2008年10月13日の記事

2008.10.13

就活レポート~就職活動の現場から~No.16

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第16弾!     健康栄養学科3期生(09年卒) 速水 智世 さん 株式会社植嶋 勤務   【就職先について】 業界:菓子製造・販売 職種:お菓子全般の企画開発及び卸売販売   【その会社に決めた理由】 人事を含め先輩社員、社長さんの人柄。 明るい会社の雰囲気や社員に女性が多く、働きやすそうな環境だったから。     【就職活動を振り返って】 自己分析や自分に向いている仕事がいったい何なのかも悩んだ時期もありました。 そしてなかなか思うような会社に巡り合えず、後半になってくると会社説明会と選考がかぶってしまうことが多く、興味のある会社の説明会に行けないことも多々ありました。 ですが、就職活動を進めていくうちに、自分の考えと会社の考え方や価値観が一致しているかを冷静にみることができるようになりました。そして、色々な考え方や出会いがあり、とてもいい経験になったと思っています。 選考においても何社かしていくうちに面接の対応にも慣れ、自分が本当に伝えたいことを話できる様になりました。   【就活でPRしたポイント】 居酒屋でのアルバイト経験から学んだ気配りと責任感の強さをアピールしました。 PR以外でも自分の性格の明るさや運動が好きな点なども伝えられる様に意識してハキハキと話しました。   【畿央大学キャリアセンターについて】 就職活動を進めていくうちに必ず悩みや迷いがでてくると思います。 そういった点を素直に相談しに行けば、必ずちゃんと話を聞いてくれ、わからない対応の仕方や面接、自己PRなどにおいても色々と教えてもらえます。 時期が遅くなってくるにつれ、本当に心強い味方になってくれると思います。   【将来の夢・目標】 私は、女性だから男性だからというのではなく、女性ならではの観点や自分の性格を活かし、自分を成長させて行きたいと思います。 そして、自分の仕事に誇りをもてる様なそんな人になりたいと思います。   【後輩へのアドバイス】 就職活動は本当に精神的にも肉体的にも金銭的にも大変だとは思いますが、早いうちから用意をし、色々な会社説明会に出席して、色々な会社の考え方を知り、自分との価値観が一致する会社を見つけていって欲しいと思います。 早いうちから絞りこむのではなく、色々な会社を見て、自分の中で絶対に譲れない考えを1つしっかり持って諦めずに続けていけば、きっと納得のいく良い結果につながると思います。 学生生活においても勉強する時は勉強する。遊ぶ時は遊ぶ。何事にも切り替えが大事だと思います。ただ単になんとなく過ごすのではなく、何か1つでも目標ややりたいことを見つけて充実した日々を送ってください。色々と大変だとは思いますが、頑張ってください。   【大学生活と畿央大学について】 大学生活では、アルバイトを頑張りました。入学当初からずっと同じところでバイトを続け、責任ある立場で色々な仕事をし、接客業の楽しさなどを学ぶことができました。 また、臨地実習においては実際に担当患者さんを持たせて頂き、知識の無さを実感し、苦労もしましたが、良い経験をすることができたと思います。 畿央大学は、まだまだ新しい大学ということもあり、就職活動でもそうでしたが、なかなか周知されておらず、大学において1から説明しなければいけない点も多いと思います。そして、大学内の制度もまだまだあいまいな点が多く、困ることも多いですが、小さい大学なだけに先生や友達とのつながり、先輩・後輩関係というものは、他の大学には負けない点があると思います。制度では色々と悪い点ももちろんありますが、人間関係ではどこにも負けていない大学だと思います。