2025.02.14 

就職レポートNo.825(鉄道会社/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第825弾!

人間環境デザイン学科4回生   花房 朋弥さん

鉄道会社(建築職) 内定

 

 

  • あなたがその職種を志したきっかけ、その就職先に決めた理由を教えてください。

鉄道会社のプロフェッショナル職(建築職)です。主に駅舎の維持管理・メンテンナンスを行い、駅舎改良工事を行います。具体的にはトイレの美装化や、高架化工事における駅の工事、駅員が寝泊まりする宿直室のリノベーションを行います。

入学当初から3回生の夏まで公務員を目指しており、都市計画に関わる仕事や、多くの方の生活の基盤を支える仕事をしたいと考えていました。3回生の夏に公務員のインターンシップに参加し、また鉄道建築職のインターンシップ後、鉄道会社や他の民間会社に目を向けました。駅ごとに街の特色は変わり、その街の玄関口に駅舎はなっており、待ち合わせや会話など電車を使うためだけの場所ではない所に惹かれ、多くのお客様に貢献したいと考えました。社員さんとの面談やOBOG訪問も行い、会社の雰囲気や働き方を深く知ることができ、やりたいことと会社の雰囲気から決めました。

 

  • 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?

ゼミ活動や台湾での海外インターンシップでいろんな方とコミュニケーションを取ってきたことを面接で伝えました。3回生のゼミ活動では廃校小学校の利活用提案を行うにあたり、自治体の方にヒアリング調査を行い、利活用の設計後にプレゼンしたことや、台湾では言語が違う中で、現地の方と一緒にものづくり・制作を行ったのでコミュニケーションの取り方で工夫したことを伝えました。(写真は台湾で協働制作しているところです)

 

 

 

  • 就職活動を振り返っていかがでしたか?

3回生の夏休みに公務員、12月頃から2月頃まで1dayや短期のインターンシップに5社(空間デザインの会社1社、鉄道3社、高速道路1社)参加しました。説明会の参加数は13社、エントリーしたのは8社です。

面接の振り返りをしっかりすることはやっていてよかったと思います。その日どんなことを聞かれ、どのように答えたか、を覚えている範囲で大丈夫なので面接が終わった後メモを取るようにしていました。選考段階で同じような質問を聞いてくる会社もあります。本番の面接では特に緊張しますし、確かに少し難しい質問をされることもありましたが、そういった時でもしっかりと面接官の方と目を合わること、落ち着いて答えることで、しっかり評価していただけますし、印象もいいと思います。(写真はメモ用として愛用していた「就活ノート」です)

 

 

 

  • キャリアセンターのサポートについて

キャリアセンターは就職活動に困った時によく利用していました。もちろんメールでも相談に乗ってくださるので、いつでも頼りになります。最初エントリーシートの書き方が分からなかったので、自分で書いてみて添削をお願いしていました。一人では進まないことも多々あると思うので、遠慮せずエントリーシートの添削や面接練習をお願いしてみてください。

 

  • 後輩のみなさんへメッセージをお願いします!

どんな会社を受けたらいいのか、ガクチカや自己PRは何を話したらいいのか、インターンシップはどれくらい参加した方がいいのか分からず、苦痛に感じることがあると思います。

就活を始めた当初は大変ですが、友達や家族・先生にたくさん相談して焦らずに頑張ってほしいと思います。またあまり気負わず、たくさん息抜きしながら就活を進めることが一番大切かなと就活を終えて感じています。頑張ってください!

 

 

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