2016.01.30
就活レポート~就職活動の現場から~No.343(病院管理栄養士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第343弾!
健康栄養学科4回生 文 友希さん
病院管理栄養士 内定
【病院を目指した理由】
入学当時から人体、臨床の分野に興味があり、また、将来は人と関わる仕事、人に尽くす仕事がしたいと思っていたので、ずっと病院管理栄養士に憧れていました。医療に関わる仕事が私に勤まるのかな…となかなか決められずにいたのですが、絶対に病院管理栄養士になる!と決心したのは内定先での臨地実習がきっかけでした。印象的だったのは、患者さんと接する先生方の表情が生き生きとしていて、この仕事に心の底からやりがいと誇りを感じていらっしゃることが伝わってきたことです。《常に患者様のためにある病院管理栄養士》に魅力を感じ、実習が終わる頃には、私にはこの仕事しかない!と確信していました。
【就職活動を振り返って】
病院管理栄養士の求人は学校の求人だけでは数が少ないので、栄養士のサイトに登録して毎日、求人情報をチェックしていました。それ以外にも気になった病院や近所の病院にはすぐに電話して見学をお願いしていました。どんな病院であれ、決め付けずに一度自分の目で見てみることが大事だと思います。色んな病院を見学させていただく中で、考えが変わったところもあれば、やっぱりこれは譲れないな、と思うことも多く、自分の中での病院選びの基準がより明確になりました。ご縁があって実習先の病院に内定が決まりましたが、就職活動を通じて、色んな病院を知れたことはとてもいい経験になりました。
【就職活動でPRしたポイント】
『人と関わる力』です。病院管理栄養士には患者さんや他職種の方々とのコミュニケーションがとても重要であるため、多くの人と接するスポーツクラブのアルバイトでどのように努力してきたのかをPRしました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
担当の西畑さんには本当にお世話になりました。私は文章を書くことが苦手なのですが、そんな私の想いや熱意を上手くまとめてくださって、納得のいくまでとことん修正を繰り返してくださいました。他大学の友人と話していても、学生一人ひとりの就職活動をここまで手厚くサポートしてくれる大学は他にないです。ぜひ皆さんも活用してください。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
新卒で病院管理栄養士は確かに難しいかも知れません。経験者優遇、中途採用のみの病院が多く、新卒も受け付けていたとしても、厳しいのが現状だと思います。2名の求人に80名の応募があったときはさすがにもう無理かも知れない・・・と心が折れそうになりましたが、諦めずに絶対に病院管理栄養士になる!という強い気持ちを持って、粘り強く、就職活動を続けていれば必ず報われます。求人は不定期に出ているので求人は毎日欠かさずチェックして、後悔のないように頑張ってください!