2014年11月17日の記事

2014.11.17

就活レポート~就職活動の現場から~№265

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第265弾! 現代教育学科6期生(15卒) 辻本 莉紗さん 奈良県 小学校教諭   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校のときの先生に憧れを抱いたからです。その先生は、いつも明るく、笑顔で、安心感を与えてくれました。いつも私たちのことを考えてくれ、優しさの中に厳しさがありました。そんな先生に出会い、教師を目指そうと子どもながらに思いました。子どもの頃から抱いていた先生になるという夢。大学で、教育のことを学んでいくにつれて、その夢を実現させたいという思いが大きくなり、改めて目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップでは、2回生のときに小学校に行かせていただきました。いろんな学級に入らせていただき、授業の仕方、先生の子どもたちへの対応、子どもたちの様子を学ぶことができました。また、授業中に子どもたちの学習のサポートをしたり、休み時間に遊んだりして、子どもたちと関わることができました。2回生のうちから教育の現場をみることで、私自身がしたい教育の芯を持つことができ、大学の授業ではより確かなものになりました。 教育実習では、3回生の9月から1ヵ月間、小学校に行かせていただきました。学校インターンシップとは違い、同じ学級に入り、1ヶ月間過ごします。2週間目の終わり頃から、毎日教壇にたって授業をさせていただきました。模擬授業とは違い、目の前の子どもたちに授業をするので、『一人ひとりの子どもたちのことを考えて授業をする』ということは、非常に難しかったです。授業をするたびに課題がでてきて、その課題がクリアになると、また新たな課題が出てきました。そうやって日々前回よりもよりよい授業にするという向上心を持ち、挑んでいました。実習の最終日に、子どもたちから『先生の授業楽しかった』という声を聞き、教師になりたい気持ちが強くなりました。担当してくださった先生からは、本当にたくさんのことを学びました。その学んだことを忘れることなく、これからの教師生活で実践していきたいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 一言で言うと、楽しいです。畿央大学に来て、かけがえのない仲間や尊敬できる先生方に出会うことができました。畿央大学ではボランティアが活発で、実際に私自身、畿央生が参加する『学習キャンプ』の企画を考え、運営するキャンプスタッフを経験しました。どうしたら、よりよいキャンプになるのか、24人のスタッフで会議をかさねました。作り上げていく過程で、仲間のすばらしさを改めて実感しました。こういった場が畿央大学には数多くあり、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記や面接、実技の対策すべてにおいて充実していました。体育があまり得意でない私にとって、水泳、マットなど様々な対策は、本当にありがたかったです。面接対策において、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、大学の先生方にも、指導をいただきました。たくさんの先生方に指導しただくことで、いろんなパターンの面接官を体験することができました。 勉強をする部屋が確保されており、毎日夜遅くまで残って勉強をしました。同じ部屋で仲間とともに勉強をしていたので、くじけそうになっても乗り越えることができました。みんなで勉強クイズをしたり、覚えやすいようにゴロを考えたり、とても充実して楽しい毎日でした。支えてくれる先生方や仲間のみんながいたからこそ今の私がいると思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 【理想の先生像】 子どもたちに安心感を与え、子どもたちの個性をつぶさず、伸ばしていくことのできる先生です。子どもたちが持っている個性を発揮することができるように、教師が認めることはもちろんのこと、子どもたちが互いに認め合うことのできる環境を作っていきたいです。そして、子どもたちが教室に自分の居場所を感じることができる仲のよい笑顔あふれる学級にしたいです。  

2014.11.17

就活レポート~就職活動の現場から~№264

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第264弾! 現代教育学科6期生(15卒) 小谷 純也さん 兵庫県 小学校教諭   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は高校の時の先生に憧れて教師になろうと思いました。教師といっても小学校、中学校、高校とさまざまな校種があります。その中でも私は自分の性格と向き合い、様々な人からのアドバイスを頂くことにより小学校の先生になろうと思いました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップでは、初めて学校の現場にはいりました。児童たちと関わっていく中で戸惑うことも多々ありましたが、先生方にアドバイスをいただきながら日々成長していくことができました。また、これからの課題も明確にしていただいた体験でした。 教育実習では、一ヶ月間児童の成長を見ることができ、児童とともに私自身の成長も日々感じることができました。児童の前で授業を行うのは初めてで、失敗もたくさんしてしまいましたがそれでも温かく見守って下さった実習先の先生方には感謝しています。実習の最後に児童に「本当の先生になってね」と言われた一言が、私の教師になりたいという気持ちを大きく膨らませてくれました。この言葉を糧にして教員採用試験を乗り越えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 教師になりたいという、同じ夢に向かって頑張る友達が大勢いたのはとてもよかったと思います。一人で勉強を続けるのはつらいですが、周りの友達と励ましあいながら勉強することで最後まで勉強することができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座には欠かさずにでていました。対策講座は今の自分には何が足りないのかを明確にできる場所でした。教採対策室にいけば、先生方がいつでも分かりやすく教えてくださいました。また、教育学部の先生方に個人的にお願いして勉強会を開いていただいていました。先生方がすごく協力的で勉強しやすい環境でした。 【理想の先生像】 「児童の話をしっかり聞き、的確なアドバイスができる先生」が私の理想の先生像です。児童の話をしっかり聞くことで児童の信頼を得ることにつながると考えています。的確なアドバイスをすることで、児童の未来をどんどん切り開いていきたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 勉強しても終わりがなく、不安になることもあると思いますが自分を信じてがんばってください。効率よく勉強するためには息抜きも必要だと思います。