2012年11月5日の記事
2012.11.05
業界研究セミナーPart1・2を開催!~人間環境デザイン学科~
10月25日、11月1日に人間環境デザイン学科のキャリアガイダンスで「業界研究セミナー」を実施しました。実際の人事担当者様にお越しいただき、業界説明や事業内容など講演して頂きました。 10月25日のキャリアガイダンスでは総合建設業の㈱鍜治田工務店の角井様にお越しいただきました。 バブル崩壊後からリーマンショック以降建設業界がどのような流れで進んできたのか、人口減少が続く日本国内の建設設備額が縮小するなか、どのようにお客様から信用と信頼を繋げてきたのかなどご説明頂きました。 11月1日のキャリアガイダンスでは前半に不動産ディベロッパー㈱大倉の神本様、後半では印刷会社の共同精版印刷㈱の井川様にお越しいただきました。 前半の部では住宅や不動産業界の現状、営業職としての求められる資質などお話頂きました。就職活動の目的は自分の幸せの実現のため!というメッセージは印象深いものでした。 後半の部では印刷業界の現状とこれから、紙媒体とその他媒体との棲み分けのお話など大変参考になりました。 参加した学生からは 「興味を持っていた業界だが、知らないことばかりで勉強不足を感じた」 「自分が働くことの意味を考えさせられた。どのように働き、何を喜び・やりがいとして働いていくのか、深く考えていこうと思う」 「どの業界でも話す力はもちろん、聞く力が大事なのだと分かった」 という感想がでています。 今回学んだ事を自身の職業観、就職活動の際に活かしてください!
2012.11.05
就活レポート~就職活動の現場から~№152
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第152弾! 理学療法学科7期生(13卒) 大垣昌成さん 平成記念病院 勤務 【その病院に決めた理由】 実習を通じて患者様が自宅や社会復帰する過程に興味を抱きました。 内定した病院では、急性期から回復期まで一貫して患者様を担当する「フルセットリハビリ」というシステムをとっているため、患者様と接することができる機会が増えるのではないかと考え決定しました。 また、系列のデイサービスや訪問リハとの連携もあり、様々な経験を積める点も病院を決定した要因の一つです。 【就職活動を振り返って、苦労したこと、学んだこと・・・】 就職活動の時期が卒業研究と被ってしまったことで、負担が大きくなってしんどかったです。もう少し早く動き出せば楽だったかもしれません。 後は、数多くある病院の中から自分が行きたいと思う病院を探すことに苦労しました。僕の場合は、理学療法学科の先生方に気になった病院について質問をして情報を集め、実際に見学に行って決定しました。条件面や、仕事の様子を見るだけでなく、その病院について詳しく知っている人から詳しい情報を集めるのも、病院を決める方法としてよいかもしれません。 【就職活動でPRしたポイント】 ・元気、真面目さ ・将来その病院を担っていくような人材になることを目指すということ ・この病院でないといけない!という熱意 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には非常にお世話になりました。 面接のマナー・応対の仕方や、履歴書の添削、訪問時のマナーやお礼状の書き方など、本当に右も左もわからない状態から導いて下さったと感謝しています。 やる前は「正直めんどくさいなぁ・・・」と思っていた面接練習もやらせていただいて本当に良かったと思いました。自分では気づけない、会話時に目が泳ぐような癖や受け答えの仕方を細かく指導していただけたおかげで、落ち着いて本番を迎えられたと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は自分を表現する場だと思います。自分自身を表現するためには、自分が持っている知識や経験が自分を装飾する材料となってくれます。逆に考えると、自分の持っている知識や言葉以上では自分は語れないし、色々な経験があるほど自分の様々な面をアピールすることができ、説得力も増すと思います。 僕はこの大学生という貴重な時間を有効に使って、色々な経験を積むことが大切だと感じました。僕は大学生活で新しい体験をすることで、新しい事や色々な人の考えを知ることができ、自分自身への見方が広がったように感じます。ぜひ今のうちに様々な活動をして、自分の新たな一面を発見してみてください。
2012.11.05
就活レポート~就職活動の現場から~№151
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第151弾! 理学療法学科7期生(13卒) 碇真実さん 城山病院 勤務 【その病院に決めた理由】 私は様々な疾患・回復過程にある患者様をみることの出来る理学療法士を目指しています。また、将来的には興味ある分野を更に勉強して、専門性を高めていきたいと考えています。そんな中で内定した病院では多岐にわたる疾患を急性期・回復期と経験でき、自身の将来像に見合った仕事が出来ると考えたため志望しました。また病院見学に行って、実際に理学療法士さんにつかせて頂いて理学療法を見学し、ぜひここで働きたいというような雰囲気があったからです。実家から1時間以内で通えるということも決めてとなりました。 【就職活動を振り返って】 臨床実習が終わってからの就職活動セミナーや合同説明会あたりから、就職に関して考え始めるようになりました。9月に入って実家から1時間圏内で通える病院をたくさん見学に行きました。実際にリハビリ室の見学やスタッフさん方から話を聞くことで、ホームページや求人では分からないことがたくさん分かりました。8月、9月に内定が決まった子もたくさんいて焦ったのですが、少しでも興味があるところは全部見学に行くことにして、じっくり悩みました。受けるところが決まってからは、履歴書の作成なども手につくようになり、面接に関しても電車の行き帰りなどでこつこつと言うことを考えて頑張りました。 本番の面接は学校での模擬面接をしていたため、あまり緊張せずに挑むことが出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 ・元気よさ、礼儀正しさ ・学生時代に頑張った学内ボランティアのこと ・手話ができること 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田先生には本当にお世話になりました。履歴書や送付状の添削、模擬面接の実施など、全てが内定につながったと思います。とても丁寧な対応で、分からないことも聞きやすかったです。就職活動セミナーでもらった資料もとても役に立ちました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 できるだけ早めに見学に行き始めた方が良いと思います。夏休みは卒業研究のデータどりなどで忙しくなるので、自分も出来たか分からないですが、計画的に早めの行動がおすすめです。そして、じっくり悩んで自分の理想に近づける病院・施設を追求して下さい。また、履歴書に書く内容に私はとても悩みました。自己PRや学生時代に頑張ったことなどないわ!とか思ったりしていたのですが、しっかり自身と見つめあうと、いままでの自分のしてきた成果も見えてきました。自己分析は就職活動セミナーでもらったプリントなどを活用して早めにやってみた方がいいと思います。学生生活ではいろんな経験を積むことも大事だと思います。バイトやらボランティアなどの経験は就職試験や仕事に就いてからも生かされるはずです。楽しみながらも頑張って下さい!!
2012.11.05
就活レポート~就職活動の現場から~№150
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第150弾! 理学療法学科7期生(13卒) 和田菜都生さん 馬場記念病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 病院見学により、直感的に良いなぁと思いました。また、私は臨床実習でのある患者様との出会いから、脳卒中の患者様の一生に関わりたいと感じていました。内定した病院は急性期から在宅までのしくみが整っており、かつ脳卒中の患者様の受け入れが多いと説明していただき、私の学びたい領域と重なっており志望しました。現職の理学療法士が「ここでの仕事は楽しいよ」と言っており、それが決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 本当に悩みました。私は臨床実習の実習地で就職したいと思っていましたが、その実習地は遠隔地なので家族・仲間との別れを考えるとなかなか一歩踏み出すことが出来ませんでした。4つの病院を見学しましたが、その実習地と比べてしまい病院の良さがわからなくなりました。実習地は、馴染みのある地であること、私の性格を理解してくれている先生がいることなどに甘えていて、見学に行った病院の特色や自分がやりたいことは何なのかについてきちんと見れていない時期もありました。そのとき、先輩や仲間に相談したり、勉強会に行ったりすることで、自分が本当にやりたいことは何なのかということを見つめ直し、実習地で「脳卒中の患者様の一生に関わりたい」と感じたことを思い出し、志望しました。志望してからは、履歴書の添削・面接の練習などキャリアセンターの先生に見ていただきました。 【就職活動でPRしたポイント】 病院見学では、「あいさつをきっちりする、たくさん質問する、就職したいと伝える」という3つのことに気をつけていました。 面接では、履歴書の内容、短所、出身地、出身校について聞かれました。マイナス面の内容で終わるのではなく、プラス面の内容で終わるよう努めました。 病院見学、面接ともに、常に笑顔をアピールしました! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方はみなさんすごく優しくて、面接の練習では事細かく指摘してくださいました。入室・退出の方法から、椅子の座り方まで丁寧に教えていただきました。キャリアセンターの先生方のサポートがあれば就職は大丈夫だと思います! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は大学4年間で、国内・海外旅行に行ったり、ボランティアに参加したり、キャンプをしたり、日本理学療法学生交流会の役員をしたり、勉強会に参加したり、勉強・サークル以外にも多くのことを経験しました。畿央大学での4年間はとても濃いものになりました。また、この大学、旅行先や勉強会で出会った友達、先輩、後輩、先生に出会えたことは私の宝物です。数多くの人々に出会い、たくさんの考え方に触れ、自分自身とても成長できた気がします。ぜひ、いろんなところへ行き、いろんな人と出会い、話をしてください。しょうもない話から深い話まで、いろんな話をすることで自分の考え方、感じ方は少しずつ変わっていくと思います。その中でも変わらないものはあなたの信念として貫き通してください。私はまだまだ未熟でヘラヘラしていますが、これから先もいろんな場所で出会う人を大切にして更なる躍進に努めたいと思います。