2022.11.25
就職レポートNo.697(大阪市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第697弾!
現代教育学科14期生(23卒) H.F さん
大阪市・小学校教諭 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【教師を目指そうと思ったきっかけ】
教員を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生のときの担任の先生との出会いです。その先生は楽しいときは楽しい、悲しいときは一緒に泣いてくれるような先生で、とても学校に行くのが楽しかったのを覚えています。子どもたちが大好きなお楽しみ会を企画してくれたり面白い授業をしてくれたりと、「次はどんなことをするのかな」と常に私たちのワクワクを引き出してくれる先生でした。私もその先生のように、常に子どもたちのことを考え、みんなと一緒に楽しめるような教員になりたいと考え、教員を目指そうと決めました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】
教育実習に行く前から、小学校ボランティアと放課後のいきいき活動に参加し、実習後も続けて参加していました。ボランティアではたくさんの先生方の授業に入らせていただき、先生方が授業中にどんな工夫をしているのか、子どもたちとどのように接しているのかを実際に見ることができました。実習前にボランティアに行っていたおかげで、実習が始まってからも、子どもとの接し方や授業で大切にするポイントなどを思い出しながら毎日過ごすことができました。
“子どもたちと日々を過ごす”ということを習慣にするためにも早くから現場で学び、実習で活かすためにも実習前からボランティアに参加することをおすすめします。
【畿央大学での大学生活について】
とても充実した日々を過ごせたと思います。教員採用試験についてもそうですが、教員になるために必要なことなどもたくさん学ばせていただきました。その分大変なこともありましたが、仲間と協力することで成し遂げられたことも多くありました。そしてなにより、少人数大学ということから先生方とも距離が近く、分からないことも聞きやすいといった環境もとてもよかったです。
【畿央大学の教員採用試験対策について】
畿央大学の教員採用試験対策は本当に手厚いです。
先生方は毎日講座を開いて、分からないところは徹底的に教えてくださいました。私自身も面接の相談や勉強の仕方などさまざまな相談に乗っていただき、自分の自信に繋げることもできました。特に面接練習は毎日行われていて、日々練習を重ねることで本番はあまり緊張せず、落ち着いて挑むことができました。何かわからないことがあれば、ひとりで抱え込もうとせず、安心して教採・公務員対策室の先生方に頼って大丈夫です。
【理想の教師像】
どんな時でも笑顔を忘れないような教員になりたいです。教員が毎日笑顔で教室にいることで、子どもたちも自然と楽しくなり、のびのびと活動できます。そして、笑顔溢れる学級にし、学校に行くのが楽しいと思ってもらえるようにしたいです。
【後輩へのメッセージ】
初めはなにをしたらいいのか、どんな教材を使って勉強を進めたらいいのかなどわからないことがたくさんあります。自分で調べることも大切ですが、教採・公務員対策室の先生方にもどんどん頼ってください。丁寧で的確にサポートしてくださるので、本当に心強いです。
そして、私が何より伝えたいのは仲間の大切さです。わからないところは教えあったり、気持ち的にも支えあったりできるのは一緒に頑張っている仲間です。仲間が頑張っている姿をみて、自分も刺激されたことがたくさんありました。ですので、チーム一体となって教採に挑んでください。応援しています!