2013.01.30 

就活レポート~就職活動の現場から~№166

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第166弾!
現代教育学科4期生(13卒) 須川 和真さん

京都市 小学校教諭

4E須川和真さん.JPG

 

【小学校教員を目指したきっかけ】
 私は小さい頃から教師になりたいという漠然とした夢を持っていました。しかし,大学生活の中で企業就職か教員か,自分は何の仕事が向いているのかという迷いが生じました。その中で,教育実習やボランティアに行かせていただき,教師の仕事の魅力を肌で感じ,自分の進みたい道が明確になりました。

【合格までの道のりを振り返って】
 教員採用試験は,自分自身の努力のみで結果が決まると考えていました。しかし,振り返ってみると自分の力だけではなく,教職支援センターの方々や仲間の支えや協力があったからこそ合格できたと確信しています。どんなに忙しくても勉強を教える時間を取り,アドバイスをして下さった先生方には,とても感謝しています。また,共に勉強してきた仲間の存在は,とても大きなものでした。試験が近づくと一緒に面接練習をして共に学び合いました。勉強のモチベーションが下がった時には仲間が勉強している姿を見て「自分も勉強をしなければいけないな」と改めて思うことが何度もありました。支えられることもありました。だから,仲間の存在はとても大きかったです。

【これから教員採用試験を受ける人へ】
 1つ目は,私自身ができていなかったことですが,本当に自分は教師になりたいと思っているのかを自分自身で再確認してほしいです。それを確認してから,教員採用試験に向けて行動してほしいと思います。その気持ちが確かで強い人ほど努力できるし,合格してからの喜びが大きなものになると実感しました。また,その気持ちを整理しておくことで,面接試験のときに,とりわけ練習しなくても自分の気持ちを素直に話すことができるからです。私は気持ちの整理ができていなかったので,先生方と面接練習するたびに,自分の気持ちをノートにまとめていました。2つ目は,メリハリです。遊ぶときは,遊ぶ。勉強するときは,勉強する。とメリハリをつけることです。勉強だけの生活になってしまうと勉強の効率が悪くなります。だから,メリハリをつけて,たまには遊んで下さい。自分が採用試験に合格していることをイメージしながら頑張ってください!!

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