2014年12月4日の記事
2014.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~№271
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第271弾! 理学療法学科9期生(15卒) 柿本 優生さん 大手前病院 勤務 【その病院に決めた理由】 私は超急性期から急性期の病院に就職したく、この病院を選びました。いくつか病院を見学したのですが、疾患時にユニットに分かれて患者様に接している点、急性期の頃から患者様の家屋に訪問する点が他の病院とは違い魅力を感じました。 【就職活動を振り返って】 私が就職活動で大切だと思うことは3つあります。 1つ目は、誰よりも早く動き出すことです。7月下旬には学校の先生に急性期で医療水準の高い病院を紹介していただき、病院について調べたり、病院見学に行ったりしていました。そのおかげで早くに内定を頂けました。 2つ目は病院見学に全力で挑むことです。病院の先生方とゆっくり話せる機会はその見学の時間しかありません。先生にこの子なら雇いたいと思ってもらえる最高のチャンスだと思います。そのために人より礼儀正しく、笑顔で、そして質の良い沢山の質問を用意し、相手にいい印象とインパクトを与えることだと思います。 3つ目は面接練習を納得するまですることです。私は、初め面接に凄く苦手意識があり、全然自分の思うことを話すことができませんでした。しかし、自分が納得いくまで面接練習をした結果、どんな質問がきてもはっきりと直ぐに自分の意見が言えるようになりました。自分の中で1番の成長した点だと思っています。 【就職活動でPRしたポイント】 熱意・礼儀・学生時代に力を入れたこと 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には何から何までお世話になりました。特に面接練習では過去最高の練習回数と言われるほどご指導いただきました。本当に手厚いサポートをしていただけたと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の経験から、就職活動は早く始めるべきだと思います。早く情報を集め、病院見学をして、自分がいきたい病院を見つけることが大切です。誰でも自分が働く病院で失敗はしたくないと思います。また、就職活動は自分の行動力が鍵になると思います。たくさんの先生に話を聞いたり、病院にたくさん見学に行ったり、たくさん面接・論文・筆記試験の勉強をしたり...。自分を大きく成長させるいい機会だと思って、自分が納得できる病院をみつけていただけたらと思います。
2014.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~№270
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第270弾! 現代教育学科6期生(15卒) 濱㟢 歩美さん 大阪市 小学校教諭 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教科指導以外でも熱心に指導してくださった小学校5・6年生の頃の担任の先生に憧れ、教員を目指そうと思うようになりました。その先生は、褒めるときも叱るときも全力!愛情をもって私たちに接してくださいました。 大学に入学し、小学校の現場を見たいと思い、自分の行きたい自治体の小学校でボランティア活動を始めました。そこでの子どもたちとのかかわりの中で“自分が大好き、友だちが大好き、この町が大好きと思う子どもを育てたい”と思い、より一層教員になろうという気持ちが高まりました。 【学校インターシップ・教育実習を体験して】 学校インターシップでは、現場経験を通して、自分の課題が明確になったように感じます。子どもの発言から授業を展開する柔軟さ、障がいのある児童への対応、教員や保護者とのコミュニケーションの重要さが大切だと気づきました。ここでの経験が、大学での学びをさらに深めることができたと感じています。 教育実習では、6年生を担当させていただきました。インターンとはちがい、子どもたちを前にして授業をしたり、生活指導もしたりしました。1ヶ月間という短い間でしたが、たくさん悩んだ分、本当にたくさんのことを得たと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は小さい大学なので、学生と学生、先生と学生の距離も近くアットホームな大学です。なにか悩みがあればすぐに相談できる環境があるところが畿央の魅力だと感じます。そして、学部に関係なく、たくさんの友だちができます! また、畿央大学には、いろいろな分野でボランティア活動している学生が多く、その人たちの話を聞くことができ、常にたくさんの刺激を受けています。なかなか勇気が出ず、ボランティアを始めたのは三回生なのですが、今思うことは、ボランティアに参加してよかったということです。積極的にいろんなことに挑戦して、たくさん学んでください! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は本当に教員採用試験の講座が充実しています。筆記・面接・実技などたくさんの面でサポートしていただきました。筆記対策では、特に苦手な数学や理科は、教採・公務員対策室に何度も聞きにいきました。分かるまで教えてくださったので、苦手な問題も解けるようになり、問題を解くのが楽しくなりました! 他大学の友だちの話を聞いていると、畿央大学の試験へのサポートは充実していると感じます。畿央大学に入学して本当によかったと何度も思いました。 【理想の先生像】 子どもたちに愛情をもって接し、周りの先生方からより多くのことを学びとることのできる先生です。教員になるという夢をめざすきっかけとなった先生のように、子どもたちに全力の愛情を注ぎたいと考えています。また、時代とともに子どもたち・社会が変化していくのに合わせ、柔軟に対応できるよう学び続ける姿勢を忘れずにいたいです。 そして、一人ひとりのキラッと光るいいところを活かし、それがまとまって1つのいい味を出しているお好み焼のようなクラスを作りたいと考えています! 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の勉強は長期戦で終わりが見えないです。今のままで大丈夫なのか、とても不安になります。でも、勉強頑張ろうと思えたのは、一緒に勉強していた仲間や全力で支援してくださる先生方がいたからです。絶対言えるのは、一人で勉強しないこと!そして、たまには、息抜きをすること! 一緒にがんばりましょう!応援しています!