2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№164
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第164弾!
現代教育学科4期生(13卒) 田中 亜由美さん
奈良県 小学校教諭
【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】
私は保育士になりたくて畿央大学に入学しました。保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭の免許取得に向けて講義を受けたり、サークルに入って先輩の熱い想いを聞いたりする中で、小学校教員もいいなと思うようになりました。そこで小学生と野外活動をするボランティアに行き、遊ぶ時も頑張るときもいつも全力な子どもたちに惹かれ、小学校教員を目指すようになりました。
【合格までの道のりを振り返って】
私が合格できたのは、周りにみんながいてくれたからです。一緒に勉強した仲間、たまには息抜きをした友だち、支えてくれた先生方、応援してくれた先輩や後輩、温かく見守ってくれた家族、誰か一人でも欠けていたら、合格はできなかったと思います。いつもみんなに刺激されて、私のモチベーションが上がっていました。英単語のテストをしてもらったり、朝早く来る時間を競ったり、面接練習をしたり、人それぞれ勉強方法は違ったけれど、みんなで乗り越えた教員採用試験でした。
試験の直前に緊張して不安になっても、そんなみんなの顔を思い浮かべたり、がんばってきた日々を思い出したりして、「できるできる!」と言い聞かせていました。「自信はなかなか持てないけれど、がんばってきた自分を信じることはできる。」と先輩が言っていた意味がやっと分かりました。
いろいろ思い出すと、教員採用試験はつらくて泣いたこともあったけれど、みんなで楽しく過ごしたことの方が多かったと思います。
【これから教員を目指す人へのメッセージ】
合格したいという気持ちが強くなればなるほど、本質を見失うことがあると思います。合格したいのか、教師になって子どもたちと過ごしたいのか…。そんなときに今まで出会ってきた子どもたちの顔を思い出してください。あんな素敵な笑顔に囲まれて過ごす未来を想像して、モチベーションを上げるのがオススメです。
勉強方法は、本当に人それぞれです。図書館で勉強したい人、みんなで支え合って勉強したい人、友だちがこうやから、とかじゃなくて、自分に合った方法を見つけてください。合っているか合っていないかはなかなか分からないけど、自分を信じたら大丈夫です。努力して、がんばった自分を信じて、合格を掴んでください!
一緒に働ける日を楽しみにしています!