2021.12.17
就職レポートNo.653(食品商社/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第653弾!
健康栄養学科16期生(22卒) H.K さん
食品商社(総合職) 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【その企業に決めた理由】
就職活動を進めていく中で、 幅広い食品や商品を扱いたいという思いになり、メーカーや小売ではなく、食品商社に決めました。フルカテゴリーの食品を扱っているということや将来性があるということ、実際にできるかどうかは別として、その会社で自分のやりたいことが明確に持てることなど就職した後のことを一番に考え、この会社に決めました。
【就職活動を振り返って】
一番苦労したことはESを通過することです。ESの通過率は2割程でした。それでも、少しでも興味のある会社は無理だと思わずにとにかくESを出し続けました。ESに限らずですが、就職活動はとにかく行動に移していくことが大切だと思います。
通過率を上げていくためのポイントの一つは視野を広げることだと思います。そうすることで新しい分野に興味を持ったり、自分に合う会社と出会えたりすることもあります。決めつけずに色んな会社を見て欲しいと思います。また、友達や家族、先生からアドバイスを頂き、客観的な意見を聞くことも大切だと思います。自分では気付けないところもたくさんあったので、アドバイスを参考にESや面接を改善していくことで通過率が上がりました。
【就職活動でPRしたポイント】
文化祭実行委員の部署長をしたことを中心にPRをしました。そこで自分がどのような役割をしていたのか、なぜその行動をとったのかを明確にしておくと良いと思います。またPRに限らずですが、中学、高校からの経験とも紐づけておくことで、深掘りされても答えることができると思います。私の意見ですが、丸暗記はおすすめしないです。自分が経験してきたエピソードの整理をしておくと、あとは自分の経験や考えを述べるだけなので、面接で聞かれる内容は話せるようになると思います。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
キャリアセンターでは、面談と面接対策でお世話になりました。3回生後期の面談では、不安に思っていることや何をすればよいか分からないと相談しました。親身に相談に乗ってくださり、不安を解消することができました。また、面接対策では、フィードバックを頂くことができて、客観的に自分のことを知ることができました。就職活動は一人でやるよりも、周りからの意見やアドバイスがとても参考になると感じたので、困った時はキャリアセンターに頼ることも一つの手段だと思います。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
就職活動中は先の見えない将来に不安を感じていました。しかし、振り返ってみれば色んな会社を知り、多くの人と出会えた就職活動はいい経験になり、自分を成長させてくれたと思います。私は、企業就職の中では就職活動を終えるのが遅く7月末まで続けていました。周りと比べて焦ってしまったり、実習や卒業研究があることでしんどいと感じることもありましたが、納得いくまで就職活動を続けてよかったと思っています。また友達や家族の存在も大きかったです。就職活動を終えた友達が、ESを一緒に考えてくれたり、話を聞いてくれたり、たくさん助けてくれました。一人でやっていると心が折れていたと思います。辛い時は周りの人に頼って息抜きをしながら、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。納得のいく就職活動ができるよう応援しています。