2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№163
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第163弾!
現代教育学科4期生(13卒) 寺田 遥香さん
奈良県 小学校教諭
【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】
私が小学校のときに出会った恩師による影響をうけて、先生になりたいと感じました。
その恩師は、バスケットボールをずっと続けていた私のコーチであり、バスケットの指導はもちろん、礼儀なども教わりました。また、私が悩んでいるときなどに、いち早く変化に気づき、声をかけてくれる人でした。その恩師との出会いは私の人生の中でとても大きなものであり、私も子どもたちによい影響を与えられるような人なりたい。子どもの変化にいち早く気づき声をかけることができる人になりたいと考えるようになりました。また、もともと学級委員をしたり、人の前にたって行動することが好きだったこともあり、先生という職業を目指すようになりました。
【合格までの道のりを振り返って】
私は高校時代から、教員になりたいという夢を持っていたので、教育系の大学を受験しこの畿央大学へと進学しましたが、教員採用試験に合格できた今、本当に畿央大学で過ごした毎日があったからこそ夢を実現することができたと思います。
特に、仲間の存在は本当に大きかったです。同じ夢を目指す仲間たちとひとつになって、支えあいながら勉強してきました。夜遅くまで勉強したり、面接の練習をしたり今となっては本当に良い思いです。また、私は何事も追い込まれなくてはできないタイプだったので、できるだけメリハリをつけて一日の目標などを決めたりしていました。一人じゃなかなか出来ないことも友達と一緒に毎日5単元解こう!と決めてやると責任感がわいて進めることが出来ました。それで問題集を一冊終えた時には共に達成感を味わうことが出来たし、そこから力が付きはじめたと自分では今になって思います。
また、畿央大学の「教職支援センター」の存在も本当に大きかったです。教員採用試験の対策講座がこんなに充実している大学は本当に少ないと思います。対策講座には、必ず出席しようと2回生のころから、心がけていたので、勉強のリズムをつけることができたと思っています。また、不安なことがあれば、気軽に相談に乗ってくれる先生方がいて、本当に心強かったです。また、教職支援センターには、過去問、教育系雑誌を借りることが出来るので、これについても大いに利用させてもらいました。仲間や教職支援センターの先生方と勝ち取った合格だと感じ、とても感謝しています。
【これから教員を目指す人へのメッセージ】
教員採用試験合格までの道のりは、決して楽ではありません。苦しい時期も必ずやってくると思いますが、教員になるんだ!という志を持ち続け頑張ってほしいと思います。しんどいときには、頼れる仲間や教職支援センターの先生方がいます。また、私も先輩にはたくさん頼って、情報などをたくさんいただきました。だからこそ、団体戦と思って、頑張ってほしいと思います。私自身も教員として、子どもとともに成長していきたいと思います。頑張ってください!応援しています。