2013年3月21日の記事

2013.03.21

就活レポート~就職活動の現場から~№175

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第175弾! 人間環境デザイン学科7期生(13卒) 武智 千佳さん 株式会社LIXILビバ 勤務   【その企業に決めた理由】 ホームセンター内のリフォームということで、より多くの方と出会える機会がある。出会いが多いほど様々な経験ができ、知識を広げることができると思ったからです。 最後は直感!! 【就職活動を振り返って】 就活中のスケジュール帳を見ると就活だらけの予定がぎっしりで正直驚きました。2,3月はほとんど毎日で1日2社はしごという日も…。毎日のように履歴書を書きました。SPIの勉強もしないといけない。やることが多くて本当に大変でした。 特に履歴書には苦戦しましたね。何を書けばいいのか、自分は何をしたいのか、こんなに悩んだこと人生で初じゃないかと思うぐらい悩みました。笑。 就活はひとりで悩まず話すのが一番!説明会・面接終わったら学校に行くっていうのが習慣でした。製図室にいけば友人がいてたくさん語り合いました。諦めずに頑張れたのは家族や友人、先生方のおかげです! 【就職活動でPRしたポイント】 今まで何をどう「努力」してきてどう「成長」してきたか。 あとは元気にハキハキと!! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 谷口さん、本当にありがとうございました!!大変お世話になりました!履歴書の添削や面接の練習、何度も何度も相談にのっていただきました!就活の話だけでなく、たわいもない話をしたり、気づけばキャリアセンターの常連になっていました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 なかなか進まず落ち込むこともあるかもしれません。けど、引きずらず前を向いて頑張ってください!諦めないことは本当に大切だと思います。 時には気分転換も! 体調管理も気を付けて就職活動頑張ってください!!

2013.03.21

海外インターンシップ体験レポート№10

こんにちは。 海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加するためにアメリカのカリフォルニアに滞在中の教育学部2回生の辰己友理です。 前回は、到着したばかりの様子とインターンシップ初日の小学校での様子について書きましたが、あれから本当にあっという間に時間過ぎて、土曜日・日曜日を除く、全11日間のインターンシップを無事終えました。   こちらでの生活は、本当に毎日が充実していました。まず、インターンシップ先の小学校での様子ですが、私が行かせて頂いていた小学校の5年生のクラスは毎日大体同じ時間割りで、1時間目はコンピュータのソフトを使って算数を勉強する時間・図書室に行って本を借りる時間・音楽の時間・全校集会の時間と曜日によって違うのですが、2時間目に算数、3時間目に英語の勉強をしてランチを食べて、4時間目に社会、5時間目に理科、6時間目に体育があって一日が終了します。 算数と英語の授業では毎回プリントを配布するのですが、Day1から始まってDay6まで毎日勉強が進む範囲が決まっていて、一つの単元で全てのステップの学習を終えたら計算のテストや単語のスペリングテストが行われるといった感じです。写真を見てもらえれば分かると思いますが、こちらの小学校は日本の小学校の様子とは全然違うので、最初は驚きました。機械類の学習環境がすごく整っていて、各クラスに電子黒板とパソコン、教材提示装置があるようでした。 インターンシップ(アシスタントティーチャー)として私が毎日行っていた業務としては、プリントの配布やテストの答え合わせ、算数など英語の難易に関係なく私が理解できる科目の時間には子どもたちが問題を解いている時に見回って、もし分からない様子で悩んでいるような子どもがいれば考える手助けをすること、授業中に友だちとおしゃべりをしていて先生の話を聞いていない子どものところに行って声をかける…などを行っていました。最初の頃は、何をすればいいのか・何ができるのか全く分からない状態でしたが、少しずつ自分でしなければいけないことやしたいことを見つけることができるようになったと思います。 今週の金曜日は、こちらの小学校での最後のインターンシップの日だったのですが、この日は朝からJoggathon(ジョガソン)という学年ごとに決められた校庭の丸い円の周りを何周も何周も走るというマラソンのような学校行事があって、少し肌寒い気候の中、子どもたちは元気に校庭を走っていました。そして、以前から子どもたちに日本の文化について何か教えたいということをお願いしていたため担任の先生が時間を下さり、Joggathonが終わったあと、子どもたちに折り紙の紹介と折り方の授業をする機会を得ることができました。毎日少しずつ折り紙の授業に向けて準備はしていたものの、いざその時になるととても緊張してしまったのですが、子どもたちは私の話を一生懸命聞いてくれて、折り紙もとても真剣に折っていました。(鶴を作りました。) 鶴が完成するとみんなとても嬉しそうで、自分が折った鶴を友だちと見せ合ったり、私のところまで見せにきてくれたりしました。日本の折り紙がこちらの子どもたちにどう受け止められるのか、興味を持ってくれるのか心配していましたが、嬉しそうな子どもたちの様子を見て私もとても嬉しくなりました。担任の先生の協力もあり、海外の小学校で、海外の子どもたちを目の前に授業をするというとても貴重な体験をすることができました。 毎日小学校でのインターンシップを終えたあとはホストファミリーのお家に帰り、一緒に晩ご飯を食べたり、話をしたりしてホストファミリーと過ごす時間を楽しみました。ホストファミリーはとてもいい人たちで、私がこちらでの生活に不便さを感じないように気遣ってくれました。 自分が伝えたいことも日を増すごとに言葉にすることができるようになったので、今では一緒にお話をすることが本当に楽しみになっています。小学校が休みの日は、友だちと一緒にディズニーランドに出かけたりもしましたが、ホストファミリーと一緒に買い物に行ったりもしました。 この海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加した2週間は本当に私にとってとてもかけがえのない経験になりました。自分の国の文化や自分自身が持っている価値観を飛び越えて、様々な文化・価値観が世界にはあるのだということを学びました。海外の教育現場を実際に自分の目で見てそこで働き、日本の教育との違いや同じところ、こちらの子どもたちが毎日どんな様子でどんなことを勉強しているのか学ぶことができました。また、折り紙の授業もそうですが、受動的に待っているのではなく、自分がやってみたいと思うことがあれば自分から積極的にまわりに働きかけていく姿勢が大切だということを知りました。この経験をぜひ日本に帰国してからも活かしていきたいと思います。

2013.03.21

海外インターンシップ体験レポート№9

帰国も迫るまでになりました。先週よりもとても早く時間が過ぎているように感じます。私はアシスタントティーチャープログラムでHickory Elementery Schoolの4年生のクラスをずっと見ているのですが、担任の先生が今週の間ずっと休みで、代わりの先生が来ています。前にも担任の先生が休んだことがありますが、その時とはまた違う先生です。担任の先生が休むことが多くて不安や戸惑いもありましたが、私は3人の先生の教え方を見ることができてよかったと思うことにしました。日本でもそうですが、同じHickoryに来ていて違うクラスに入っている吉田彩華さんの話を聞いても、先生によって教え方や進め方、クラスのルールが全然違うと感じます。 今来ている代理の先生はよく話をしてくださるしゆっくり話してくださり凄く親しみやすい方です。   担任の先生や先週来ていた代理の先生方もよい先生です。しかし、3人の先生を見た中で私は今の先生の授業にとても引き込まれています。そう思える先生に出会えて良かったと思っています。残り少ないですがたくさんのことを聞きたいと考えています。 Hickory に来て最初に一番驚いたことは休み時間にお菓子を食べていることでした。この学校だけかと思っていたら、アメリカの全ての学校は休み時間にスナック(お菓子や軽食)を食べても良いそうです。お腹を満たすことで集中力が上がったり、健康にも良かったりするそうです。 その次に、一回の授業の区切りが長く、休み時間はお昼休みをいれて3回しかありません。授業時間は50分~110分と幅広く、水曜日以外は終わりにつれて短くなります。初めの授業が110分、次が85分、55分、45分という感じで3時12分に全ての授業が終わります。水曜日は先生の会議があるので2時30分に終わるので昼食後の休み時間がなくなります。大きな枠組みのなかで時間をくぎってさまざまな活動をしています。 4年は主に算数と理科しかしていません。他の科目は言葉と音楽、体育くらいです。それは4年生からアメリカの理科のテストがあるからだからだそうです。4年生から理科をたくさん勉強するそうです。明日でラストですが吸収できることは吸収して帰りたいと考えています。 ホストマザーとも前より話せるようになりました。また、私が2週間しか滞在せず、戻る予定は全然分からないし、もう来ることが出来ないかもしれないと言うと、息子さんも巻き込んでロサンゼルスやサン・ペドロやゲティーセンターへ連れて行って下さいました。どこもとても楽しく、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 アシスタントティーチャーなのに先生のお手伝いを少ししか出来ず、英語で教えたり注意したりなどどう言えばいいのか分からないことが多くて悔しいと思うこともありますが、海外の教育現場を見ることができ、実際に働く人の話を聞くことができ、子どもたちとふれあうことができて、ここにきて良かったと思っています。 ホームステイもしたことがなくて、初めは知らない人だし、言葉がなかなか通じないし緊張もするしで戸惑ってばかりでしたが、今では前よりたくさん話せるし落ち着いて生活できるようになりました。「あなたが嬉しいと言うと私も嬉しくなるし、もし、悲しいと言えば私も悲しくなるの。」と言われたことがあります。本当に、 私が楽しいと思った話や嬉しく思った話をしたときはとっても喜んでくれます。私もそんな人になりたいと思いました。 アメリカは危ないとか恐いというイメージがありましたが、道に迷ったりすれば親切に教えてくれたり、ホストマザーや学校の先生方は親切にしてくれ、たくさんの優しさに触れることができています。アメリカの陽気さと優しさを知ることができたこともまた、ここにきて良かったと思えるひとつです。 現代教育学科2回生 橘あかり

2013.03.21

海外インターンシップ体験レポート№8

教育学部現代教育学科2回生の吉田彩華です。 ここに来てもう1週間以上経ち、小学校にも通い始め、最初はものすごくホームシックで泣いていた私ですが、もうすっかり泣かなくなったどころか、すごく楽しく充実した毎日を送らせていただいています。ホストの方は60歳のおばあちゃんなんですが、すごく活発的な方で、最近ほとんど毎日のようにパーティーへ連れて行ってくれます。なので、そこでまた新たに同世代の子とか小さい子とかたくさんの出会いがあり、お喋りができるので、とても楽しいです。さすがにまだ完全にとは言えませんが、最初来た時と比べるとはるかに聞き取れるようにはなりました!そして、ジェスチャーするなり会話も出来るようになり、人とお喋りするのが楽しくなりました!それとこっちの人はびっくりするぐらいお喋り好きで、初対面の人でもどんどん質問しあったり自己紹介したりコミュニケーション力がすごいなと改めて思いました!   小学校では、先生のお手伝いをしたり、休み時間では子どもと遊んだり、お喋りしたり、日本人の子がたくさんいる学校なので通訳したり、個別に図や表、先生が授業中使っていた言葉を真似しながら机間指導したり、子どもたちから質問を受けたりなどといった、子どもたちの前に立つ機会が何回かあったりとすごく毎日が新しいことだらけで刺激的です!それと、子どもたちを見ていて思ったのですが、絶対に何かを発言、行動する時にすぐに全員手を挙げます!私の担当は5年生なのですが、日本の5年生だったらきっと恥ずかしがって手を挙げる子は少ないと思います。それに時間割も毎日ほぼ一緒でそもそも時間割がなく、先生が課題を書き、生徒はそれをこなしていくといった感じですごくびっくりしました!そして、集中力をつけるためらしいのですがお菓子を食べていい時間もあり、本当に自由だなと改めて感じさせられました(笑) 最終週は授業をすることになっているので、気合いを入れ直し、私の担当してくださっている先生は子どもたちをすごく褒めるので私も真似して褒めることを忘れずに出来る限りのことをしたいと思います!