2022年11月の記事
2022.11.16
就職レポートNo.691(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第691弾! 看護医療学科12期生 (23卒) T.Oさん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 元々、私は救急領域に興味がありました。この病院は特定機能病院であることから、先端医療に携わり、看護の知識や技術を高めることができると考えました。また、実習時に病院の雰囲気や教育制度が充実していたこと、働いている看護師の一つ一つ丁寧な声掛けや高い技術で看護をしている様子を見て私が行いたい看護に近かったため志望しました。 【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返って苦労したことは、第一志望の病院に落ちたことです。落ちた際に切り替えることができず、次に志望する病院を選ぶことにも苦労しました。病院の募集は同時期に始まるので悩んでいると募集が無くなっていきます。あらかじめ受験する病院を複数考えておくことや、気持ちを切り替えることも就職活動で必要な力であると学びました。 就職活動で悩んだ際、私はキャリアセンターの方や担任の先生とよく相談して次の病院へと気持ちを切り替えることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動でPRしたポイントは真面目さと男性の私が看護師として何が行えるかです。大学生活や実習、普段の生活から具体的なエピソードを踏まえて答えることや、私が男性であることから男性看護師としてどのような活躍ができるのかをアピールしました。 また、実際の面接では、自信を持ってハキハキと大きな声で答えることで面接官から印象の良い反応があったため、笑顔と大きな声でハキハキと答えることが大きなポイントになると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは面接練習や履歴書添削といったサポートを受けました。 面接では本番で自信をもって答えられるように、過去の面接内容を元に質問をしてもらい、本番を意識して練習することができました。この面接練習により、本番では自信をもって答えることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は自身の内面や積み重ねてきたことが評価されます。希望病院に落ちると自分を否定されたように感じて非常に落ち込むと思います。しかし、就職活動は引きずる時間もないため気持ちの切り替えが必要です。そのためにも、就職活動は一人で悩まず、先生やキャリアセンターの方に相談すること、友人とお互いに協力し気持ちを強く持って取り組むことが必要だと思います。
2022.11.15
就職レポートNo.690(兵庫県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第690弾! 現代教育学科14期生(23卒) A.Y さん 兵庫県・養護教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃から漠然と「先生」という存在に憧れており、高校1年生で自分の将来について考える授業があったときに、自分は何になりたいのか、と具体的に考えました。それまでの、学校に行くことや教室に入ることが難しかった子との関わりもあり、学校に誰もが安心できる場所を作りたいという思いを持ち、養護教諭を志望しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 ボランティアは、別室登校の児童を対象に学習補助や話し相手として1対1で関わる活動を行っていました。どんな声かけをすれば安心してもらえるだろうか、勉強に向かってくれるだろうかと考えながらの活動はとても難しく感じましたが、自分の支援に対して良い反応がみられたときは嬉しかったです。 養護実習では知識や技術の面だけでなく、養護教諭としての心構えの部分に関しても学ばせていただきました。子どもたちとの、冷静でありながら温かい先生方の関わりは、一層養護教諭になりたいという思いを強くしてくださいました。 【畿央大学での大学生活について】 兵庫県にある実家から通っていたため通学時間が長く、授業が多いうちはしんどさを感じることも多かったです。3回生後期、教員採用試験の勉強を本格的に始めてからは、それまであまり話したことのなかった人とも対策講座で一緒になって話すようになるなど、孤独感を感じることなく頑張れる環境でした。畿央大学の程よい規模と、人の温かさ・真面目さが自分には合っていて、今となっては「畿央でよかった」と心から思えています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実していました。一番「畿央でよかった」と思えるのは、教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方による支援の手厚さです。特に教採・公務員対策室の先生方の講座やプリントは過去の試験の傾向などを分析して作られているため、とても信頼して取り組むことができました。また、校種は様々でも同じ「教師」という目標をもつ仲間がたくさんいたことで、モチベーションを保つことができたと感じています。 【理想の教師像】 一人ひとりに寄り添える養護教諭です。子どもたちにとって安心できる存在になるとともに、安心できる場所があるからもう少し頑張ってみようかな、チャレンジしてみようかなというように、強さを与えられる存在になりたいです。また、知識や技術をアップデートし続け、保護者の方や周りの先生方にも信頼していただける養護教諭を目指します。 【後輩へのメッセージ】 モチベーションを保てなかったり、養護教諭の採用人数を見ただけで自信がなくなったり、不安な気持ちでいっぱいになることもあると思います。でも、頑張り続けるしかないです。私は一緒に頑張ってくれる仲間や、応援してくださる方々がいたから頑張れました。どうしてもしんどいときは美味しいものを食べて寝てください。自分のなりたいものを目指せること、応援してもらえること、幸せです。皆さんが最後まで頑張り続けられることを願っています。
2022.11.14
就職レポートNo.689(奈良県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第689弾! 現代教育学科14期生(23卒) K.K さん 奈良県・養護教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 子どもの頃の体調不良をきっかけに養護教諭を目指しました。腹痛を起こしやすい体質だったため、学校での生活に不安を感じていましたが、養護教諭の先生からの支援や指導により、健康な生活を送るための力を身につけることができました。この経験から、養護教諭の専門性を生かして、子どもたちが自他の健康に関心を持ち、自己管理ができる力を育成したいと考えるようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 母校での養護実習は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で体験し、子どもたちの心身の健康を守るために、養護教諭が関係者と連携して学校保健活動を進めていることを学びました。また、実習を終えてから現在も、大学近隣の小学校へボランティアに通っています。保健室で養護教諭の職務を学ぶだけでなく、学校全体の教育活動に携わる機会もいただいており、子どもたちの日常の姿を知っておくことで、変化や不調の発見、信頼関係の構築につながることを実感しています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、先生方や職員の方との距離が近く、居心地の良い大学です。そして、素敵な夢や志を持つ人達と出会い、切磋琢磨しながら専門性を高めることができる場所です。恵まれた環境で、楽しく過ごすことができています。 私は大学生活で、自分の視野を広げることを大切にしました。教育分野に限らず、心理・福祉・保育など様々な授業を受け、学びを深めました。また、健康支援学生チームTASKに所属し、他学科の学生と学び合いながら、子どもから高齢者まで、幅広い年代の方に寄り添う力をつけることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 様々な面で、サポートしていただきました。対策講座が2回生の春休みから始まるため、試験の内容や傾向を早い時期から知ることができ、同じ目標に向かって頑張る仲間と共に集中して取り組めました。また、先輩の体験談を聞く機会があり、その後も先輩からアドバイスをいただくなど、つながりもできました。出願から試験当日まで、たくさん悩んだり迷ったりしましたが、教採・公務員対策室の皆さんや大学の先生方が親身になって相談にのってくださり、とても心強かったです。 【理想の教師像】 理想とする教師像は、陽だまりのような養護教諭です。いつも笑顔でいることを心がけ、学校全体を明るく照らし、「この先生に会うと元気になれる!」と感じてもらえるような養護教諭を目指しています。また、優しさや温かさだけではなく、時には子どもたちを信じて背中を押す事も大切だと思います。パワーをためて、次への一歩を踏み出す手助けができればと思っています。 子どもたちの命と健康を守ることができるよう、私自身も学び続ける姿勢を忘れず、一緒に成長していきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験では、失敗したり予想外のことが起きたりして思い通りにならない事もありますが、切り替えて前向きに頑張ってください!最後まで諦めなければ、悔いなく試験を終えることができます。 また、本番で自分の力を出し切るためには、健康管理も重要です。規則正しい生活を心がけて体調を万全にし、気持ちが沈んだ時は思いっきり気分転換をして、最高の笑顔で試験に臨んでください!みなさんが充実した学生生活を送れるよう、応援しています!
2022.11.11
就職レポートNo.688(化成品メーカー/総合職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第688弾! 現代教育学科14期生(23卒) S.I さん 化成品メーカー(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 私がこの会社に就職を決めた理由としましては、社内の雰囲気や人柄の良さです。就職活動を進めていくと、様々な企業の方に出会いますが、そのなかでもより穏やかな雰囲気で学生の話を優しくしっかりと聞いてくださる印象をうけました。また、面接を通過するにつれて人事の方だけでなく、ベテラン社員の方々とお話させていただくこともありましたが、話を丁寧に聞いて優しいお声がけをしてくださる方が多く、この会社の雰囲気の良さがうかがえました。他にも事業内容等惹かれた点は様々ですが、私は就職活動において「なにをするか」というよりも「だれとするか」を重要視していたため、社内の雰囲気や人柄の良さで決めました。 【就職活動を振り返って】 振り返って一番に感じることは、就職活動は自分と向き合うものだということです。就職活動を始めるスタートラインは、周りの人と比べて焦りを感じ、より早く進めることも大切ですが、何社内定があるだとか、大企業に就職するだとかそのようなことは比べず、自分のペースで自分が良いと感じた進路に向けて頑張ることが重要だと感じました。また、就職活動中は無理をせず、息抜きもしっかりととったことで少しでも楽しく就職活動を進められたのではないかと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は課題にぶつかったときにどのようにして乗り越えるかを分析する力や継続力、忍耐力等をアピールしました。これらはアルバイトでの経験や高校時代の部活動での経験を踏まえて話しました。また、他の質問がきたときもPRしたポイントと矛盾がないように一貫性を伝えることで、より発言に説得力があるように感じてもらえることも重要だと思いました。最後に一番大切なことは、笑顔で聞こえやすい大きさの声で話すことです。最初に自己紹介を求められることが多いですが、これを意識することで相手の方も心を開いてくださり、楽しく面接することができました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターは、就職活動における相談やエントリーシートの添削で利用させていただきました。自分で書いたエントリーシートをよりよいものにするために米田さんからアドバイスをいただいて、受け手にとってわかりやすいような、覚えてもらいやすいようなガクチカや自己PRを作成することができました。また、面接の予定等でなかなか登学できないような場合にも、メールで添削をお願いすれば、丁寧に添削してくださるため、就職活動が本格化しても利用しやすかったです。就職活動で悩みがある人は是非利用してみてください! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 これから就職活動を始める人や就職活動中のみなさんへ 就職活動を進めるうちに辛くしんどい時期がくるかもしれません。そのようなときはしっかり自分を甘やかして息抜きをすることが大切です。私もアルバイトに行ったり、遊びに行ったりして、できるだけ楽しい就職活動期間にしようと心がけていました。息抜きのし過ぎにも注意ですが、頑張りすぎにも注意です。 最後に、就職活動で何社受けようと、たくさんの企業から内定が出ようと、最終的に選ぶのは1社です。たくさん自分と向き合って、たくさん吟味して納得のいく企業を見つけてください!応援しています(^^)/
2022.11.10
就職レポートNo.687(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第687弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.A さん 大和郡山市・公立幼保 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 自身が幼稚園に通っている頃から、将来の夢として持ち続けていたからです。初めは漠然とした夢でしたが、中学校での職場体験で子どもと関わって保育者になりたいという気持ちが大きくなり、進学は教育学部のある畿央大学に決めました。大学の授業で、保育者が子どもと関わる際に持つ「意図」について知ったり、実習等で現場を知ったりすることで改めて魅力を感じたため、最後まで目指すことができました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 地元のこども園に幼稚園実習、秋からはそのままボランティアとして通わせていただきました。実習では現場を知ること、ボランティアでは少し余裕もでき、自分が保育者になったときのイメージを具体的に持ったり、より長い期間での子どもの姿を知ったりすることができました。また、大学1回生のときから奈良県立野外活動センターや、マミポコ親子ひろばのボランティアに参加していました。どちらも他ではできない貴重な経験ばかりで、様々な場面で活かすことができていると感じています。 【畿央大学での大学生活について】 大学での4年間を通して、周りの人にものすごく恵まれたなと感じています。同じ目標を持ち、全力で楽しんで一緒に頑張ることのできる友人、憧れの先輩方や新たな刺激をくれる後輩、寄り添ってくださる先生方など、畿央大学で出会った人達は本当にあたたかく、何度も助けられました。教職クラブに所属しており、活動では楽しみながら学び、レクリエーションを真剣に企画して全力で楽しんでいました。大学生活は本当にたくさんの思い出があります。優しさに溢れた素敵な人が集まった畿央大学がとても好きです。 【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方に、最後まで本当にたくさんお世話になりました。対策が何かも分かっていない中、対策講座や1人ずつの面談、各自治体に向けた実技等の対策、面接練習、先輩方の過去の資料等、多方面からご指導いただきました。いつも笑顔で迎えてくださり、「一緒に頑張りましょう」と声をかけてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。大学に行けば頑張る友人がいて、その姿に元気をもらったり、一緒に少し息抜きをしたりと、対策期間だからこその関係も深められたと感じています。 【理想の保育者像】 愛情たっぷりで、子どものことを後押しできるような保育者です。保育を進める上で、子どもへの愛情は必須です。そのためには、ある程度心の余裕も必要だと考えているため、慣れないことで必死になっていても、常に子どもを思う気持ちは忘れずに過ごしたいです。また大人だからといって子どもに「教える」といった、引っ張ることを意識するのではなく、子どもたちが主体的に行動できるよう、後押しという形で援助できる保育者を目指しています。いつまでも向上心をもち、目の前の子どもたちのために全力で行動できる保育者が理想です。 【後輩へのメッセージ】 希望する就職先が定まらない、筆記や実技、面接などの試験内容に不安があるなど、それぞれ悩みでいっぱいになることもあるでしょう。しかし、不安がちょっとでもなくなるように繰り返し勉強したり練習したり、可愛い子どもたちの前で保育している姿を想像したり、誰かと悩みを共有したり・・・。分からないなりにちょっとずつでも行動する力に繋げられたら、どんどん自信に変わっていきます。最終的に、将来自分が後悔しないような選択を目指すことが1番です。応援しています!
2022.11.07
就職レポートNo.686(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第686弾! 現代教育学科14期生(23卒) E.T さん 奈良県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは、教えることに魅力を感じたからです。中高生時代、勉強面や部活動で友人や後輩に教える機会が多くありました。できなかったことができるようになって喜んでいる姿を見て自分のことのように嬉しく思ったことで、教えることにやりがいを感じました。また、中学校の教師になるか悩んだこともありましたが、学びと社会性の基盤をつくる大切な時期に携わりたいと考え、小学校の教師を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学3回生から現在まで小学校の学習支援ボランティアを続けています。子どもと実際に関わってみると大変なこともありますが、その際の先生方の対応を見ることができたり、授業の工夫や声掛けを観察することができたりとボランティアを通して学べることが多くあります。また、先生方を間近で見ることができるため、自分が教師として働く姿を想像することもできます。そして、ボランティアに行くことで子どもたちの日々の成長を感じたり、前学年の時に比べてお兄さん、お姉さんになっている姿をみたりと感動することがたくさんあり、教師という仕事により魅力を感じることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制があるため友達の輪を広げることができ、先生方も親身になって接してくださるため、4年間楽しく過ごすことができました。また、自分の将来に向けて真剣に取り組む学生が多く、教師を目指す仲間がたくさんいることで、私自身何度も刺激を受け、充実した学生生活を送ることができました。そして、このように友達の輪を広げやすいことや自分の将来に向けて真剣に取り組む学生が多いからこそ、みんなで協力をしながら教員採用試験を乗り越えることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚くありがたかったです。筆記対策では、3回生から対策講座を開いてくださり早い段階から勉強をすることができ、教採・公務員対策室や教育学部の先生方が作ってくださった対策プリントをすることで忘れていたことも復習することができました。集団討論や面接対策では、初めは緊張したり簡潔に言葉で伝えることができなかったりと落ち込むこともありましたが、先生方が親身になってアドバイスをしてくださったことをもとに練習を積み重ねるうちにできるようになっていきました。また、集団討論や面接、模擬授業の対策は、多くの先生方に指導していただけたため、本番ではどのような状況でも自分を出すことができる力を養えたと思います。その他にも、音楽の実技試験対策として外部講師に指導していただけたり、メールで必要な情報をたくさん発信してくださったりしました。 合格をすることができたのは自分の力だけでなく、教員採用試験に真剣に取り組めるように環境を整えてくださった先生方のたくさんのサポートのおかげです。教採・公務員対策室や教育学部の先生方には本当に感謝しています。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は「すべての子どもが自分の可能性を信じて活動できる学級をつくる教師」です。自分の可能性を信じることで何事にも挑戦できたり、失敗してもめげずに挑戦を重ねて成長することができたりと自分の力で頑張り、人生を力強く歩むことにつながると考えます。 可能性を信じるためには、「自分ならできる」と自分自身を認めること、そして友達からも認めてもらえる環境をつくっていくことが大切だと考えています。そのために、私自身が一人ひとりの子どもの良いところやちょっとした成長を伝え褒めていくことや子ども同士で良いところを伝え合う機会をつくること、すべての子どもが活躍できる場をつくっていこうと思います。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験と聞くと「大変そう」「不安だ」と思うかもしれませんが、そんなマイナスなことばかりではなく、私自身振り返ってみると楽しかったと感じています。そう感じる理由の1つ目として、メリハリをつけて勉強することができていたからだと考えます。勉強をするときは真剣にし、息抜きをしたい時には友人と他愛のない話をしたり遊びに出かけたりしました。また、アルバイトを続けることにより、時間を有効的に使おうと計画的になりました。みなさんも息抜きになる趣味や環境を見つけておくことが大切だと思います。2つ目は、同じ夢をもつ仲間とチームとなって、教員採用試験を乗り越えたからだと考えます。畿央大学の大きな強みは、みんなでチームとなってお互いを支え合い助け合いながら教員採用試験に向けて頑張ることです。私は気が緩んでしまうときもありましたが、頑張る友人の姿を見て、「戦っているのは自分だけじゃない」と自分を鼓舞し最後まで頑張りぬくことができました。みなさんも仲間と共に切磋琢磨し、楽しんで乗り越えてください。 そして、最後はみなさんの思いだと思います。「教師になりたい」という思いを最後まで大切にし、頑張ってください!応援しています!!
2022.11.04
就職レポートNo.685(カーディーラー/フロアスタッフ)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第685弾! 現代教育学科14期生(23卒) W.I さん カーディーラー(フロアスタッフ) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 説明会では、なんとなくいいなと感じていて、選考を受けていく中で自分自身と一番向き合って話を聞いていただいたり、自分を必要としてくださる言葉を掛けていただいたりと、入社したい思いが強くなっていきました。他社よりも社長が私に対して積極的に質問してくださり、自分が一番素で話すことができ、自分らしく働ける環境であるということが決め手でした。 【就職活動を振り返って】 3回生の夏頃から説明会やインターンシップに参加していましたが、中々思うように就職活動が進んでいるのか分からず不安になることが多かったです。まずは説明会に行くようにする、自己分析を少しだけ進めてみる等、何か第一歩を踏み出すことが必要だと感じました。行動してみると、企業のことが理解できたり、多くの方と関わる事ができたり何かプラスになると思いました。様々な企業の方と話すことができ、視野や考え方が広くなった気がします。多くの出会いがあり、就職活動を乗り越えることできて最終的に悔いなく終わることができたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトの経験をPRしました。お客様に対する接客の仕方について着目しながら、お客様と接する時に意識したこと等を簡潔にまとめながら伝えました。PRする内容はどんな内容でもいいと思います。まずは書いてみて、書いた文に対して「なぜ」と問いかけながら、考えていくと具体的な内容が掘り起こせるので、面接でも深掘りされた時に話しやすいと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面接対策や履歴書、作文の添削等でお世話になりました。私は、考えていることを文章化にすることが苦手で、何度も添削していただきました。初めて作成した時よりも最終的には何倍も良くなっていて、そのおかげで自信を持って履歴書や作文を書くことができました。面接対策では、入退室や自己紹介の仕方等を一から全て教えていただきました。面接対策はオンラインと対面の両方行っていただき、最初は自分の思いを上手く伝える事ができず、どうしていいかわからなくて泣きました(笑)不安しかなかったですが、回数を重ねる度に自信を持つことができ、練習と同じように本番も挑むことができました。少しでも不安があるときはキャリアセンターに通うことをおすすめします。親身に相談に乗ってくださるので不安が一気に解消します。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は不安だらけだと思いますが、周りとは比べず自分のペースで頑張ってほしいです。周りからヒントを得ることはあるかもしれませんが、自分の意思でやりたいことを決めるので、周りに流されずに行動してほしいです。どうしても不安になったときは誰でもいいので頼ってください。また、多くの企業や人と出会う良い機会だと思います。たくさん企業を見て、自分に合った企業に出会えるように早くから行動してみてください。後悔がないように、息抜きしながら頑張って下さい!!
2022.11.02
就職レポートNo.684(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第684弾! 現代教育学科14期生(23卒) M.U さん 奈良県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校の頃の先生方との出会いです。先生方は、一人ひとりの良いところを認め、好きなことや得意なことを大切にしてくださいました。そのおかげで、私は友達の良さに気づくことができ、自分らしくのびのびと過ごすことができました。その先生方のように、学校という居場所で、友達のあたたかさ、自分自身の大切さを教えられる人になりたいと思い、教師を目指しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の秋から、母校の小学校で学習支援ボランティアとして活動を行ってきました。ボランティア経験を通して、現場の先生方と子どもたちとの関わりを学ぶことができました。先生方と子どもたちの関わりから、私ならどう対応するか、どこに配慮するか、考えながら取り組むようにしています。ボランティアや学校インターンシップは、子どもたちと触れ合うことができる貴重な機会です。一回一回を大切に、取り組んでほしいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 1~3回生の頃は、小学校と中高英語の免許取得に向けて、毎日たくさんの授業、課題があり、多忙な日々を送っていました。効率よく課題に取り組むために、やることリストを作成し、優先順位を立てていました。そうすることで、自分がすべきことが明確になり、時間に余裕をもって課題や授業に取り組むことができました。大変な毎日を乗り越えることができたのは、周りの友達のおかげだと感じています。畿央大学は、アットホームな雰囲気が魅力です。小規模大学だからこそ、学生同士の仲も一層深まるのだと思います。畿央大学で、本当に充実した4年間を過ごすことができたと感じています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策について、私自身、筆記試験の対策講座にとても助けられました。対策講座では、先生方が作ってくださったオリジナル過去問プリントを活用することで、様々な自治体で出題されている問題を、効率よく解くことができました。わからない問題は、先生にも周りの友達にも教えてもらって、苦手教科もだんだんと解けるようになりました。 また2次試験対策では、「受験は団体戦」であることを強く実感しました。個人面接や集団面接(討論)、模擬授業の練習の際も、先生方だけでなく、学生からもアドバイスをもらいました。そのおかげで、自分の受け答えをあらゆる面から見つめなおし、磨きをかけることができました。 筆記試験も面接試験でも、先生方や同じ夢に向かう仲間とともに「みんなで」頑張ることができたと思います。 【理想の教師像】 子どもの可能性を引き出し、伸ばすことができる教員になりたいです。人は、どうしても苦手なことやできないことばかりに目を向けがちです。しかし、大切なことは得意なこと、好きなことを認め、その力を伸ばすことだと思います。私自身が小学生のとき、先生方は英語が好きな私を認め、褒めてくださいました。その経験が小学校教員になりたいという夢につながりました。 また、小学校で英語も得意として教えられる教員になりたいです。近年、グローバル化の進展により、英語が重要視されています。小学校から、中学校、そして高校までの英語学習を見通した指導を行い、自律的に英語を学び続ける奈良県の子どもたちを育てたいです。 【後輩へのメッセージ】 試験に向けて、どれだけ勉強や練習を重ねていても、試験に近づくにつれて、「もっとやれたんじゃないか」と不安を感じてしまうと思います。不安を感じるのは、必死に頑張ってきた証拠です。だからこそ、試験直前は、過去問のやり直しをするよりも、面接ノートや友達からのアドバイスが書かれている付箋を見返してください。そして、共に頑張ってきた友達や支えてくださった先生方を思い出して、自信を持って、笑顔で試験に臨んでください。