2022.11.30 

就職レポートNo.701(自治体/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第701弾!

人間環境デザイン学科17期生(23卒)  M.U さん

自治体(建築職) 勤務

 

※撮影時のみマスクを外しています。

 

【その市に決めた理由】

所属しているゼミ活動の中で、住民主体のまちづくりに関わる仕組みについて学んでおり、この学びや経験を生かせる仕事につきたいと思い、公務員を志望しました。

この自治体を選んだ理由は、生まれ育った地元に貢献していきたいと思ったからです。

 

 

【就職活動を振り返って】

公務員試験に向けては、3回生の後期から少しずつ教養試験と専門試験の勉強を開始しました。

4月は民間企業の面接対策や授業のため、あまり勉強に時間を割けず5月から本格的に勉強を再開、6月から7月にかけて3つの自治体の筆記試験を受験しました。7月には面接が始まり、8月にはすべての結果が出ました。

民間企業への就職活動としては、3回生の8月頃から興味のある企業のインターンシップに参加しました。ESは6社程提出、うち4社の面接を受けました。

就職活動では、受ける自治体が行っている政策や力の入れているまちづくりへの取り組みは、理解できるまで調べました。特に建築職を受けるのであれば、建築職がどのような政策に関わっているのかはしっかりと頭に入れておくべきだと思います。面接でもしっかりと調べていたことを評価していただけることもあり、良かったと思います。

 

 

【就職活動でPRしたポイント】

自己PRでは、大学2回生の頃から行っているボランティア活動での話を具体例にし、相手のことを考えて行動できることをアピールしました。学生時代に力をいれたことでは、ゼミ活動のことを話しました。また、活動の中で住民の方と関わる機会が多かったため、その経験を公務員と繋げ合わせ、アピールしました。

 

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】

ESの添削や面接練習を始め、どの自治体や企業を受けるべきかなど、不安なことがあった時にはいつも時間をとって真剣に相談に乗ってくださり、何度も助けられました。キャリアセンターのサポートがあったからこそ、自信を持って就職活動ができたと思っています。就職活動に不安がある方は、まずはキャリアセンターに行って相談してみてください。

 

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ】

公務員試験は筆記試験が大変というイメージがありますが、それ以上に面接対策にはしっかりと力を入れておくべきだと思います。実際、近年はグループディスカッション、SPIの導入など、人物重視の試験を実施している自治体もあります。

就職活動中は、不安に感じることがたくさんありますが、そんな時は一人で抱え込まず、家族や先輩、キャリアセンターに相談してほしいです。息抜きもしつつ、頑張ってください。応援しています。

 

 

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