2025年1月の記事
2025.01.31
就職レポートNo.821(学習塾/講師)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第821弾! 現代教育学科4回生 山田 圭祐さん 学習塾(講師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 教育心理学に興味があり、学校教育に力を入れている上に心理学を学ぶことが出来る環境であったことから畿央大学への入学を決めました。 大学での教育実習の経験を経て、学習においてより一人一人に対してアプローチができる仕事をしたいと考え、塾講師という職種を志しました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? やっておいてよかったこととしては、教育実習に行ったことです。教育実習に行ったことで、今まで知りえなかったことを知ることができ、自分の将来について深く考える機会となったためです。 やっておけばよかったと思うことは、もっと色んなことを学んでおけばよかったということです。就職活動をして、社会人に近づく中で、もっと大学で色んなことを学ぶことに時間を割いていたらなぁと痛感しています。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 私が志望していた塾業界であり、企業研究をする中で特に熱量や育成力の高さを感じ、最終的に初めての内定である就職先を選びました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 大変だったこととしては、内定を頂くまでに非常に苦労し、親や兄弟、友人などに心配かけてしまっているという申し訳なさと自分自身の無力さを感じながら、就職活動を進めないといけなかったことです。 学んだこととしては、就職活動はいかに自分自身を理解し、企業側に売り込めるかだということです。自分はどんな仕事が向いているのか、どんなことが得意なのかを把握して、企業側に売り込むことが大事だなと痛感しました。 また、就職活動では礼儀やマナーはしっかりと遵守することを心がけていました。当然ですが、礼儀やマナーを疎かにするだけで、印象は悪くなってしまいます。何より、選考であっても、説明会であっても自分のために時間を取っていただいているため、礼儀やマナーは遵守するようにしていました。 キャリアセンターのサポートについては、もっと早くに相談していればよかったと感じています。かなり就職活動に詰まった状態で時期としても遅いタイミングでキャリアセンターに相談したため、キャリアセンターの方々にもご心配をおかけしたなと思っています。行き詰る前に相談しておけば、苦労は少なかったのかなと思っています。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動ほど自分の内面と向き合うことはないですし、周りの状況が気になることもあまりないと思います。それでも、自分の目指したい将来に向けて、じっくり考えて納得いくように考えてみてください。そのためにキャリアセンターに相談したり、家族や友人に相談したりたくさん動いてみてください。さまざまな視点から自分の良さや目指したいことが見つかるかもしれません。 また、辛くなったときは素直に休んだり、友達と遊んだりしましょう。休むことで考えをまとめやすくすることができるため、こまめに休みを入れて就職活動をする方がいいと思います。 最後になりますが、礼儀やマナーを忘れないようにしてください。あなたの良さを伝えるための準備をしっかりと整えて臨んでください。皆さんが目指す将来に向けて邁進していくことができることを切に願っています。応援しています。
2025.01.30
就職レポートNo.820(公的病院/助産師)助産学専攻科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第820弾! 助産学専攻科 菊池 菜那 さん 公的病院(助産師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 もともと赤ちゃんが大好きで、母が医療従事者ということもあり、助産師という仕事を知り興味を持ちました。そして助産師という仕事を調べていくうちに、命の誕生に立ち会えるなんて素敵な仕事だなと思い、目指すようになりました。 畿央大学を目指したのは、もともと助産師になりたいと考えており、4年間看護のことを学んだあと、専攻科という形で1年間助産のことを学べるのは、自分の性格にもあっており、看護のことも助産のこともしっかり時間をかけて学べると思ったからです。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活を振り返り、学部の時も専攻科の時も、友達と一緒にしんどいながらも頑張って課題や実習を乗り越えたことが一番の思い出です。課題や実習はしんどかったですが、一緒に頑張れる仲間がいたことがとても心強かったです。 また、学生生活を振り返り、オープンキャンパスのリーダースタッフをしていたことはよかったと思います。私は部活動やサークル活動はしていなかったのですが、オープンキャンパスでの運営や来場してくださる高校生や保護者の方との関わり、参加してくれるスタッフとの関わりなど、さまざまな経験が就職活動での自己PRに役立ったので、やっていてよかったなと感じました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 先輩や先生の話を聞き、自分自身のなりたい助産師像に、この病院でなら近づけると思ったからです。また、婦人科もある混合病棟であるため、助産師としてだけでなく看護師としても成長できると考えたからです。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 大変だったことは、専攻科に入学する前から病院探しをはじめ、入学してすぐには履歴書の作成などの就職活動を、授業や課題を進めながら同時に行っていかなければならなかったことです。また、助産師採用の数は限られているので、1つだけではなく、いくつかの病院の就職活動も進めていかなければならないことも大変でした。 キャリアセンターの方には、授業が1~4限まで毎日あるため、昼休みや放課後といった限られた時間の中で履歴書や志望理由書、面接練習などサポートしていただき、とてもありがたかったです。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動で主に使用したツールはないですが、自分なりに想定した質問に対する答えや自分の考えをまとめたものは持っていきました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 助産師としての就職活動は、入学前や入学してからすぐに行わなければならず、加えて授業や課題と並行して行うため、書類を作成するのも、病院見学に行くことも、とても大変だと思います。なので、できるだけ早め早めに自分の興味がある病院を見つけ、いつまでに書類を出すのか、いつが試験日なのかを確認しておくと安心だと思います!また、助産師として採用してくれる病院は少なくなっていたり、少人数しか募集していない病院も多かったりするので、1つに決め切らず、いくつかの病院の選択肢を持っておくといいと思います!
2025.01.28
プレティーチャーズガイダンスを実施しました
学校や園で先生として4月から新たな一歩を踏み出す4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。 このガイダンスは、年度当初に必要な業務や準備、社会人としての心構えなどについて、教育学部と教採・公務員対策室の教員が講義を行い、不安なくスタートできるようにするものです。 今年度は、1月14日(火)、1月15日(水)、1月16日(木)、1月20日(月)、1月21日(火)の5日間にわたり、合計6講座を実施しました。 学校教員志望者は、服務やコンプライアンス、板書のポイント、教室掲示物の作成方法、学級経営のポイントについて学びました。また、幼保志望者は、保育者としての心構えやクラス通信の書き方について学びました。 4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友人と教室で講座を受けるのは久しぶりでした。講座中には懐かしむようにお互いを励まし合う姿もみられました。 4回生のみなさん、大学生活の残りわずかの時間も、一日一日を大切に過ごしてください。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!
2025.01.24
就職レポートNo.819(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第819弾! 理学療法学科4回生 濱家 仁美さん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 子供の頃から様々なスポーツを経験してきたので、スポーツ分野に関われる職業につきたいと考えていました。また、私自身は幸いなことに大きな怪我や病気を経験したことはありませんが、共に切磋琢磨した仲間や大事な家族が怪我や病気で苦しんでいる姿を何度も見たことで、怪我や病気が原因で何かを諦めなければいけない人達の未来を少しでも明るいものにする手助けをしたいと思い、理学療法士を目指しました。 畿央大学は就職実績、国家試験合格実績が近畿では突出している印象がありました。また、オープンキャンパスを通して学生の様子や先生方はもちろん、入学後私達をサポートしてくださる方々の雰囲気がとてもよく、受験を決めました。加えて、畿央大学の理学療法学科は出身校である大阪の高校まで噂が届くほど勉強に関して厳しいといわれていたのでサボり癖のある私に最適だなと思ったのも理由の一つです。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 勉強に関しては入学前に想定していた数倍大変で、テストの回数や課題の量がとても多いうえに難易度も高いので何度も理学療法士の夢を諦めそうになりました。特にテスト前は毎回半泣きになりながら睡眠時間を削って勉強した印象が強いです。しかし、先生達の手厚いサポートや友達と協力することで十分乗り越えることが出来ると思います。また、三年間で培ってきたことは、臨床評価実習や総合臨床実習において大いに発揮されます。蓄えた知識や積み重ねた努力があるからこそ臨床の面白さに気付けるし、何より指導者の先生にめちゃくちゃ褒められるのできっとしんどいだけの実習で終わらないと思います。 サークル活動はもちろん畿央祭を含む様々なイベントが開催されるので、遊ぶ時は全力で遊ぶ、勉強する時は真剣に頑張るというメリハリを持って過ごせば、有意義な大学生活を送ることが出来ると思います。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 高度救命救急センターに指定されており、超急性期から生活期に至るまでの切れ目のない環境と豊富な診療科目数から多様な患者様や先輩方のもとで学べると考えました。 また、大学生活を通して関心をもったウィメンズヘルスの分野に対して積極的に理学療法を実施している点や産婦人科との連携が良好であった点から入職後、まだまだマイナーであるこの分野で困っている患者様の手助けができるのではないかと思い選びました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 私はとても心配性なので実習期間中から何度かキャリアセンターの方に相談に乗っていただきました。早く内定が欲しくて総合臨床実習でお世話になった病院を受けようと安直に思っていましたが、キャリアセンターの方や担任の先生、ゼミ担当の先生など色々な人の意見を聞いて8月の学内合同説明会に参加してから判断することにしました。 説明会に参加して気づいたのは自分の視野がとても狭くなっていたことです。そこでまずは第一志望を実習先の病院としてその病院の採用試験日までに①合同説明会で興味を持った病院②自分の興味のある分野(ウィメンズヘルスや脳神経)を取り扱っている病院③就職後も理学療法士としての成長が見込める病院という3点を基準に病院見学や説明会に多数参加しました。そして病院見学に参加し印象が良く、自分の将来のキャリアプランが具体的に想像でき、福利厚生も充実している病院を最終的に選びました。 キャリアセンターの方は、私がスケジュールを詰めすぎて面接練習や履歴書の作成を急いでいる時、柔軟で迅速な対応と温かい言葉をかけてくださったので、安心して面接に挑むことが出来ました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動を通して大事だったことは積極的な面接練習と情報収集だと思います。 面倒くさがらずに面接で話すことはしっかり文字として記録し、定型文(志望動機や自己PRなど)は口から自然と出てくるぐらい練習しておきましょう。また、面接官の何気ない質問にも対応できるようになるので、大学から配布される自己分析シートを利用して一度自分の過去や性格と向き合っておいて損はないと思います。他にもキャリアセンターから配布されるよく出る質問や先輩方の合格体験記がある場合はしっかり読んで対策を立てるのも良いと思います。 そして何より大事なことは一人で頑張りすぎないことです。キャリアセンターの方はもちろん、先生方や友達にどんどん頼りましょう。私自身就職活動で行き詰った時は先生の研究室におしゃべりしにいったり友達と気分転換に出かけたりしました。また、ほとんどの病院が友達の実習先であったり、畿央大学の卒業生がいたりするので、実習を通してどう感じたか、実際に働いてどうかなどを聞いておくのは病院を選ぶ段階でとても大事だと思います。 ↑就職活動中は、友達とトムとジェリー展に遊びに行ったり、大好きなアサイーを食べたりしてリフレッシュしていました! 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 3回生の3月になると徐々に就職活動に向けた情報が増え、焦りもでてくるかもしれませんが、行きたい病院が決まっているか、採用試験日が早い病院でない限りまずは実習を乗り越えることを考えてください。4回生の総合臨床実習になると時間と心にある程度余裕が出来るので気が向いたときに気になる病院の採用試験情報を集めるぐらいしておけば、畿央大学は他の学校より実習の終了時期が早いので実習が終わってから本格的に就職活動を開始しても全然遅くないと思います。実習で得たことは面接でとても役立つので実習期間中は患者様と向き合うことに全力を注いでください。 ただ、注意すべきことは、4回生になると実習以降のスケジュールがとても密であることです。実習終了後から11月上旬までは卒業研究が、12月には卒業判定試験が始まります。期末試験が終わった今でこそ思うのは本当に就職活動を早めに終わらせておいて損はなかったということです。実習終わりの夏休みは開放感から遊びたくなる気持ちになるかもしれませんが、そこで少し我慢して就職活動を進めれば、その後時間に余裕が出来て良いことしかないので、やるべき時にやるべき事をするということを忘れないで頑張ってみてください。皆さんが自分に合った就職先を選べることを願っています。
2025.01.23
就職レポートNo.818(大学病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第818弾! 看護医療学科4回生 濵口 莉奈さん 大学病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 小学生の時に母が入院し、お見舞いに行った際、看護師が患者である母や家族の私たちに笑顔で接してくださることで不安が和らぎ、看護師という仕事に憧れをもち、目指すようになりました。 畿央大学は国家試験の合格率100%であり、また急性期看護学実習で救急看護の実習も行うことができると知り、救急看護の現場で働きたい私には魅力的で、夢に近づけると思い志望しました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 時には、きついなと感じることもありましたが、先生方の手厚い指導や、担任制であることから相談しやすい環境が整っているので、乗り越えることができました。また、国家試験の勉強をするにあたり、一回生からの授業が全て大切だと改めて実感し、一つひとつの講義を真剣に受け、課題を真面目に取り組み、その時に理解を深めるということを継続して頑張ってきてよかったなと感じています。そして、保健師課程も選択していたため、保健師の実習をしながら看護師の授業やテストの両立を行うことが大変な時もありましたが、看護師を共に目指す親友や保健師選択の親友とも、励まし合いながらここまで乗り越えることができました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 救急看護の現場で働いてみたいという思いで、高度救命救急センターがある病院を選びました。志望した病院は、高度救命救急センターの中にも病床があるため、継続的に患者さんの観察ができることに魅力を感じました。また、大学病院であることから、多くの診療科があり、多種多様な症例に関わることができ、看護師としての専門性を高めることができる環境であると考えました。さらに、高度な医療を提供しており、最先端の医療現場で働くことができることに魅力を感じ、この病院に決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 私が志望していた病院は、採用試験の申込期日が早く、それを事前に調べて知っていたので、早い段階から、志望動機などをまとめておき、すぐ作成できるように準備をしていました。また、面接練習は何度もしていただきたかったので、キャリアセンターの方にお願いをし、日程を組んでいただきました。面接練習を数多くしていただいたおかげで、色々な角度からの質問に対する自分なりの答えを考える時間も多くもつことができ、採用試験当日は緊張せずに受ける事ができました。また、冬休みの期間を利用し、志望する病院のインターンシップにも行き、その時に救急看護に興味があることをお話ししたら、学生のうちにBLSプロバイダーの資格を取っておくといいよ、と教えていただき、すぐに講習の手続きをし、資格を取得しました。それも、採用試験の面接時に話が出来たので、強みになったと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 アプリのマイナビ看護学生は、気になる病院をお気に入り登録しておくことで、定期的に情報収集することができます。また、気になる病院などを照らし合わせて確認する、“病院比較”といった機能もあるので、おすすめです。他には、病院のホームページを定期的にチェックしていました。最近では、SNSをしている病院も多いので、身近な情報ツールから定期的に情報収集することも大切だと思います。また、就職活動をするにあたり、メモ帳をよく使用していました。病院説明会やインターンシップなどに参加した際に得た情報や感じたことについてすぐにメモし、面接などに活用できるように工夫していました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動に関しては、早めに準備をすることが重要だと思います。病院の情報を定期的に収集し、エントリーシートの記載や面接の練習を早い段階から始めることで、自信を持って本番に挑めると思います。就職活動をする中で、不安なこともたくさんあると思いますが、キャリアセンターの方々や先生方は親身になって話を聞いてくれます。一人で抱え込まず、是非相談してみてください。また、病院説明会やインターンシップには積極的に参加することをおすすめします。実際の病院の雰囲気を知ることができ、自分自身が働いている姿を想像するきっかけにもなります。本番は緊張するとは思いますが、頑張ってください!応援しています!
2025.01.23
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-公立幼保編-(Part2)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のY.Sさん、H.Sさん、K.Tさん、T.Tさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、後半(Part2)をご紹介します。 ※前半(Part1)はこちら ■「では、対策室の先生の模擬保育、実技対策についてはどうでしたか。」 H.Sさん ピアノの導入の仕方など、試験官に「導入をやって良いですか?」と尋ねる場面の練習ができたので、本番でもスムーズに対応できました。試験官の前でピアノの前に立って挨拶をすべきか、それとも面接官の前で挨拶をすべきかなど、細かい部分まで教えてくださったのでとても役に立ちました。 Y.Sさん ピアノに集中しがちですが、本番ではここはどうすれば良いのかなど、普段は気づきにくい点も教えてくださって。例えば、試験室に入ってどこでノックをするのかなど、事前に確認できたおかげで、本番でも落ち着いて対応できました。実演では、みんなで意見交換する場を設けていただいたのが本当に良かったです。自分のアイデアを先生に相談し、より良い作品にするためのアドバイスをいただきました。また、複数回参加することで、大人数の前で発表する練習にもなり、自信がつきました。 H.Sさん 友達と協力して課題に取り組むことができ、良い刺激になりました。合格・不合格に関わらず、みんなを応援し合える雰囲気が良かったです。 T.Tさん 最初は、結果によって人間関係がギクシャクするのではないかと心配していましたが、そんなことは全くありませんでした。 H.Sさん 一回もそうなったことはないですね。素直におめでとうって言えました。あれはすごいです。 また、私は手遊びとかピアノだけではなく、絵画製作もご指導いただきました。立体的な作品を作るための様々な技法で、例えば、紙を丸めて立体感を出したり、色の使い方を工夫したりするなど、普段思いつかないようなアイデアがたくさん得られました。 T.Tさん 立体的にするのも、ただ丸を作るとかではなくて、「紙をぐちゃぐちゃにしてみましょう」など様々な方法を教えてくださったから、試験本番で周りの人がたくさんいるなかでも、落ち着いてできました。 K.Tさん 人の絵を描く練習では、服の色をあらかじめ決めておくなど、時間の有効活用方法を教えてくださいました。 T.Tさん あとは、ダンスですね。 Y.Sさん あー!サイドステップ! T.Tさん 対策室の先生に見ていただき、部屋を広くつかうことも教わり、安心して臨めました。試験当日は予想外の曲が流れてしまいましたが、サイドステップで乗り切りました。 ■「ありがとうございました。他に、みなさん自身にとって、印象深いエピソードみたいなことがあれば、教えてください。」 H.Sさん 志望していた自治体の結果が悪かった時、もう公立幼保の道は諦めようかと考えていました。その時に対策室の先生に相談したら、一緒に泣いてくださいました。「公立幼保をやめるのは、決して逃げることではない」と、とても優しい言葉をかけてくださって。さらに泣きました。 K.Tさん 私も何回一緒に泣いたのだろうっていうくらい、一緒に泣いてくださいました。私たちの気持ちを全部受け止めてくださる。そして、嬉しい時は一緒に喜んでくださる。 H.Sさん 飛び跳ねて喜んでくださいますよね。本当に良かったねって。 K.Tさん 対策室の先生は、私にとって心の拠り所でした。ずっと先生がいてくださるから、きっと乗り越えられる、そう思っていました。 H.Sさん 絶対的な味方ですよね。 K.Tさん 他大学の人に話を聞いても、先生のような方はおられないようです。先生がいらっしゃらなかったら、今の私はここにいません。ここまで手厚く対策してくださっているのは畿央大学だけだと思います。 Y.Sさん 私はいつも母に、対策室の先生のことを話していました。先生の存在を、いつも近くに感じていました。 K.Tさん そう、私も、先生にはずっとそばにいてほしいです。 H.Sさん 試験の時、先生に同じ空間にいていただきたいと心から思いました。見守ってくださっているだけで、安心できたと思います。面接練習でも、実技でも必ず褒めてくださるので、安心して取り組むことができました。 Y.Sさん 先生は、否定的なことは一切おっしゃいません。何かをより良くしようという前提で話してくださるので、「今の自分がダメなのではない」と思えました。そのため、ちょっとした不満や不安も相談することができました。そして、一つ一つ丁寧に解決策を見つけてくださいました。 H.Sさん 私は、自分がうまくできなかったと思っていたことを相談すると、「この内容は素晴らしいから、どのようにまとめればいいか一緒に考えよう」と、決して否定せず、一緒に解決策を考えてくださいました。 K.Tさん 先生は、「これをやっておきましょう」と指示するだけでなく、一緒に調べて考えたりしてくださるので、駆け込み寺のように、とりあえず対策室へ行こう、と思うようになりました。 H.Sさん エントリーシートを書く際も、自治体の情報を一緒にパソコンで調べてくださって。その自治体で重要視されていることなどを教えていただき、印刷して渡してくださるなど、一人ひとりにしっかりと向き合っていらっしゃることに感動しました。 Y.Sさん 一つ上の先輩に、「とりあえず対策室に通っていれば大丈夫だから」と言われたことがきっかけで、先生のことを知りました。最初は、それほど深く知らなかったので、そんなにすごい先生なんだと思ったことを覚えています。先日、後輩に体験を話す機会がありましたが、私は後輩に対して同じことを言っていました。「とりあえず対策室の先生に聞けば大丈夫だから」と。 「最後に、あなたにとって、教採・公務員対策室とは?」 H.Sさん 対策室がなかったら、就職が決まらなかったのではないかと思うくらいです。相談できる人がいる場所です。資料なども多くあり、何かしらの情報を教えてもらえる場所です。 K.Tさん ここに来ると不安がなくなるというか、何か解決するような気がします。対策室の先生も相談にのってくださり、先輩の報告書を見て、こんな対策をしているのだということを知ることができます。 Y.Sさん 学校で例えると、保健室のような場所です。とりあえず何かちょっとした時にパッと行くことができます。一般的に大学は先生と学生との距離が遠いイメージをもっていました。しかし、畿央大学に入学してそのイメージが変わりました。畿央大学がアットホームと言われる理由がとてもよくわかりました。対策室にそれが詰まっているように感じます。 T.Tさん お家って感じです。最初は少し入りづらく、厳格な印象を受けましたが、対策室の先生方は皆さん優しく対応してくださり、相談したい先生が不在の場合でも、「後で伝えますね」と他の先生方が優しく声をかけてくださるので、とてもありがたかったです。 Y.Sさん 公立幼保について詳しく聞ける場所があるというのは、とても大きいですね。 T.Tさん 就職に強いんだなって実感しました。入学前から公立幼保の合格率が高いとは聞いていましたが、自分が就職できるかどうかはすごく心配だったんです。今となっては、対策室があるから結果が出せるんだって納得しました。 K.Tさん 就活をしていく中で、対策室があることで、本当に畿央大学に入学して良かったと心から思いました。 H.Sさん これだけ力を入れてくださるから、みんな本気で取り組めるんだろうなって感じました。そういう雰囲気にしてくれる場所なんだろうなって感じます。 Y.Sさん すごく充実した1年でした。大学生活で、一番良かったと言えるくらい、自分自身も頑張れたし、友達とも仲良くなれたし、充実感があります。 H.Sさん 利用回数が多い方が自分のためになります。1回生や2回生は対策室に来にくいかもしれないけれど、漠然と公立幼保に就職を考えていたり、気になってたりしているのだったら利用するべきですね。 K.Tさん 先輩の受験報告書を見るだけでも参考になりますよね。 H.Sさん 報告書を見て良いものか迷う方もいるかもしれませんが、漠然とした就職活動のイメージでも、どのような勉強が必要なのか、面接ではどのような質問がされるのかなど、具体的な情報を得ることは非常に有益だと思います。 合格率が高いという実績は決して誇張ではなく、その裏にはしっかりしたサポートがあるということを実感しました。 いかがでしたでしょうか。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に見事合格された4名のみなさんに、教採・公務員対策室でのサポート内容や先生方とのエピソードを語っていただきました。 4名のみなさん、どうもありがとうございました。 「保育教諭になりたい」というみなさん、夢の実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう! ※合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-はこちら
2025.01.22
就職レポートNo.817(公的病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第817弾! 理学療法学科4回生 今倉 かなえさん 公的病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校三年生の夏、病院で理学療法士さんのリハビリを見た時に私も患者さんに寄り添った仕事をしたいと思い理学療法士を志しました。畿央大学の理学療法学科は、実習以前に元気塾やTASK等地域の方々と関わる機会が豊富に設けられており、この大学ならば貴重な経験を積み優秀な理学療法士になることが出来ると思い入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 大学一回生の時は、初めて習う分野の勉強と一人暮らしの両立、そして部活動と毎日あわただしく過ごしていましたが、徐々に時間の使い方を学び、二回生以降は余裕をもって全てのことに一生懸命取り組むことが出来ました。部活動は軽音楽部に所属し、たくさんの人とバンドを組み憧れだったライブにも出ることが出来ました。テスト期間と部活動の両立は大変な時期もありましたが、仲間同士支えあい困難を乗り越えた経験は本当にいい思い出になりました。 ↑バンドメンバーの写真です!四回生の畿央祭で野外のステージでLiveしました! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 生まれ育った地元に、これまでお世話になった分、医療という形で恩返しをしたいと考えていました。その選択肢の中で、県内全域に病院を展開しており、高度な医療だけでなく地域医療連携室や訪問リハビリテーション等を通して地域医療向上に貢献しているところに魅力を感じたため志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 希望していた病院の就職試験が四回生の実習中にありました。そのため、実習と並行して試験勉強や小論文の練習、面接練習を行うことが特に大変でした。また、実習場所が遠隔地だったため、平日は実習に取り組み、休日には大学へ移動し就職活動を行うという慌ただしいスケジュールでした。とても短く忙しい準備期間の中で、キャリアセンターの先生にたくさん相談やサポートをしていただきました。特に、面接練習は実習が遠隔地だったため大学に行くことが出来ない日でも、zoomを用いて行っていただきました。実習中でしたが、就職試験の準備をしっかりと行えたため自信を持って試験に挑むことが出来たと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 主に小論文と面接の練習をたくさん行いました。小論文も面接も、求人検索NAVIにある過去の先輩方の就職活動体験記を見て実際に出たテーマや質問をまとめました。そして、小論文は実際に出ていたテーマをいくつか実際に時間を測りながら書くことで、試験本番に近い環境で練習しました。面接は、過去に出ていた質問をルーレットのアプリ(Lucky Drawという携帯のアプリで数字や単語だけでなく文章を抽出可能な抽選ツール)を用いて、どんな質問に対してもすぐに答えられるように練習しました。これらの練習を毎日したことで、本番も緊張せずに最大限自分の力を発揮できたと思います! 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 四回生の実習は期間も長く忙しい時期ですが、病院側は就職試験を待ってくれません。特に、最近は就職試験が全体的に早くなってきています。自分の行きたい病院があれば実習前から定期的にホームページ等を見て募集を確認しておくのがいいと思います。四回生の実習が終わると同時に、就職活動がスタートしますが、同時期に卒業研究や国家試験の勉強が入ってきます。余裕を持てるという点でも、就職活動は早めに始めておく方がいいと思います!キャリアセンターの先生方も就職活動全盛期は忙しいですが、実習中であれば活動をしている学生が少ないため時間を確保してもらいやすいです。実習中は確かに忙しいですが、実習後の自分のために少し頑張って就職活動に取り組んでみてください!!応援しています!!
2025.01.22
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-公立幼保編-(Part1)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のY.Sさん、H.Sさん、K.Tさん、T.Tさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、前半(Part1)をご紹介します。 ■「まずは、教採・公務員対策室を知ったのはいつでしたか。知ったきっかけを教えてください。また、その時の感想や印象についても教えてください。」 K.Tさん 3回生の春の進路ガイダンスで教採・公務員対策室のことを知った気がします。 H.Sさん 私は3回生の春に、対策講座のプリントを取りに来たときでしょうか。その当時、公立幼保志望か私立幼保志望かで悩んでいたけれど、対策室の先生と相談して、早めの対策が必要だとアドバイスいただき、対策講座を受けていました。 (注:教採・公務員対策室では対策講座を欠席したみなさん用にプリントを置いています) T.Tさん 3回生の10月、11月頃の幼保専門の対策講座で、画用紙で星を切ったことは覚えています。その時はうまく切ることができなかった気がします。 Y.Sさん 3回生の後期に、対策室の先生との面談もありましたよね。だから、それ以降、対策室を利用する回数が増えました。 ■「教採・公務員対策室を初めて利用したのはいつですか。利用する前、そして利用した現在とではイメージは変わりましたか。」 H.Sさん 1、2回生の時期は、対策室を利用していませんでしたが、3回生になってからは、進路のことだけでなく、あらゆることを対策室の先生にご相談するようになりました。 K.Tさん 確かに。何か困ったことがあれば、まず相談する、というのが習慣になりました。 Y.Sさん 相談する場所が対策室の先生になりました。 T.Tさん 初めて対策室に入ったときは、とてもドキドキでした。最初は「どうすればよいのだろう」って戸惑いました。でも、今では「失礼します。」って自然に入室するイメージ。すっかり慣れましたね。 H.Sさん そうですね。今では普通にガチャって扉を開けて、対策室に入りますね。 Y.Sさん はじめは少し固いイメージをもっていて、本当に必要な時だけ行っていたのが、今では気軽に入ることができますね。 H.Sさん 4回生の先輩が対策室を利用しているイメージが強かったので、自分が入っていいのかな、優先順位として、4回生の人から利用するのかなと思っていました。 (※注:優先順位は全くありませんので、1、2、3回生も気軽に利用してください。) ■「教採・公務員対策室ではいろいろなサポートを行なっていますが、まず、進路面談について、実際に面談を受けたみなさんに、受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。進路面談、どうでしたか。」 H.Sさん 面談はとても丁寧で、私の話をじっくりと聞いてくださいました。面談を受けるまでは公立幼保の受験の流れを理解していませんでしたが、自治体によって試験内容が異なることなど、丁寧に教えていただきました。 Y.Sさん 私も、3回生の冬に実施されていた、「4回生の先輩から学ぶ会」に参加して、漠然とした不安や、「結局どうしたら良いの?」という不安や悩みを相談しました。不安を1つずつ解消する感じで進めてくださって、何を取り組めばいいのか分かるようになりました。 K.Tさん 面談を受けた時は、どの自治体を受けるのか決まっていない時期でしたが、「この自治体では、このような試験が行われていますよ。」って教えてくださって。それがきっかけで、受験先を決めることができました。 H.Sさん 面談前は、試験形式が似ている自治体をほとんど知りませんでしたので、「何も分かりません」と正直に伝えました。すると、たくさんの資料を用意し、一人ひとりに丁寧に対応してくださいました。 T.Tさん 私は、先輩が受けたことのない地方の自治体を受験することが多かったのですが、それでも一生懸命調べてくださり、「今の時期でもこの自治体の募集が出てるけど、どう?」などと声をかけてくださいました。本当に感謝しています。 Y.Sさん 対策室の先生が後押ししてくださったから、受験した自治体もあります。自分だけでは調べきれていない自治体があったのですが、募集状況をお聞きして、受験を決めることもありました。 相談の際には事前にメールでアポイントを取って、「ここの時間に行ってもいいでしょうか」「少しお時間がある時に相談させてください」など連絡し、何度も対策室へ行きました。 H.Sさん 私はアポイントなしで行くときもありました。 K.Tさん 毎日行っていたこともあります。 私たちは食堂で勉強をしていましたが、勉強していない時は、先生がいらっしゃる対策室へ行こうという流れになっていました。 T.Tさん 友達が対策室に行くから、じゃあ私も行くってなりました。 Y.Sさん 気づいたら、対策室の先生と話している時間が長くなっていて。聞きたいこと以外にも、小さな不安などを話すと、先生はそれを全部聞いてくださいました。 H.Sさん 全部解決しますよね。 ■「では、次に筆記試験の対策講座について、講座を受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。筆記試験の対策講座、どうでしたか。」 H.Sさん 対策講座を受けていると自然と勉強しますよね。あの空間にいると。 Y.Sさん みんながいるから、自分も勉強しないといけないという気持ちになりました。 K.Tさん 勉強の習慣! T.Tさん 対策講座が朝からあったため、受講後はすぐに帰宅せずに大学に残って、勉強をすることもありました。それから、貸与PCを使用したテストセンター対策講座もありましたよね。ペーパー試験と勝手が違うので、とてもドキドキしていました。 H.Sさん 対策講座は行くべきです。時間を有効活用できます。 ■「面接・模擬授業対策は、教育学部の先生方にもたくさんご指導いただいたと思いますが、ここでは、教採・公務員対策室の先生の面接指導についてお聞きしたいと思います。対策室の先生の面接指導は、受けてどうでしたか。」 Y.Sさん 自分が志望する自治体に焦点を当てた面接対策をしていただき、先輩の受験報告書を参考に、本番で聞かれそうな質問の対策をしてくださったことが大変ありがたかったです。また、より深く聞かれそうな質問に対してアドバイスをいただきました。 K.Tさん 何を話せばよいか迷っているときに、どうすればよいのか、丁寧に答えてくださいました。 H.Sさん 面接練習を重ねるごとに、自分が成長していることを実感しました。同じ質問でも、よりまとまりのある聞きやすい回答ができるようになっていました。これは対策室の先生方のおかげだと感じています。 Y.Sさん 集団面接の講座では、他の受講生の様子を観察することで多くのことを学ぶことができました。みんながどんどん上手になっているのがわかり、刺激になりました。同じ質問でも、それぞれ違った答え方をしているのを聞き、自分の引き出しを増やすことができました。私は結局、試験本番では集団面接を受けませんでしたが、友達が集団面接で聞かれた内容を試験本番で聞かれた際に、自分の言葉で話すことができました。これは集団面接対策講座に参加していたおかげだと感じています。 K.Tさん 集団面接の練習をしていたおかげで、本番で急遽集団面接になった際にも対応することができました。面接室に入室する際の所作など、事前に知っていれば慌てずに済むことを学びました。集団面接では全員が入室するまで待たなければいけないですからね。 Y.Sさん 不安な状態で話しているときに、良い点や改善点などを具体的に指摘してくださるので、自信につながりました。褒めてもらえることは嬉しいですし、改善点も具体的に教えてくださるので、とても参考になりました。 K.Tさん 全部「うんうん」って感じで聞いてくださるから、とても話しやすい! H.Sさん はじめの頃の面接練習は、緊張してガッチガチでした。何を話せばよいか分からずまとまらなかったですね。 K.Tさん 私は30秒くらい黙ってしまいました。 H.Sさん 私も、「えっと、はい・・・・」のように。着地点がわからないから、消えるように言葉が終わっていたこともありました。面接はやはり回数をこなすことが大切だと思います。 それから、オンライン面接の練習もしてくださいました。本番と同じように複数の部屋に分かれて、カメラの操作なども練習して。対面だけでなく、オンライン面接の練習もできたので、とてもよかったです。動画面接の相談にのっていただいた友達もいました。 T.Tさん 「このように話そうと思っているのですが、どうでしょうか」と、対策室の先生に相談している友達や、フリップを作って相談している人もいました。先生は、具体的なアドバイスをしてくださったので、安心できました。 H.Sさん みんな、先生に相談していましたね。 ※後半(Part2)はこちら
2025.01.21
就職レポートNo.816(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第816弾! 看護医療学科4回生 小笠原 佳子さん 公的病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 漠然とですが、誰かの役に立ちたい、人と関わりたい、どこでも働ける安定した職業がいいなと考えていました。あとはドラマにも少し影響され、看護師を志そうと思いました。 畿央大学は少人数制で手厚くサポートしてもらえるところや、国家試験の合格率も高かったことが入学の決め手になったと思います。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? あっという間の濃い4年間だったなと思います。たくさん思い出はありますが、友達と残って課題の山と戦ったことは、当時しんどかったけれど、今となってはいい思い出です(笑)。 しんどい時もありましたが先生方や周りの友達のおかげで、すごく楽しい学生生活を送れたと思います! オープンキャンパススタッフの活動をしていましたが、就職活動でも役に立ったので、やっておいてよかったです! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 子どもと関わることが大好きだったので、看護師としても子どもと関わることができるといいなと思っていました。当院には2回実習で行かせていただき、看護師が子どもやご家族に温かく笑顔で接されていたことが印象に残っています。また、看護師同士、経験を問わず積極的にコミュニケーションがとられており、病棟の雰囲気が良かったことも魅力に感じ、この病院に就職したいと思いました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 領域実習が終わり、ほっと安心していたため、就職活動に取り掛かる時期が3月末だったのを覚えています。 取り掛かりが少し遅かったことや、採用書類の志望動機や自己PRを書く欄が多かったこと、自分が思っていた以上に4回生でも授業や実習などの課題があり、並行して進めていかなければいけなかったことが大変でした。大変ではあったものの、志望動機や自己PRなど書類は丁寧に満足がいくように心がけていました。どのように思いを文章化したらよいのか、病院に伝えたいことが多すぎて欄内に収まらない際には、キャリアセンターの方に相談をし、修正をかけていただいたおかげで、満足した書類を作成できました。 面接対策ではグループ面接練習1回、個別での面接練習を2回していただきました。初めはどのように受け答えをしたら良いのかわからなかったけれど、キャリアセンターの方のアドバイスや練習を重ねるうちに自然と会話のように受け答えができるようになったと思います。また、小論文対策でも、どのように対策をしたらよいのか具体的に教えてくださったおかげで、面接・小論文ともに本番もリラックスして挑めたと思います。すごく感謝しています!! 就職活動で役立ったツールを教えてください。 メモ帳です。面接や小論文での重要なポイントをまとめてメモに書いていたことで、本番前にすぐ確認することができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 領域実習が終わりゆっくり休みたいところですが、4回生が始まるとへき地実習や卒業研究、授業など多重課題と並行しながら就職活動をすることになるので、できるだけ余裕を持って就職活動を始めると良いと思います。 就職活動をする中で、どのように病院を選んだらいいのか、面接やエントリーシートの作成、小論文の進め方など不安になることもありますが、キャリアセンターに相談することをおすすめします。私自身、キャリアセンターの方から丁寧に、具体的にわからない部分を教えてもらうことができ、すごく安心しました! 就職活動は一人ではないので、周りの友達と支えながら、たまには息抜きをして取り組むと良いと思います。みなさんが希望する場所で就職できることを祈っています!頑張ってください!!
2025.01.20
就職レポートNo.815(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第815弾! 理学療法学科4回生 武田 英晃さん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を志したきっかけは、高校入学後すぐに部活動でレギュラーに選ばれた矢先に試合中の接触で筋性腰痛を患ってしまい、レギュラーも外されてしまう悔しい経験をしました。その中で、リハビリを行ってもらい、献身的な治療と心理的サポートをしてくださり、早期回復に尽力していただきました。そのため、自分も他人の人生の不幸を改善し、元の生活に戻れる手助けができたらと思い、理学療法士になることを決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 1年生のころから勉強と遊びにメリハリを持って取り組んできたことで、充実した学生生活を送れたと思います。畿央大学の定期試験はとても難しく、テスト期間などは友人と協力しながら勉強していきました。しかし、勉強だけにはならず、畿央祭をはじめとしたイベントごとへの参加もしていたので努力したことと楽しかったことの両方の思い出があります。 3年生以下の人たちには定期テストを妥協せずに、一回一回のテストを全力で勉強しておくことをおすすめします。学年が上がった後も、つながる知識が増えたり、覚える量が減ったりと自分にいいことしかないので、何年後かの自分の負担を減らすために、目の前のテストを全力で勉強するといいと思います。 ↑所属していたバレー部で運動会をしたときの写真です! ↑畿央祭実行委員としても活動していました! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 総合臨床実習の2期から就職先を探し始め、キャリアセンターの方にも何度も相談しながら、自分に合う病院を探しました。 就職先は、多くの分野(整形や脳神経など)に進むことができるという自分の可能性を広げることができる環境であったこと、福利厚生が充実しており、働きやすい環境が整っていると感じたことから就職を決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を始めた当初は、何がいい病院で自分が何をしたいのかがはっきりしておらず、なかなか進まない状況でした。そのため、自分が少しでもいいと感じた病院はチェックしておきつつ、自己分析を徹底的に行いました。その結果、就職したい病院が自ずと絞られてきて目指すべき病院を決めることができました。 また、私は面接の受け答えが苦手で、最初の練習ではほとんどうまく話すことができませんでした。そんな中でもキャリアセンターの方からのアドバイスや言葉の言い換えを意識したことで、3回目の面接練習ではしっかりとした受け答えができるようになりました。 キャリアセンターの方は履歴書の添削や小論文の添削、面接練習やアドバイスを的確に行ってくださるので、アドバイスされたことを意識しておくだけでも就職活動を有利に進められると思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 私の就活グッズは、小さめのノートです。自己分析した自分の強みや弱み、日常生活で気づいた自分のことを思いついたままにメモを取るようにいつも持ち歩いていました。そうすることで、自分でも気づいていなかったことに気づくことができるため、おすすめです。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は以前よりも早まってきていると言われ、焦る気持ちも出てくるかもしれませんが全く焦ることはありません。畿央大学の総合臨床実習は他の大学よりも早く終わるので、実習が終わったタイミングから始めても全く問題ないです。総合臨床実習中に就職活動にシフトしすぎて貴重な実習時間を削ってしまうよりも、実習中は自分の経験をより多くすることを意識して、それらの経験を就職活動の面接などに活かす方が実習中に就職活動をするよりも何倍もメリットになってくると思います。焦らず、自分に合った良い病院を探して、就職できることを祈っています。