2015年12月12日の記事

2015.12.12

就活レポート~就職活動の現場から~No.331(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第331弾! 理学療法学科4回生 並木 克也さん 病院 内定     【その病院に決めた理由】 きっかけはキャリアセンターでの相談でした。内定した病院では総合病院であり、急性期・回復期・外来・訪問のリハビリを行うことができ、整形・中枢疾患などを様々な疾患をみることが出来ます。 病院見学をさせていただいた際にリハ室がオープンスペースであり、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が同じ空間でリハビリを実施されていました。オープンスペースにすることで自分の患者さんがどのような作業療法を受けているのかを自分の目で確かめることができ、よりチームとして一人の患者さんのことを考えることができる良い職場であると考え、就職をしたいという意欲がわきました。   【就職活動を振り返って】 私が一番感じたことは病院を選ぶときに何を基準として判断するのかということです。総合病院といっても各病院に特色があり、何を自分がしたいのかを考えることが難しかったです。 そのため自分で行いたいことを考えました。多くの経験ができる病院で、急性期だけでなく訪問までみることが出来る病院を探し、病院見学をさせていただき自分のやりたいことが出来ると思い決めることが出来ました。 苦労したことは面接時に緊張せずに自分の伝えたいことをどう伝えるかということです。 何度かキャリアセンターで練習させていただくことで、落ちついて質問に対する回答を考えることができ、面接当日も落ちついて行うことが出来ました。   【就職活動でPRしたこと】 私がPRしたポイントは『元気さ』です。 小学生時代から元気には自信があり、野球を続けていたことを踏まえて、自分自身がこういう人なんだということをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には面接の練習時にとてもお世話になりました。私の受けた病院は面接と筆記試験がありましたが、9割が面接であるといわれていたため落ちついて話をする事が重要となっていました。 また、随時募集であったため早く出すことが良かったのです。しかし、緊張しやすい性格はすぐには直すことは出来ず、繰り返し練習することが必要でした。 そこでキャリアセンターの先生に1対1での模擬面接を行っていただき、入室の方法から椅子に座っているときの姿勢、目線の位置といった細かな部分まで指導をしていただきました。 細かな部分を的確に指導していただけるので自分としては改善点が見つけやすく、すぐに修正する事が出来ました。 練習を行ったかいがあって、病院を決めることが出来ました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期の臨床実習を終えるとすぐに就職活動、卒業研究、国家試験の勉強が始まります。就職活動を早く終わらせることで気持ちに余裕が出ますが、病院を選択する際は自分が行きたいと思うところをしっかりと調べ妥協せず決めてほしいと思います。 面接や履歴書の添削に関してはキャリアセンターの先生に積極的に相談することで解決することが出来ると思うので一人で悩むのではなく、キャリアセンターの先生に相談することをお勧めします。 何事も最後まであきらめずに取り組むことで良い結果をつかむことができると思うので、精一杯頑張っていってください。