしていて「マイナビ看護学生」というアプリを利用して合同説明会への参加や資料請求をしていました。しかし、3次救急を提供している病院は複数あるため「3次救急を提供している」以外の特徴で何を基準にして病院を絞ればいいのか分からず、第1希望の就職先を決めることが大変でした。そのため、分からなかったり悩んだりしたときは誰かに相談することを心がけていました。実際に、担任やゼミ担当の先生に相談をしてアドバイスをもらったおかげで自分に合った就職先を見つけることができました。小論文対策などもゼミ担当の先生に相談していました。キャリアセンターの方にはエントリーシートや面接対策などのサポートをしていただきました。エントリーシートは書ける文字数が少なかったため、自身の伝えたいことを短い文章にまとめることが大変でしたが、何度もメールのやり取りで添削をしていただきました。面接対策でもアドバイスをいただいたり、就職試験本番前の最後の練習では激励の言葉をいただいたりしてそのおかげで安心したことを覚えています。就職試験にあたって、様々な対策を行ったおかげで当日落ち着いて受験することができたと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 メモ帳です。病院見学に行くときには、その病院のことを調べて質問したいことを書いたり実際に見学に行って見たり聞いたりしたことをメモにとって病院選びの参考にしていました。病院見学にあたってどのような視点で病院をみるのか、どのような質問をするとよいのかをインターネットで調べて参考にしていました。自分で事前にその病院のどういったところをよく知りたいのかを整理しておくことで、より有意義な病院見学になると思います。また、面接の際にはどのようなことを聞かれても良いように、面接で聞かれそうなことを考え自分が面接で話せるエピソードをメモに書きだして整理していました。面接に行く前も家で見返すことで、自分のこころを落ち着かせていました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動では自分はどんな看護をしたいのか考えたり病院を探したり、自己分析、面接練習や小論文試験があるところでは小論文対策などと思っているよりやることが盛りだくさんです。それに対策をしているとだんだん不安になることもありますし、当日は緊張もあって精神的にも大変なことが多いです。 私自身もそうでしたし、就職活動を始めるにあたっても何からすればいいのかわからないという状態で、振り返ると悩むことが多かったと思います。そのような状態でも、乗り越えることができたのは1人じゃなかったからです。分からないことや悩んだ時にはよく人に相談していました。些細なことでも相談にのり、支えてくださったキャリアセンターの方や先生方、友人達のおかげです。 なので皆さんも、迷ったり悩んだりしんどくなった時には周囲の人に頼ってみてください。きっと力になってくださいます。皆さんは1人ではありません。 私も皆さんの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。そして、私の就職レポートが悩んでいる方の力に少しでもなれば幸いです。
2025.02.21
就職レポートNo.828(公的病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第828弾! 理学療法学科4回生 西出 智紀さん 公的病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を目指したきっかけは、中学生の頃に職場体験で実際に理学療法士の仕事を体験し、とてもやりがいを感じ将来こんな職業に就きたいと考えたからです。そこで、実際に畿央大学のオープンキャンパスに参加し、レベルの高い教育制度に魅力を感じ入学を決めました。また、高校の先輩が畿央大学に入学していたこともあり、実際の学校の雰囲気などを聞くことができたことも決め手の一つとなりました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 大学生活を通して、普段の授業、試験勉強、実習など大変なことがたくさんありましたが、その分たくさんの素晴らしい友達に出会い、たくさんの素晴らしい思い出をつくることができました。そのなかでも、特に印象に残っていることは、友人と文化祭でたこ焼きを出店したことです。当日は、忙しくとても大変でしたが、みんなと協力し無事成功を収めることができ、とても楽しかったです。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 学校の授業や実習で興味を持った整形疾患に強みをもつ病院を中心に就職活動を行っていました。病院見学などもたくさん申し込み、様々な病院の異なる雰囲気を見学しました。その中でも、高い目標を持ち、意識の高いスッタフが数多くいる点に惹かれ、私もこの環境で学び、成長していきたいと思い志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を通して、まず、どこを受けるかを迷いました。また、実際受ける病院を決めてからも小論文が苦手で何度も練習しました。その際、キャリアセンターの方が毎回添削して下さり、自信を付けて試験に臨むことができました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 キャリアセンターの方(飯山さん)。就職活動で困ったことがあれば、なんでも相談させていただきました。(笑) 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は、自分の将来について深く考えられるとてもいい機会だと思います。周りで友だちの就職先が決まり始めると焦りを感じると思いますが、自分の将来についてよく考え、自分が行きたいと思った病院を選ぶべきだと思います。大変だと思いますが、息抜きも忘れず、頑張ってください。
2025.02.20
就職レポートNo.827(委託給食会社/管理栄養士職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第827弾! 健康栄養学科4回生 富田 愛理沙さん 委託給食会社 (管理栄養士職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 これまで辛いことがあっても美味しいご飯を食べると気持ちが晴れたり、誰かと一緒に食事をしたことで仲が深まったりといった経験をし、「食にある楽しさ」でたくさんの人を元気にし、笑顔にしたいと思ったのがきっかけです。栄養に関する専門的な知識を身に付け、「食」を通してたくさんの人の健康をサポートすることで、笑顔を届けられるような管理栄養士になりたいと思い、目指すようになりました。 畿央大学を選んだ理由は、アットホームな雰囲気と先生と学生の距離が近いところです。オープンキャンパスに参加した際にスタッフの方が気さくに話しかけてくださったのがとても印象に残っています。また、先生と学生の距離が近いことで悩みや困ったことを相談しやすい環境であるところにとても惹かれました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 勉強や遊び、アルバイト、畿央祭の実行委員など様々な経験をすることができ、たくさんの人々との関わりを広げることができた、とても充実した学生生活であったと感じています。勉強面では課題やテスト、覚えることなどがたくさんあって大変でした。しかし、友人や先生方の支えのおかげもあり、めげずに頑張ることができました。テスト前に遅くまで大学に残り、友人たちと教え合いながら一緒に勉強したことも今ではとても良い思い出です。畿央祭の実行委員として、2か月以上かけてちぎり絵の展示作品(写真)も完成させました。学部や学科の壁を越えて皆で協力することができ、楽しさと共に達成感も得ることができました。展示作品の制作は細かい作業も多かったですが、完成した時の感動は忘れられません! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 お客様のニーズに寄り添った食事サービスや美味しさと栄養を追求した調理法など、食を通して喜びと感動を届けたいという会社の思いに強く惹かれました。就職活動を進めるうえで重視していた「人を笑顔にする」ということを実現できると考え、自分もお客様に寄り添い、食を通して喜びと感動を届けることができるような仕事がしたいと思いました。説明会などで実際に働かれている方々から話を聞いて仕事のやりがいを知ることができたこと、会社に勤める方々の雰囲気や人柄に惹かれたのも決め手の一つです。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 自分が伝えたい思いや経験を言葉にしてまとめるということが一番大変でした。伝えたいことをなかなか指定された文字数に収めることができず、苦労しました。一番伝えたいことは何か、どのようにすれば伝えることができるのかを日々試行錯誤していました。キャリアセンターの方に話を聞いてもらい、たくさんのアドバイスもいただきました。このように悩むこともありましたが、これまでの様々な経験の中でも一番自分の中に秘めた「思い」に向き合っていたと思います。深く考えていくほど新たな発見があり、「自分」についてもっと知ることができました。自分の話を聞いてもらうことで気づけたこともたくさんあったので、行き詰まったら誰かに話をする、聞いてもらうことも大切であると感じました。また、たくさんの人との関わりが広がり、コミュニケーション力を高めることもできたと感じています。面接では特に「笑顔」を心がけ、答えに戸惑ってしまっても切り替えて、前向きに臨むことを意識していました。これらを心がけることで、本番でも伝えたいことを伝えることができ、自然と自信もつきました! 就職活動で役立ったツールを教えてください。 マイナビやリクナビを活用して、企業の検索や詳細を調べたり、エントリーしたりしていました。また、ノートに説明会での内容や企業の詳細についてまとめるようにしていました。後で見返すことができるのでとても便利でした!リフレッシュ方法としては、友人と遊んだり、アルバイトをしたり、また趣味の時間を作ったりと自分の時間も設けるようにしていました。欲しいものや美味しものをご褒美にするとやる気がUPしました! 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 自己分析や業界研究などすることが多くてなかなか手を付けられない、大変そうだと感じている方もいるかもしれません。しかし、その就職活動の中で得られるものもたくさんあると思います。まずは挑戦してみてください。悩んだり、苦しんだりする時は一人で悩まずに誰かに頼ることも大切です。自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、自分の時間も大切にしてください。真剣に向き合えばみなさんの思いは伝わります!笑顔を忘れずに、みなさんの魅力を存分に伝えて、満足のいく就職活動ができるように頑張ってください!
2025.02.17
就職レポートNo.826(オフィス家具メーカー/技術職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第826弾! 人間環境デザイン学科4回生 長谷川 慎さん オフィス家具メーカー(技術職) 内定 あなたがその就職先に決めた理由を教えてください。 入職予定の企業は3つの製造部門を有しています。主に、大型量販店向けの店舗用什器、快適なオフィス空間を作り出すパーティション、そしてロジスティクスのトータルサポートを提供する自動倉庫や物流システム機器の生産を担っています。 大学でインテリアを学んだことをきっかけに、オフィス家具メーカーを中心に就職活動を進めました。その中でも、オフィス家具メーカー3社に絞り込みました。オルガテック東京という家具の見本市を拝見した際、この企業が出展していた「未来のワークチェア」に感銘を受け、当社に強い魅力を感じました。 学生生活をどのようにアピールしましたか? 面接やエントリーシートでは、自分の強みである「地道に努力する姿勢」と「好奇心旺盛な性格」をアピールしました。大学2回生のとき、将来に対する漠然とした不安を感じ、宅建試験合格を目指しました。初めての挑戦では惜しくも1点差で不合格となり悔しい思いをしましたが、その経験を活かし、地道に努力を続け、最終的に宅建試験に合格しました。また、手話を題材にした映画を観て手話に興味を持ちましたが、テキストだけでは動きのある手話を理解するのは難しいと感じ、手話サークルに参加しました。現在も週1回通いながら、楽しく学んでいます。学生時代は勉学だけでなく、スポーツにも力を入れており、サッカーの代表選手に選ばれた経験もアピールしました。 写真は台湾での海外インターンシップです。現地の学生とともにモバイル式の茶室を組み立てました。事前に計画し、仕口や構造を入念に確認した後、言語の壁に苦労しつつも、自由時間や夜市で関係を深めました。他の班とも協力し、無事、茶室を完成させることができました。この経験を通して、大人数で協力する力を実感しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動は大学3年生の夏休みからスタートし、インターンシップを5社経験しました。エントリーした企業数は4社、ES提出も同じく4社でした。1社目の内々定は2月、2社目は5月にいただきましたが、卒業制作で椅子作りを進める中でオフィス家具への関心がさらに強まり、8月から再び活動を再スタート。4度の面接を経て、9月に内々定をいただきました。就職活動を通じて、自分の興味や強み、弱みを整理し、それを言語化する力を養いました。自分をどう表現するか、相手にどう伝えるかを意識することが重要だと感じました。 キャリアサポートの面では、ガイダンスなどで社会人マナーやスーツの着こなしを学ぶことができ非常に役立ちました。特に、面接での振る舞いや自己表現についてのアドバイスが貴重でした。 写真は愛用の筆記用具です。社会人としての自覚を持つために、身なりや服装、文房具に気を遣うようになりました。特に文房具については、これまではあまり意識していませんでしたが、就職活動を機にペンを新調しました。新しい文房具を使い始めたことで、就職活動に対するモチベーションが一層高まりました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 初めての就職活動で不安や心配があると思いますが、自分の考えや意見を会社に合わせることなく、素直に伝えることが大事だと思いました。就職活動をしていると、周りの人と比べることが多くなると思いますが、自分のペースで進めていってください。応援しています!
2025.02.14
就職レポートNo.825(鉄道会社/建築職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第825弾! 人間環境デザイン学科4回生 花房 朋弥さん 鉄道会社(建築職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけ、その就職先に決めた理由を教えてください。 鉄道会社のプロフェッショナル職(建築職)です。主に駅舎の維持管理・メンテンナンスを行い、駅舎改良工事を行います。具体的にはトイレの美装化や、高架化工事における駅の工事、駅員が寝泊まりする宿直室のリノベーションを行います。 入学当初から3回生の夏まで公務員を目指しており、都市計画に関わる仕事や、多くの方の生活の基盤を支える仕事をしたいと考えていました。3回生の夏に公務員のインターンシップに参加し、また鉄道建築職のインターンシップ後、鉄道会社や他の民間会社に目を向けました。駅ごとに街の特色は変わり、その街の玄関口に駅舎はなっており、待ち合わせや会話など電車を使うためだけの場所ではない所に惹かれ、多くのお客様に貢献したいと考えました。社員さんとの面談やOBOG訪問も行い、会社の雰囲気や働き方を深く知ることができ、やりたいことと会社の雰囲気から決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? ゼミ活動や台湾での海外インターンシップでいろんな方とコミュニケーションを取ってきたことを面接で伝えました。3回生のゼミ活動では廃校小学校の利活用提案を行うにあたり、自治体の方にヒアリング調査を行い、利活用の設計後にプレゼンしたことや、台湾では言語が違う中で、現地の方と一緒にものづくり・制作を行ったのでコミュニケーションの取り方で工夫したことを伝えました。(写真は台湾で協働制作しているところです) 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3回生の夏休みに公務員、12月頃から2月頃まで1dayや短期のインターンシップに5社(空間デザインの会社1社、鉄道3社、高速道路1社)参加しました。説明会の参加数は13社、エントリーしたのは8社です。 面接の振り返りをしっかりすることはやっていてよかったと思います。その日どんなことを聞かれ、どのように答えたか、を覚えている範囲で大丈夫なので面接が終わった後メモを取るようにしていました。選考段階で同じような質問を聞いてくる会社もあります。本番の面接では特に緊張しますし、確かに少し難しい質問をされることもありましたが、そういった時でもしっかりと面接官の方と目を合わること、落ち着いて答えることで、しっかり評価していただけますし、印象もいいと思います。(写真はメモ用として愛用していた「就活ノート」です) キャリアセンターのサポートについて キャリアセンターは就職活動に困った時によく利用していました。もちろんメールでも相談に乗ってくださるので、いつでも頼りになります。最初エントリーシートの書き方が分からなかったので、自分で書いてみて添削をお願いしていました。一人では進まないことも多々あると思うので、遠慮せずエントリーシートの添削や面接練習をお願いしてみてください。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! どんな会社を受けたらいいのか、ガクチカや自己PRは何を話したらいいのか、インターンシップはどれくらい参加した方がいいのか分からず、苦痛に感じることがあると思います。 就活を始めた当初は大変ですが、友達や家族・先生にたくさん相談して焦らずに頑張ってほしいと思います。またあまり気負わず、たくさん息抜きしながら就活を進めることが一番大切かなと就活を終えて感じています。頑張ってください!
2025.02.04
就職レポートNo.824(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第824弾! 看護医療学科4回生 横山 琴音さん 公的病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校生の進路を決める時期にコロナ禍となり、看護師などの医療従事者が最前で活躍する姿に感銘を受けました。また将来のためにも資格は取得したいと考えるようになったことが看護師を志すきっかけとなりました。入学後には看護学実習で受け持ちさせていただいた患者さんとの関わりや、看護実践を通してやりがいを感じたことで看護師を志す気持ちがよりいっそう強くなりました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活はたくさんの課題や勉強などで大変なことも多々ありましたが、大学で出会えた友達と助け合うことで乗り越えていくことができたと感じています。空きコマや休日にはたくさん話したり出かけたり、楽しく学生生活を送ることができました! また私は海外の文化などに興味があり、大学の長期休みを活用して自身で計画を立て、1ヶ月間のカナダ留学を経験することができました。この経験は、他国の文化や価値観にも触れることができる良い機会となりました。就職先の面接でもこの経験を踏まえて、私自身について伝えることができました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 災害・国際看護に興味があり、この分野に携わることのできる病院を中心に説明会やインターンシップに参加しました。その際に、就職先の病院の雰囲気が良かったこと、実家から通いやすいという点が決めての1つになりました。また、実習を通してPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)の看護体制に魅力を感じ、就職先の病院も同じ体制であったためこの病院で働きたいと考えるようになりました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3年生の実習が本格的に始まる前に、興味のある病院のインターンシップや説明会に参加するようにしました。そうすることで、実習先の病院とも比較しながら考えることができたので良かったなと感じています。 就職活動で1番不安なことは面接でしたが、キャリアセンターの方が模擬面接の機会を設けて下さり、的確にアドバイスをいただけたことで自信をもって本番に望むことができました! 就職活動で役立ったツールを教えてください。 学校でお勧めされた「マイナビ看護学生」というアプリを用いて、たくさんある病院の比較検討をしていきました。また卒業生の「求人検索NAVI」では、過去の面接や筆記試験の内容などを知ることができたので、十分に対策をすることができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 実習と一緒に就職活動をしていくのは大変だと思いますが、時にはリフレッシュしながら希望の病院に就職できるよう頑張ってください!キャリアセンターの方や学部の先生方もたくさんサポートして下さるので、困った時は是非相談しに行ってみてください(^^)応援しています! ↑国家試験に向けて皆で勉強頑張っています!
2025.02.03
就職レポートNo.823(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第823弾! 理学療法学科4回生 小門 稚奈さん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校1年生のころに出会った人が理学療法士であったことがきっかけで理学療法士を志しました。 実際に受験生となり、どこの大学を受験するかで悩みましたが、国家試験の合格率、就職先決定率、キャンパスが1箇所できれいなどの理由が決め手となり、畿央大学への入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 畿央大学での学生生活を振り返り、あらためて畿央大学で学生生活を過ごせたことを幸せに感じました。畿央祭の実行委員、実習での経験、4年間を共に過ごしてくれた友人など多くのことを経験・学習できたと考えています。個人的にこの4年間でやっておいてよかったと感じたことは、旅行をたくさんしていてよかったと感じました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 実習を通して急性期、回復期それぞれの魅力を感じました。その中でも特に、回復期の「退院までの長い期間を患者さんと共に歩んでいける」というところにより魅力を感じ、回復期のリハビリに携わることのできる病院を志望しました。最終的には、就職先に見学に行った際の雰囲気、院内の様子、セラピストの方とも話す機会をくださった室長さんの配慮、気遣いがとてもありがたかったこと、研修内容が充実していたことが決め手となりました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 実習終了からあまり時間が経過しておらず、就職活動になかなか気持ちが切り替えられなくて大変でした。また、就職試験に筆記試験もあったため、筆記試験の対策も大変でした。就職試験では思い通りにいかないことばかりだったので、早めに行動することの大切さを改めて感じました。自己PRの添削や面接対策などをキャリアセンターの方が行ってくださり、時には面接での緊張感を再現するために他学科の担当の方にも面接練習を行っていただきました。本当に親身になっていただきとてもありがたかったです。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動にてメモの大切さを感じました。見学の際に気になること、面接練習・添削をしてくださった後のアドバイスなどを書き記すなど多くの場面で使用しました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 早い時期に採用試験をされる病院もあるので、早くから行動するにこしたことはありません‼しかし、だからといって焦らず、じっくり考えてください。学科の先生方、友人、外部講師の方々、キャリアセンターの方々たちとたくさん話して決めてください。情報は本当に重要です。 また、社会に出る前に学生生活を満喫してください。時間が少なくなってくると少なからず後悔します。皆さんが後悔を少しでも減らすことができれば幸いです。大多数の方には最後の学生生活になると思います。楽しんでください‼
2025.02.01
就職レポートNo.822(公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第822弾! 現代教育学科4回生 A.Tさん、R.Tさん、S.Nさん、T.Mさん 大阪市 公立保育士 勤務 羽曳野市 公立幼保 勤務 今回の合格体験は、採用試験を共に乗り越えた4名のみなさんにお話をお聞きしました。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 A.Tさん 保育士を目指そうと思ったきっかけは、小さい頃から保育士という職業に憧れをもっていたことです。保育士になってみたいという思いから、中学生は職業体験では保育士を選択し、高校では夏休み期間に保育園でボランティア活動をさせていただきました。それらの体験を通して、子どもと関わる楽しさを改めて実感しました。また、先生方と子どもたちとの関わりを見て、私も先生方のような保育士になりたいと強く思い、目指そうと思いました。 R.Tさん 中学生の時に参加した職業体験がきっかけで保育士を目指しました。当初は子どもが好きだったことから選んだ体験先でしたが、子どもたちと一緒にいる時間がすごく楽しく感じました。また、子どもの姿を目にして、保育士となって子どものかけがえのない成長を支えていきたいと思いました。大学入学後も実習を経験する中で、より保育士になりたいという気持ちが大きくなりました。 S.Nさん 幼いころから公立の幼稚園教諭として働く母の姿に憧れがあったことがきっかけでした。自分自身も子どもが好きだったこともあり、子どもと関わる仕事がしたいという思いから公立幼保試験に強い畿央大学を選びました。 T.Mさん 私も、幼い頃から先生という職業に憧れをもっていました。また、年の離れた弟の世話や子どもと関わる機会の中で、保育所や幼稚園の先生になりたいと思うようになりました。中学校での職業体験では保育所を選択し実際の保育に参加し、より保育者になりたいという思いが強くなりました。また、畿央大学での学びや実習を通して、幼児期の子どもの成長に関わることができる職業の魅力に改めて気付くことができました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 A.Tさん 教育実習では、実際に保育士という仕事を体験するため、自身の実践力を身につける大きな機会になりました。また、大学での学びを活かして、多くの実践や挑戦ができる場でもあり、新たな学びに気付くこともたくさんありました。そして、教育実習を通して、今の自分に足りていない部分が明確にわかったため、大学で足りていない力を養うなどして、自身の成長にも繋がる大きな機会になりました。 R.Tさん 今まで保育実習、幼稚園教育実習、小学校教育実習を経験しました。どの実習でも悩むことや辛いことがありましたが、それ以上に子どもたちと過ごす楽しい時間や子どもの可愛さ、子どもの成長を感じる瞬間に保育士という仕事に魅力を感じました。楽しく保育を行っている先生方を見て、私自身も全力で楽しく子どもたちと過ごしていける保育を行いたいという目標ができました。 S.Nさん 4年間で保育園、幼稚園、児童発達支援事業所、小学校と様々な実習に参加しましたが、その中でも1か月と最も長期間であった幼稚園実習が印象に残っています。長い期間を通して関わる子どもの姿や先生方からたくさん学び、最終週に行う責任実習では子どもたちと自分自身も楽しみながら保育を実践することができ、大きな達成感と自信にも繋がりました。どの実習も初めは分からないことだらけで不安も大きかったですが、先生の見様見真似で子どもと関わってみるなど、なにより積極性のある姿勢が大切だと感じました。 T.Mさん インターンシップやボランティアの経験はありませんが、実習や保育補助のアルバイトを通して、実践的な学びがたくさんありました。講義などで基礎的な知識を身につけることはもちろん大切ですが、自分の知識を実践する経験や実際の保育だからこそ得られる学びがありました。そして、子どもたちを愛しく思う気持ちや保育者という職業の喜びを感じ、一生の思い出になるたくさんの体験をすることができました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 A.Tさん 一言で表すと、「充実!」です。この4年間を通して、新しい友人にも恵まれながら多くの実習を乗り越え、大変であった採用試験期間も毎日のように友人と勉強に励んでいました。また、私は大学生からダンスに挑戦したいという思いから周りに友人がいない中でダンス部に入部し、学部関係なく多くの人と交流することができ、挑戦することができた4年間でした。 R.Tさん 私は幼稚園教諭、小学校教諭、保育士の3つの資格や免許を取得することを目指していたため、忙しく過ごしていました。ですが同じ夢をもつ友達と一緒に課題や授業を乗り越えていきました。今まで5回の実習に参加したのですが、実習前は緊張や不安がたくさんありました。そんな時には皆で応援メッセージを送り合ったりしていたことも実習中の心の支えとなりました。その中で友達との絆も深まったと感じています。 S.Nさん 私も幼稚園教諭、保育士、小学校教諭の3種の免許取得ができるよう授業を取っていたので、授業と課題に追われる日々でしたが、空きコマに友達と一緒に課題をしたりお菓子を買いに行ったりなど、忙しいながら楽しく過ごすことができました。大学では1人で過ごせる強さも必要ですが、一緒に頑張れる友達の存在は本当に大きかったと感じます。 T.Mさん 一言で表すと「あっという間だった」というのが一番に頭に浮かびます。特に3回生の幼稚園教育実習からの1年はとても濃く、一瞬でした。振り返ると、講義や試験に向けた勉強とアルバイトなどの両立は大変で辛いなと思うこともありましたが、振り返ると楽しかったことばかりを思い出します。また、大学でできた友達の存在によって大学生活だけでなく、学校以外での生活もとても充実したものになりました。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 A.Tさん 畿央大学の採用試験対策は、多くの情報を教えていただき、今の自分に合わせて勉強面から実践面まで様々な対策をしていただきました。また採用試験対策ができる機会を多く設けてくださるため、不安だった採用試験も本当に心強く望むことができました。多くの先生方が採用試験の合格に向けて一つ一つ丁寧に指導してくださったことを非常に感謝しています。 R.Tさん 初めは採用試験についてとても不安がありましたが、教採・公務員対策室の先生がそんな悩みも聞いてくださり、励ましてくださいました。また最後まで一緒に試験対策、面接対策をたくさん行ってくださり、はじめは不安でしたがどんどん自信がついてき、落ち着いて試験を受けに行くことができました。教採・公務員対策室の先生方の手厚いサポートで最後まで頑張ることができました。 S.Nさん 畿央大学は本当に採用試験対策が豊かです。採用試験に対して無知な私でしたが、何をいつ始めたらいいのか、エントリーシートの書き方、自治体別の対策方法など採用試験の0から100までの情報提供をしてくださいました。公立幼保対策の先生には不安なことがあれば相談にのっていただき、精神面でのサポートもしてくださいました。充実した支援と先生方のサポートのおかげで合格することができたと感じます。 T.Mさん 畿央大学の採用試験対策はとても手厚いと大学入学前から耳にしていましたが、実際に採用試験を経験し、本当にその通りだと思いました。たくさんの先生がサポートしてくださりとても心強かったです。先輩方の試験内容を参考にしながら様々な形式の試験に対応した対策をしてくださり、些細な心配事でも親身になって相談にのっていただいたおかげで試験を乗り越えることができました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 A.Tさん 理想の保育者像は、臨機応変に対応できる保育士だと考えています。子どもに対しては気持ちに寄り添いながら、その状況に合わせて子ども主体の保育や活動を展開していきたいと強く思っています。また、保護者の方に対しても安心して子どもを預け、悩みや相談を気軽に打ち明けることができるような信頼関係を築きながら、家庭に合った対応も十分に行うことができる保育士になりたいです。 R.Tさん 私の理想の保育者像は、子どもに寄り添い、子どもが安心して関わることができるような温かく優しい保育者です。子どもの思いや気持ちに敏感に気付き、きめ細やかに対応していくことで信頼関係を築き、子どもの安全基地となりたいです。そして子どもがたくさんのことにチャレンジできるように、一緒に様々な経験を積んでいきたいと考えています。 S.Nさん 理想とする保育者像は、子どもをまるごと受け止める保育士です。子どものありのままの姿をまるごと受け止め、認めてあげることで子ども自身が自分のことを大好きになれるような保育を行いたいです。また、日々の保育の中で子どもの「いいところ」を見逃さず、見つけた「いいところ」を積極的に子どもや保護者と共有することを心がけたいです。 T.Mさん 理想の保育者像は、寄り添う心を大切にした保育者です。どのような場面でも子どもの気持ちを受け止め、寄り添える保育者の存在は、家庭から離れ不安な気持ちをもつ子どもたちにとって安全基地となることができると考えます。また、子どもだけでなく保護者の方や職場の方に対しても相手の立場に立ち、寄り添う姿勢を大切にすることで良い関係を築けるような関わりを意識したいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 A.Tさん 採用試験期間中は、本当に何度もくじけてしまいそうになり辛い時がありました。しかし、そんな時には友人や先生方、家族など周りの人に多くの相談にのってもらい、気持ちを吐き出していました。今ではこの経験を通して本当に頑張ってよかったと心から思っています。みなさんもこのような状況の時には我慢せず、周りの人に気持ちを吐き出してみてください。大切なのは、妥協せず合格したいという気持ちを強くもち続けることです。そのような強い気持ちをもって頑張ってください。応援しています。 R.Tさん 長い採用試験期間は、周りと比べて自信がなくなってしまうこともあるかもしれませんが、教採・公務員対策室の先生が励まし、最後まで一緒に対策を行ってくださいます。対策で自分の強みを知り、自信をもって試験を受けることができるので、最後まで諦めず頑張ってください。不安もあると思いますが、教採・公務員対策室の先生や家族、周りの友達に相談しつつ、適度に息抜きしながら頑張ってほしいです。 S.Nさん 一人ではなかなか集中力が続かなかったので、春休み中も学校に来て友達と一緒に勉強するようにしていました。採用試験は個人戦ではなく団体戦です。一人で抱え込んで頑張り過ぎず、友達と励まし合いながら一緒に過ごすことで、みんなも頑張っているから自分も頑張ろうと前向きな気持ちで採用試験期間を乗り越えることができました。長い採用試験期間の中で行き詰ってしまうこともありますが、しんどい時こそ、人と会ってうまく息抜きをしながら最後まで頑張ってください! T.Mさん 自分の将来について考えることや採用試験は、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになることもあると思いますが、先生方は絶対にサポートしてくださいます。また、試験に向けた対策は、試験だけでなくその先の将来に必ず役に立ちます。頑張る時とリラックスする時、オンとオフを大切にしながら頑張ってください。残りの学生生活、沢山の思い出をつくってください。