2025.01.31 

就職レポートNo.821(学習塾/講師)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第821弾!

現代教育学科4回生   山田 圭祐さん

学習塾(講師) 内定

 

 

  • あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。

教育心理学に興味があり、学校教育に力を入れている上に心理学を学ぶことが出来る環境であったことから畿央大学への入学を決めました。

大学での教育実習の経験を経て、学習においてより一人一人に対してアプローチができる仕事をしたいと考え、塾講師という職種を志しました。

 

  • 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?

やっておいてよかったこととしては、教育実習に行ったことです。教育実習に行ったことで、今まで知りえなかったことを知ることができ、自分の将来について深く考える機会となったためです。

やっておけばよかったと思うことは、もっと色んなことを学んでおけばよかったということです。就職活動をして、社会人に近づく中で、もっと大学で色んなことを学ぶことに時間を割いていたらなぁと痛感しています。

 

  • 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。

私が志望していた塾業界であり、企業研究をする中で特に熱量や育成力の高さを感じ、最終的に初めての内定である就職先を選びました。

 

  • 就職活動を振り返っていかがでしたか?

大変だったこととしては、内定を頂くまでに非常に苦労し、親や兄弟、友人などに心配かけてしまっているという申し訳なさと自分自身の無力さを感じながら、就職活動を進めないといけなかったことです。

学んだこととしては、就職活動はいかに自分自身を理解し、企業側に売り込めるかだということです。自分はどんな仕事が向いているのか、どんなことが得意なのかを把握して、企業側に売り込むことが大事だなと痛感しました。

また、就職活動では礼儀やマナーはしっかりと遵守することを心がけていました。当然ですが、礼儀やマナーを疎かにするだけで、印象は悪くなってしまいます。何より、選考であっても、説明会であっても自分のために時間を取っていただいているため、礼儀やマナーは遵守するようにしていました。

キャリアセンターのサポートについては、もっと早くに相談していればよかったと感じています。かなり就職活動に詰まった状態で時期としても遅いタイミングでキャリアセンターに相談したため、キャリアセンターの方々にもご心配をおかけしたなと思っています。行き詰る前に相談しておけば、苦労は少なかったのかなと思っています。

 

  • 後輩のみなさんへメッセージをお願いします!

就職活動ほど自分の内面と向き合うことはないですし、周りの状況が気になることもあまりないと思います。それでも、自分の目指したい将来に向けて、じっくり考えて納得いくように考えてみてください。そのためにキャリアセンターに相談したり、家族や友人に相談したりたくさん動いてみてください。さまざまな視点から自分の良さや目指したいことが見つかるかもしれません。

また、辛くなったときは素直に休んだり、友達と遊んだりしましょう。休むことで考えをまとめやすくすることができるため、こまめに休みを入れて就職活動をする方がいいと思います。

最後になりますが、礼儀やマナーを忘れないようにしてください。あなたの良さを伝えるための準備をしっかりと整えて臨んでください。皆さんが目指す将来に向けて邁進していくことができることを切に願っています。応援しています。

 

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