2016年11月24日の記事

2016.11.24

就活レポート~就職活動の現場から~No.390(ホームセンター)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第390弾! 現代教育学科4回生(17卒) 古林 早紀さん 株式会社LIXILビバ  勤務   【その企業に決めた理由】 私は常に挑戦し続けることのできる会社、新しい発見ができる会社に勤めたいと考えていました。また、飲食店のアルバイトが大好きなのでお客様と関わる仕事を意識して業界・業種を絞っていきました。とにかく多くの説明会に参加し、少しでもいいと思った企業は全て受けるようにしました。面接や懇親会など社員さんとの関わりを通して、仕事内容や職場の雰囲気に魅力を感じ、自分が働いている姿がイメージできたのがこの会社でした。   【就職活動を振り返って】 本当に?と思われるかもしれませんが、一言でいうと楽しく充実した就職活動でした。最初は何からしたらいいかも分からないし、説明会に行こうと思うとすぐに道に迷うし・・。(笑)でも、周りの就活生もみんな同じ気持ちで就職活動をしていると考えると不安が吹っ飛びました。説明会や面接で就活友達もできました。私は奈良県に住んでいるので、せっかく大阪へ面接や説明会にいくなら!と、おいしいものを食べたりショッピングをしたり楽しんで帰りました。帰った後は大好きなアルバイトも・・自分の好きなことと就職活動を両立できたのはよかったと思います。失敗談としてはインターンシップに参加しなかったことです。就職活動が始まってすぐの頃の知識や経験は周りと比べて全くありませんでした。自信につなげるためにもインターンシップは大切だと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 奈良マラソン完走・学祭で部署長を務めたこと・学習キャンプのスタッフ・ボランティア・アルバイトなどです。1つの企業に何個もアピールした訳ではありません。企業にはそれぞれ求める人物像があるので、アピールすることと企業の求める人物像を一致させるように心がけました。ESを書くときに面接で突っ込まれそうなことをイメージして解決しておくと、焦らなくてよいと思います。面接のときは、ひたすら元気に!笑顔で!生き生きと!を意識しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 ほんとに感謝しています。気まぐれで、何のアポもなくいきなりキャリアセンターに行って話を聞いてもらったり…ただ資料をペラペラめくってみたり…私にとっては一息つく場所でした。分からないことや不安があれば、何のためらいもなく聞きに行くべきだと思います。振り返ってみると、教育学部の就職活動をサポートしてくださっている辻谷さんに、ものすごい勢いで話をしていたと思います。また、キャリアセンターの就活の資料は本当に参考になりました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 せっかくするのなら、嫌なものではなく楽しむべきだと思います。もちろん楽しいことばかりではありませんでした。体力もいるし、知らない人だらけのところに1人で飛び込むのには勇気がいります。でもみんな一緒です。私は差がつくとしたら、生き生きしているかどうかだと考えていました。だから、就活もプライベートも両方充実させてほしいです。すごく濃い毎日になると思います。就職活動が始まるまでは、学校生活でもそれ以外でもいろいろな経験をして、面接で話せるネタ、PRできることを増やしておくことが大切だと思います。    

2016.11.24

就活レポート~就職活動の現場から~No.389(特別支援学校)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第389弾! 現代教育学科8期生(17卒) 小薮 拓也さん 愛知県・特別支援学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時、友達に勉強を教えていて、その友達がわからなかった問題を理解してくれたときに笑顔になっているのを見て、私自身もとてもうれしく思い、また、それと同時に「教える」ということ自体の面白さ、楽しさを知りました。また、もともと子どもと触れ合うことが好きだった、ということもあり、教員を目指すようになりました。   【学校インターンシップ、教育実習を通して】 私は小学5年生のクラスを担当させていただきました。この実習を通して、本当に多くのことを学び、教員になりたいという思いがますます強くなった一カ月でした。教師という仕事の大変さも見ましたが、それ以上に子どもたちとかかわり、一緒に過ごすことで、その大変さ以上のやりがいを感じました。   【畿央大学での大学生活について】 私が受けた愛知県の特別支援学校教諭の採用試験は、小学校教諭免許で受けることができます。畿央大学では私の1年下の学年から特別支援学校教諭の免許の取得が可能となりますので、下級生の特別支援教育の授業に出席し、聴講するなどして、自身に足りていない知識の勉強を頑張りました。また、塾講師のアルバイト、小学校と特別支援学校のボランティアをするなど、子どもと多くかかわる機会を作り、とても多くの子どもたちと出会うことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験を受けるにあたって、対策室の先生方にとてもお世話になりました。特別支援教諭の教員採用試験のデータがなく、どう対策を立てたらいいか、親身になって一緒に考えていただきました。特に、面接練習では、どうしたらいいか悩んだ時期もありましたが、いつでも相談に乗ってくださり、話を聞いていただきました。   【理想の教師】 児童からはもちろんですが、保護者やほかの教員からも信頼される教員になりたいです。そのために、教員になってからも学ぶことを怠らず、日々特別支援教育に関する知識を勉強していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に向けて勉強をすることはもちろん大切ですが、それ以上に大切なことは自身の健康管理です。どれだけ努力をしても、当日体調を崩してしまうと自分の100%の力を出すことができません。自分で対策しなければいけないものに優先順位を決め、早めに計画を立てて無理なく勉強を進めましょう。頑張ってください!