2024年2月の記事
2024.02.14
就職レポートNo.775(小売業/総合職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第775弾! 現代教育学科15期生(24卒) O.S さん 小売業(総合職) 内定 【その企業に決めた理由】 “書店のないところに書店を”という企業の考えに感銘を受けました。また、書店に携わりたいという思いと、セミナーや選考を通してこの企業で働く方々の人柄や雰囲気に惹かれたことが決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 3回生の教育実習を経て一般企業に興味を持ち、企業説明会などに参加し始めました。それまでは、大学のキャリアガイダンスや外部の企業説明会など、何もかも参加していない状態で…やりたいことは大体決まっていましたが正直まずいなぁと思っていました。そこで、情報収集は主に大学・マイナビ・リクナビで行ったり、実店舗に足を運んでみたりして、様々な情報を得られるようにしました。 【就職活動でPRしたポイント】 本命企業は、紙面履歴書とweb履歴書の2種類があったり、質問の聞き方が豊富だったりしたので、PRすることを複数用意していました。具体的には、養護実習・アルバイト・大学での活動の3つです。この3つでは違うPR内容を提示しつつ、矛盾しないように工夫しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 企業探しやエントリーシートの添削、相談などでお世話になりました。大学に登校しなくてもTeamsでもやり取りが可能だったので、助かりました。 就職活動のシーズンに入ると、キャリアセンターを利用する学生がすごく増えるので、早めの予約をおススメします。初期段階でガクチカ(学生時代に力を注いだこと)・自己PRなどに手をつけたほうが、後々、心の余裕が生まれると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りに意識が行きがちになるとは思いますが、気張りすぎず、自分のペースで進めていけば良いと思います。良い結果が出なくても、ドンヨリ“しすぎる”必要はないです。“あなた見る目がないのね”マインドで行くのもアリです。 応援しています!
2024.02.08
就職レポートNo.774(農業協同組合/総合職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第774弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.N さん 農業協同組合(総合職) 内定 【その企業に決めた理由】 お人柄です。仕事は長期間お付き合いすることですので、雰囲気が自分と合う場所で働きたいと思っていました。面接で様々な職員の方々とお会いする中で、和やかな雰囲気で自分らしく話すことができると感じました。それに加えて事業内容や職場環境が自分の就職活動の軸と合致したため、決めました。 【就職活動を振り返って】 就職活動中は心身ともに辛い時期もありました。そんな時には友達や先生方、キャリアセンターの方々に励ましていただきました。また、周囲の働いている人達にもたくさん相談しました。話を聞くことで自分の視野が狭くなっていることに気付きました。周囲の支えがあったからこそ、就職活動を無事に終えることができました。本当に支えてくださった方々に感謝が尽きません。本当にお世話になりました! 【就職活動でPRしたポイント】 資格取得のために勉強した経験等をアピールしました。大きな成果ではなく、自分で考えて行動し、成長できた経験をアピールすれば、魅力は伝わると思います。まずはご自身の学生生活を振り返り、自分が何を考えてその事柄へ取り組んだかを整理してみてください。そうすると自分の考えが見えてきて、内容に一貫性が出ると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 大変お世話になっていました。対面だけではなく、遠隔(WEB)でも面接練習や履歴書の添削等をしていただきました。特に面接練習はたくさんしていただきました。自分の言葉で簡潔に要点を伝えることが難しかったのですが、具体的なアドバイスが貰えたことで自信がつきました。自分の言葉で話せば想いは伝わると思います!そうするためにも事前準備を入念に行うことが必要です。キャリアセンターの方々はとても親身になって相談に乗ってくださります。ぜひ一度足を運んでみてください! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動を始める方、就職活動中の方へ。 就職活動は大きな決断です。自分のことを考えたり、話したりすることは想像以上に大変なことです。就職活動中は分からない事だらけで、心身ともに疲労します。しかし、心身の調子を整えてこそ、あなた本来の魅力が伝わると思います。頑張りすぎずに、自分自身を大切に労わってくださいね。 悩むということはそれ程、就職活動へ真剣に取り組んでいる証拠だと思います。しかし、一人で悩むと思考が悪循環へ陥ってしまいます。そんなときは勇気を出して、周囲へ相談してください。 就職活動は誰かと比べるのではなく、自分が長期的に働くビジョンが描ける場所を見つけることが大切だと思います。ご自身と何度も向き合い、納得できる進路へ進めることを願っています。いつでも笑顔と挨拶を忘れずにいてください。応援しています!!
2024.02.07
就職レポートNo.773(奈良県/特別支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第773弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.H さん 奈良県 特別支援学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、一人ひとりの学生を大切にしてくれると考えたからです。畿央大学は担任制であり、専任教員が担任としてついてくださるため、教員と学生の距離が近いところに非常に魅力を感じました。大学の4年間は、自分の進路を大きく左右する大切な期間です。畿央大学では進路に関する悩みや相談に、ベテランの先生がアドバイスをしてくださるなど学生一人ひとりの進路や相談にきめ細かなサポートを受けることができ、安心して進路を選択することができると思ったからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 私たちが入学した時期はコロナ禍と重なってしまい、入学式がなくなり、オンデマンド中心の授業になるなど、2回生の前期までは自分が思い描いていたようなキャンパスライフを送ることができませんでした。しかし、オンデマンドの授業においても、教育についてしっかりと考えを深めることができるような授業が展開されました。また、なかなか顔を合わせて会話できない中、オンラインで交流をする機会を設けていただき、そのおかげで友達もしっかりと作ることができました。2回生の後期からは、徐々に日常生活が戻ってきて、憧れだった畿央祭実行委員に入ることができ、たくさんの思い出を作ることができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 特別支援学校を目指した理由は、ボランティアで行かせていただいた放課後デイサービスがきっかけです。放課後デイサービスには、発達障害がある子どもたちも多く通っていました。触れ合う中で、子どもたちが抱く困難に対して畿央大学で学んだ専門的な知識などを活用して試行錯誤しながら子どもたちとともに困難に挑戦し、少しずつできるようになる姿、成長する姿を見ることができたこと、成長に携わることができたことにとても喜びを感じました。私は、この先も子どもたちの成長の支えになり、ともにこの喜びを感じていたいと思い特別支援学校の教員を志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 1回生の頃から放課後デイサービスのボランティアに取り組み、たくさんの子どもたちと関わってきました。特別支援学校の教員を志してからは、放課後デイサービスのボランティアだけではなく、特別支援学校の学習支援員のボランティアもさせていただき、障害のある多くの子どもたちと触れ合う中で、寄り添う姿勢や、一人ひとりのニーズに合わせた支援について学びました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教員採用試験に対して不安しかなかったのですが、教採・公務員対策室の先生方が早期から対策講座を開いてくださり、何か悩み事や心配事があれば相談にのっていただきました。また、ほかの校種に比べて特別支援学校を志望する人は少ないのですが、特別支援に特化した対策講座や各自治体の傾向に合わせた対策講座があり、一人ひとりの苦手や不安に真摯に向き合ってもらえて畿央大学の教員採用試験対策の手厚さを実感しました。また、周りの友達とも考えを深めあったり、相談にのりあったりと、ひとりで戦うのではなく、畿央大学というチーム一丸となって取り組むことができたことが自分にとってとても大きかったです。 【これからどのような教師になりたいと考えていますか。】 理想の教師は、どんな時でも子どもたちの心に寄り添うことができ、可能性を広げることができる教師です。子どもたちが抱える困難や課題に同じ目線に立ち、ともに向き合い、やりたいこと、チャレンジ精神をしっかりと温かい言葉で支え、向き合える環境を準備することができる教師になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験に向けての勉強をしていくうえで、私が一番大切だと感じたことは周りの人の存在です。もちろん受験するのは自分であるため、ひとりで頑張らなくてはならない時もあります。しかし、勉強したくない、学校に行きたくないなど、勉強に対するモチベーションを高く保つことができない時もありました。そんな時、同じ教師を目指す友達やそれをサポートしてくださる教採・公務員対策室や大学の先生方と話す時間や高めあう時間が心の支えになりました。教員採用試験対策は、個人戦であり、団体戦だと思います。周りの友達と切磋琢磨し、先生方に相談しながら、畿央一丸となって合格を勝ち取ってください。応援しています。