2011年2月17日の記事

2011.02.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.91

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第91弾!   人間環境デザイン学科5期生(11年卒) 松島 逸人さん 野口建設株式会社 勤務   【就職した業界・職種】 業界:建設業界 注文住宅から医療福祉施設までさまざまな物件を京都で手掛ける創業100年の老舗ゼネコン。 特命受注方式で民間100% 職種:施工管理 施工図の作成や安全管理・工程管理・品質管理・原価管理を行い、現場をまとめる仕事。   【その会社に決めた理由】 (1)特命受注方式でお施主様の顔が必ず見えるから。 (2)規制が厳しい京都でさまざまな物件を残すことに挑戦してみたいから。 (3)注文住宅から医療福祉施設や寺院などさまざまな物件を手掛けている       から。 (4)他からも引き抜きがかかる技術者がいて、技術者として成長できると       考えたから。       【就職活動を振り返って】 10月に就職サイトがオープン☆ 年内にエントリー100社を目標にしながら、自己分析を少ししながら、学校、アルバイトの日々でした。 本格始動は期末テスト後の2月~。1日1社の説明会に参加目標として、4月までに40社の説明会に参加。4月上旬~下旬にかけて数社から内定を頂きました。 今、振り帰ってみると4月下旬までは選考と説明会ばかりで怒涛の3ヶ月でした。 特にエントリーシート、履歴書の提出に苦労しました。週5日のアルバイトも休めなかったことと自己分析などが不十分で、2月の下旬はエントリーシート提出の毎日で睡眠時間も少ない中で選考にも参加してとても大変な想いをしました。 ハードスケジュールをこなす中で『どれだけ前もって準備することの大切さ』を実感するとともに、『計画性』では自信が持てました。   【就職活動でPRしたポイント】 (1)15年間のトランポリンで得た『あきなめない意志の強さ』 (2)インターンシップ参加で実感した『施工管理をしたい』という熱い想    い。   【畿央大学キャリアセンターについて】 畿央大学のキャリアセンターにも伊藤さんにもエントリーシートの添削は勿論、その他相談等でたいへんお世話になりました。不思議なことに伊藤さんと話をしているだけでリフレッシュでき、就職活動への活力が湧いてきます。キャリアセンターはそんなパワーの貰える場所です。 最初は訪問しにくいかもしれませんが、畿央大学のキャリアセンターは他大学よりも1人1人を見てサポートしてくれるので、利用しないと後悔すると思います。   【将来の夢・目標】 どんな物件でも任せてもらえる施工管理になる!! 第一ステップとして、資格取得と仕事に慣れたいです!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 『自分に自信を持ち、常にプラス思考、そして自然体で』 就職活動はとても不安になる時期もありますが、どのようなことも良い方向に考えることが大切です。 また、面接官にはウソで作った自分はすぐにばれるので、面接では自信を持っていつもの自分を出せればいいと思います。 『したいこと、目標、夢を持つ』 したいこと、目標、夢を持つことが自分のモチベーションや熱意(=企業研究、業界研究)になります。 就職活動では高いモチベーションを維持して活動量を減らさないことが大切です。また、熱意(=企業研究、業界研究)が将来のイメージにつながり、エントリーシートなどのネタにもなります。 『とにかく行動すること』 どんどん動いて下さい。早い時期から行動することが納得のいく就職活動の最善策だと思います。 最初は知っている企業の説明会ばかり参加してしまいますが、無名な優良企業は多くあります。 たくさん動いて、そのような企業に目を向けることも大切ではないでしょうか?   私たちが良い環境下にいることやキャリアセンターの方々に感謝しながら、どんどんキャリアセンターを利用して納得のいく就職活動にしてください。