2024年12月4日の記事

2024.12.04

就職レポートNo.792(奈良県/特別支援学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第792弾! 現代教育学科16期生(25卒) K.F さん 奈良県 特別支援学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んで入学した理由は2つあります。1つは、担任制だったからです。私は昔から、自分ひとりで何かを頑張ったり、誰かからのアドバイス無しに何かをしたりすることが苦手でした。そこで、入学してからも4年間担任制がある方が安心できるので、畿央大学を選びました。2つ目は、教員採用試験の合格率が高いからです。教員になるためには、合格率が高く手厚いサポートをしてくれる畿央大学がよいと思い、選びました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 先生方が、大学の講義や部活動・サークルの悩みはもちろん、アルバイトやボランティアなどの悩み事にもとても親身に相談に乗ってくださり、安心して学生生活を送ることができました。また、学部の1学年の人数がそんなに多くないということもあり、授業が同じになることが多く、いろいろな人と繋がりをもつことができました。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指したきっかけは、給食が好きだからです。小学校の頃から給食が大好きで小学3年生のときに「学校の先生になったら、給食を毎日食べられるんじゃないか」と思い、そこからずっと教師を目指してきました。教師の中でも特別支援学校教諭を目指した理由は、特別支援学校にしかない良さを活かしながら、授業をしてみたいと考えたからです。ボランティアでも特別支援学校ならではの授業や工夫を多く見てきました。そんな特別支援学校の良さを活かしながら、子どもたち一人ひとりのために支援や授業を行いたいと考えたので、特別支援学校の教諭を目指しました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 2回生の頃から、子どもたちと一緒に日帰りまたは泊りでキャンプをするボランティアに取り組んでいました。それと並行して、3回生の11月からは小学校と特別支援学校でもボランティアをさせていただきました。子どもたちが好きだからボランティアをしていたのはもちろんですが、子どもたちと接することによって、「自分はやっぱり教師になりたい」という意欲を高めていました。また、ボランティアで学んだことや経験したことは、教員採用試験の面接でも大いに役立ちました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教員採用試験に対して勉強の進め方や面接など不安が多かったので、教採・公務員対策室の先生方が開いてくださる対策講座や面接練習に積極的に参加していました。対策講座では大切なところやつまずきやすいポイントをおさえ、その自治体の試験の傾向に沿って、様々な対策をしてくださいました。また、勉強以外にも、不安なことを先生方に相談に乗っていただきました。また、面接の対策では教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生方が設けてくださった面接練習に参加し、友達同士でも面接練習をしていました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子ども一人ひとりをしっかりと見ることができる教師になりたいと考えています。「この子はこの障害種だからこんな困難や課題がある。」ということだけではなく、子どもの個性や好きなこと、苦手なことなどその子ども自身の内面をしっかり見て、子ども一人ひとりに寄り添える教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は自分ひとりの勝負と思いがちかもしれませんが、周りの人のサポートや応援があってこその教員採用試験だと思います。私自身も途中で嫌になったときがありました。そんなとき、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生、友達に相談したり、同じ目標をもっている人と一緒に勉強したりすることで頑張ることができました。畿央大学みんなで合格するんだ!!みんなのサポートがあってここまで頑張れているんだ!!という気持ちで頑張ってください。応援しています!!