2022.12.26
就職レポートNo.716(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第716弾!
現代教育学科14期生(23卒) Y.O さん
大阪市・公立保育士 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】
年の離れた妹が生まれ、世話をしたり、一緒に遊んだりする中で、子どもの可愛さや日々成長する姿に感動し、毎日子どもと関わり、成長を側で見守り・支えることができる保育士という職業に憧れを抱いたことがきっかけです。
また実習では、子どものとびきりの笑顔や成長の瞬間に立ち会ったり、物事に一生懸命取り組む姿があったり、大人では思いつかないような表現や発想があったりと、日々子どもの様々な姿を側で見て、子どもと関わることは本当に楽しくて面白くて癒しであり、保育士の魅力を改めて実感しました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】
保育実習、幼稚園実習、施設実習、特別支援学校教育実習を経験しましたが、どの実習においても、子どもの気持ちを一番に考え、子ども自身の成長につながったり、良さを引き出したりする保育者や教員の言葉がけ、援助、関わりがたくさんあり、大きな学びとなりました。
そして3回生の秋からは、大学付近の幼稚園でボランティアを始めました。1年を通して子どもの成長だけでなく、子どもとの関わりにおいて自分の成長を感じられる瞬間もあり、ボランティアでの経験が大きく自身の力に繋がっているなと実感しています。
【畿央大学での大学生活について】
畿央大学での4年間は感謝溢れる大学生活でした。幼児教育コースは特に実習が多く、色々なものに追われながら過ごしていたり、採用試験で忙しく過ごしていた日々もあったりしましたが、たくさんの人に励まされ、助けられ、支えられて乗り越えることができたなと感じています。とても優しく、温かい人たちにたくさん囲まれ、良い刺激をたくさんもらいながら4年間過ごすことができました。畿央大学に来て本当に良かったなと実感しています。
大学生活での経験や、出会えた人たちとの繋がりをいつまでも大切にしたいです。
【畿央大学の採用試験対策について】
畿央大学は採用試験対策が本当に充実しているなと思います!そして、とても温かい先生方ばかりです。面接練習で上手くいかないことがあっても、アドバイスだけでなく、私の良さを伝えてくださったり、励ましの言葉をくださったりしたことで、「もっと頑張ろう!」、「次はここを意識して話してみよう!」と前向きな気持ちで次の練習に臨むことができました。そのモチベーションが本番の試験にも活かされました。
【理想の保育者像】
子ども一人ひとりの個性や気持ちを大切にする保育者になりたいです。一人ひとり異なる個性や気持ちを受け止め、尊重し、「自分は認められている」という経験から子どもが自分に自信を持ち、一人ひとりが輝く保育を実現したいです。
また、日々の保育の中で、つい見逃してしまいそうな子どもの姿や気持ちにいち早く気づき、子どもの良さや成長の姿を言葉にして伝えることを大切にしたいです。そうした関わりによって、子どもが自分や友達の良いところに気づき、それぞれの個性を認め、自分も相手も大切にすることができる保育を行っていきたいです。
【後輩へのメッセージ】
とても長期な試験になるため、途中で心が折れそうになったり、周りと比べてしまって落ち込んだり、思うように上手くいかず悩んだりすることがたくさんあると思います。私もそうでした。そんな時は、家族や友達、先生に不安な思いを聞いてもらったり、自分の好きなことをしてリフレッシュしたりしてみてください。頑張り続けることも大切ですが、人に頼ったり、休憩を挟んでみたりすることも時に必要です。自分のペースを大切にしながら一歩ずつ進んでいってください。応援しています!