2014年10月11日の記事

2014.10.11

就活レポート~就職活動の現場から~№241

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第241弾! 理学療法学科9期生(15卒) 林 拓人さん 登美ケ丘リハビリテーション病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 設備や新人教育プログラムに魅力を感じました。この病院には、各病棟にスタッフステーションが近接したリハビリスペースがあります。リハビリ室は最上階の5階にあるのですが、そこまで行かなくても、各病棟でも患者様に合わせたリハビリテーションを提供することができたり、屋上庭園で屋外歩行訓練を実施可能であるなど、他にも設備がとても充実しています。私は、患者様の早期日常復帰というものを重要視しており、365日リハビリテーションを行っていることもあり、これを実現するためにも、​最適な環境であると思いました。新人教育プログラムでは、プリセプターシップを取り入れており、自分が新人の時はもちろんのこと、教育する立場になってからも人に教えることで日々成長できると考えました。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 自分は、比較的早めに就職活動を開始し、病院見学も数ヶ所行きました。しかし、優柔不断な性格もあり、最終的にどこの病院の採用試験を受けるか、かなり悩みました。色々な病院や施設見学に行くことは、就職活動を行う上で大切だと思いますが、それが逆に悩む種になってしまうこともあるので、あれもこれも手を出すのではなく、ある程度、自分の中で条件を絞ってから見学に行くことをお勧めします。 【就職活動でPRしたポイント】 自分が、その病院に就職することによる、病院側のメリット。自分の長所を、就職してからどのように活かしていくのか。この病院で働きたいという熱意。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には、本当にお世話になりました。特に、履歴書添削では、長所がなかなか書けなかった時に、1対1での会話の中から客観的視点で、自分の長所を教えてくださり、うまくまとめて書くことができました。面談では、親身になって相談に乗ってくださり、精神的にも余裕を持って就職活動を進めることができたと思います。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 やはり、早めに就職活動を始めた方がいいと思います。自分も、先輩方にそう言われ、実際に自分が就職活動を終えてから、その言葉の意味を実感しました。実習が終わると、就活だけではなく、国家試験の勉強や、卒業研究なども忙しくなってきます。効率よく国家試験勉強や卒業研究に取り組むためにも、できるだけ早く動き出すことをお勧めします。不安なことも多々あるとは思いますが、最後まで自分を信じて、頑張ってください。