2011年10月の記事
2011.10.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.106
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第106弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 髙橋 美帆さん 牧リハビリテーション病院 勤務 【志望理由】 臨床実習で、患者様の自宅復帰・社会復帰に貢献したいと強く思い、回復期病院へ就職したいという気持ちが強くなりました。また実際に病院を見学させていただき、スタッフや患者様の笑顔が多く明るい雰囲気や、他職種との連携がきちんとされている点にひかれました。勉強会も行われており、日々成長することができる場であることも志望した理由です。 【就職活動を振り返って】 自分のやりたいことや行きたい病院を決めることが大変でした。実習先で様々な患者様に出会ったり、いろんな先生や先輩からアドバイスをいただいたりして、自分の考えがまとまっていったと思います。また求人票や病院のホームページだけでは分からないことが多いと思うので、実際に病院見学に行き、雰囲気を感じることが大事だと思います。わたしが受けたこの病院は他の病院よりも面接の日程が早く、履歴書を提出する期限も早かったので、就職活動は早めに行動すべきだと思いました。また履歴書を書くときに、自己PRや学生時代に頑張ったことなどをまとめることが大変でした。 【就職活動でPRしたこと】 わたしがアピールした点は、最後までやり通す根性があることです。具体的には高校生のときダンス部のキャプテンを務め、部員を最後までまとめ引っ張っていったことをアピールしました。学生生活で特に頑張ったことはアルバイトで、そこからコミュニケーション能力や社会性身につけることができたことも伝えました。またボランティア活動を行ったり勉強にも力を入れたこと、それだけでなく旅行やダンスなど趣味も楽しんでいることもアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 岡田さんには面接の練習をしていただき、とても感謝しています。自分では面接の準備していったつもりでも、実際に面接を想定した場になると普段の自分を伝えることが難しいことに気づきました。本番では指導していただいたことを思い出し、面接ではしっかり伝えることができました。また就職活動や自分が希望する病院など、分からないことを気軽に相談でき、とても心強かったです。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 学生生活では、勉強だけでなくアルバイトや趣味や遊びを通していろんなことにチャレンジし、たくさん経験しておくことが大事だと思います。そのことで話題が広がりいろんな人とつながりができたり、自分を見つめなおすことができたりすると思います。就職活動では、もっと他の病院にも見学に行けばよかったかなと思いました。行きたい病院と出会うことは難しいと思いますが、自分がどんな理学療法士になりたいかしっかり考えて、頑張ってください。
2011.10.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.105
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第105弾! 看護医療学科1期生(12年卒) 谷渡 政隆さん 大阪大学医学部付属病院 勤務 【志望理由】 大学病院なので多くの部署があり、将来いくつかの部署を回ることで広い視野を身につけ、感性豊かな看護師になりたいと思ったから。また、多くの専門看護師・認定看護師が働いていて、自分自身がキャリア開発するためのアドバイスをもらいやすい環境であると思ったから。 【就職活動を振りかえって】 ・苦労したこと 実習と就職活動が重なっていたので、両方の勉強や準備をしなければならなかった。 就職試験は一般教養、小論文、面接があったので、それらの練習をしなければならなかった。試験を受けようかギリギリまで悩んだので履歴書を出すのが遅くなったのと、履歴書を書くのに時間がかかった。 ・学んだこと 受けようか悩んでいる病院の試験科目は早めに勉強をしておく(自信につながるから)。 病院説明会に参加した時はできるだけ他の看護学生と仲良くなっておく(試験内容や病院についての情報を共有できる)。自己PRや希望部署は病院が決まっていなくても考えられるため、なんとなくでもいいので考えておく。 【就職活動でPRしたポイント】 ・とにかくその病院で働きたい気持ちを伝える(理由は何でも良いのでそこで働きたいという気持ちを表現する)。 ・自分の看護観(実習での経験が自分の看護観にどう影響しているかなど)。 ・実習での印象に残った経験(自分の感性や人間性を伝える)。 ・行きたい病院の看護部の理念・基本方針と自分のなりたい看護師像が一致していることをアピールする(その病院を選んだ理由になる)。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターのクラス担当の谷口先生が中心となって、就職サポートしてくれます。面接練習では丁寧なアドバイスをしてもらえたので、自信に繋がりました。試験前はもちろん、試験を受けた後の不安な気持ちを受け止めてもらい、とにかく親身に対応してもらえたのが嬉しかったです。そして谷口先生が不在時は担当の先生以外でも話を聞いてくれたり、履歴書を見てくれたりするので困ったときにはいつでも相談に行けて、そのつど親身に対応してもらえました。キャリアセンターには本当に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動ではたくさんの不安が出てくると思います。でも、どんな人でも就職活動で不安は絶対というほど付いてくるものだと思います。だから、不安を持つのは当たり前だと思ってください。 私は就職試験で出来るだけ後悔しないためにはどうしたらいいのか考えて、その病院に就職したい気持ちを言葉じゃなく、態度でもいいからとにかく伝えてくるのが一番いい方法かなと思いました。どんな人でも、就職試験を受けるからにはそこに就職したい理由があり、その気持ちを伝えるのが一番単純で相手に伝わりやすいと思いました。また、自分にとってもやりきった感があり、後悔しないかなと思います。 来年からは全学部に卒業生がいる状態になり、就職に関しても先輩や卒業生が強い見方になってくれると思うので、先輩方にどんどん聞いてみてください。
2011.10.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.104
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第104弾! 看護医療学科1期生(12年卒) 福島 啓介さん 聖マリアンナ医科大学病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 急性期における高度な医療技術で、地域の中核病院として貢献されている点、また充実した教育制度や看護師のサポートシステムに魅力を感じました。学校の先生の紹介を受け実際に病院の見学に行ったところ今までの中で1番看護師さんやその他医療スタッフ・事務の方々の雰囲気の良さを感じました。常に患者さまの人権を尊重し、患者さま中心に寄り添う看護という看護部の理念と自分自身の看護観がすごく似ていて、働く中で多くの知識や技術を含め専門性を高めたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 周りの友人がどんどん就職が決まっていくなかで、自分自身なかなか就職が決まらないことに少し焦りを感じていました。しかし、先生の話を聞いたり病院合同説明会に少しずつ参加したりするなかでいろんな病院を見ることができ、最終的に自分が1番行きたいと思った試験を受け内定を頂いたことで納得した結果となりました。 【就職活動でPRしたポイント】 「笑顔で・はきはき・大きな声で」を意識しました。面接では第1印象がすごく重要です。その中でも文章は考えて覚えることができますが、面接態度は1日ですぐにできるものではないと思います。相手方に良い印象を持ってもらうこと(一緒に働きたい)と思ってもらうことが大切だと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方はいつ行っても優しく親身になって相談に乗ってくださったり、就職で使う文章(送付状や履歴書など)の添削を繰り返し納得がいくまでご指導いただけたことで大きな自信になり、試験では緊張しないで自分の意見をリラックスして話すことができました。それはやはり前もって面接練習を1回してもらえていたことが大きかったと思います。自分の納得いくまで何度も練習を希望すれば付き合ってくれると思いますので就職のサポートは他の大学よりかなり充実していると思います! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が社会人として働く第一歩なので悔いが残らないよう納得がいくまで病院を調べて見学会や説明会に積極的に参加することがポイントです。また、面接試験などに参加する時のマナーを身につけるためにもアルバイトや部活動、実習など学生生活の中で社会人としての行動や接遇を身につけることも大切だと思います。あまり気負いせずに友達と遊びに行ったりして生き抜きすることも大切です。日ごろから気分転換して明るくいることが面接を明るい態度で受けることにつながります。大学生活、本当にあっという間ですので、楽しむときは楽しんでやるべきことはそのときに頑張ったら有意義な学生生活になると思いますのでみなさん頑張ってください!!