2012年3月6日の記事

2012.03.06

教採受験体験者から学ぶ会を開催しました。 Part2   平成24年1月20日(金)第2限 L203講義室

大阪府、大阪市、堺市、奈良県採用試験受験者 大阪府小学校教諭採用 「長く続く教員採用試験の期間のモティベーションを上手に持続させよう」 井上卓也君、岡部洋祐君 7月にスタートする教員採用試験は、長期間の闘いです。特に、大阪府は、期間がとても長く、モティベーションを持続させることがポイントです。今やっていることを全力でやること、仲間と一緒に合格を勝ち取るという目標に向かって努力することなどが大切です。 自己PRは体験談等を事前にしっかり準備して、面接官にアピールしましょう。学生であるからこそもっている夢、希望、熱い思いを面接官に語ること、元気に明るく笑顔で臨むことなどがポイントです。また、教科専門や一般教養は、自分のやり易い形で学習することや、大学の先生や教職支援センターの先生の指導をしっかり受けましょう。   大阪市小学校教諭採用 「同じ夢を持つライバルであり、仲間である!!」宮崎綾香さん 3回生後期から、対策講座が本格始動。休まず出席すること、問題プリントはまず自力で解くこと、復習すること、集中講義に出席することが大切です。 4回生になったら、試験勉強が本格化。図書館・自習室にて夜遅くまで残って勉強する人が増え、自分も残って勉強するようになりました。それまでの大学生活で自分がやってきたことを振り返りながら面接練習をしたり、過去問に取り組んだりしました。         堺市小学校教諭採用 「月刊雑誌は教採対策の宝庫」西村晃彦君 堺市は、一次試験と二次試験の区別がなく、「筆答・面接・実技試験」全部を受けてから合否判定されます。 月刊雑誌の問題と教採受験体験談がとても役に立ちました。また、教職支援センターの対策講座には必ず出席し、自信をつけていきました。友人の応答を聞くことによって自分とは異なる見解を知ることになり、よかったと思います。教採勉強は一人ではなく、仲間と一緒にやることをお勧めします。           奈良県小学校教諭採用 「教採突破するには、自分の学習スパイラルを持とう!」 關恵祐君、堀史佳さん 周囲を気にしないでマイペースで学習しましょう。自分の苦手分野や弱点を克服するには、とにかくやってみること。教採対策の講座、集団討議、面接指導には毎回欠かさず出席することが大切です。 また、集団討論は建設的な意見を述べることでポイントアップがねらえます。周囲の受験者の意見を傾聴し、答えましょう。 先輩の意見は参考にとどめて、あくまでも自分の学習スパイラルを見つけることが大切。仲間と一緒に学習する時と自分のペースで学習する時をバランスよく組み合わせることで、焦らず、継続的に、自分流の勉強をしましょう。