2024.12.09
就職レポートNo.795(調剤薬局/管理栄養士職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第795弾!
健康栄養学科4回生 筒井 結衣さん
調剤薬局 (管理栄養士職 ) 内定
- あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。
生きていくうえでなくてはならない“食”を通して人を健康に導けるようになりたいと思ったからです。小さい頃から食べることが好きで食に関わる仕事がしたいと思ったとき、母から管理栄養士という仕事があることを教えてもらいました。食事の楽しみを失わないように管理しながらも健康のサポートができるという仕事にとても魅力を感じ、目指すようになりました。
- 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?
同じ目標をもった友達や自分の悩みに真剣に向き合ってくれる担任の先生が居てくれたおかげですごく充実した生活を送ることができたと思います。高校生のときに文系だったこともあり、最初は理系分野の授業内容に苦戦しましたが、基礎からわかりやすく教えてくれるので次第に理解できるようになりました。実習では様々なグループで活動するので色んな人と関わり合うことができ、協力しながら1つの課題をこなす楽しさと達成感を味わうことができました。
畿央大学の行事の中では、特にクリスマス会が印象に残っています。授業後に友達とクリスマスパーティーをしてから、大学主催のクリスマス会に参加し、恒例のビンゴゲームで盛り上がって、寒い中ビンゴゲームの景品が当たらなかった悔しさを分かち合いながら帰るのが楽しかったです。
- 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。
内定先の企業理念と品質基本方針にある「あなたにやさしい」、「自分を患者自身に置き換えて接するよう心がける」というフレーズに惹かれたからです。説明会に参加したときに社員の皆様がとても温かく、優しい接し方で本当にこのフレーズを大切にしていることを肌で感じることができ、私もそうなりたいと思いました。また、内定先の調剤薬局の管理栄養士は、病気の予防と改善の両方に関わることができるところも魅力の1つだと思います。
- 就職活動を振り返っていかがでしたか?
自己分析をして自分の魅力を伝えるという機会はなかなかないと思います。だからこそ苦戦すると思います。最初の頃は自分の思いを言語化するのが難しく、失敗しては改善方法を考え、実践する、の繰り返しでした。そのような中で私が特に意識したことは「本音で自分に向き合い、ありのままの自分で相手と関わること」です。様々な就職活動の参考になる自己PR方法を目にするうち、その例にとらわれすぎて無意識に背伸びをしている自分に気が付きました。そんなときに周りの人からありのままの自分で挑んだほうが自分の魅力を活かすことができると教えてもらい、無理に取り繕うことをやめてから気持ちが楽になりました。
就職活動は大変なことも多いですが、自分を見つめなおすいい機会だと思います。
- 就職活動で役立ったツールを教えてください。
マイナビ、リクナビで気になる企業を絞り込んでエントリーし、就活会議で情報収集をして面接対策をしていました。また、企業のホームページで詳しい事業内容をノートやスマートフォンなどにまとめていました。また、面接後に何かご褒美を作ると気持ちの切り替えができるのでいいと思います。趣味の時間を設けたり、美味しいものを食べたり、自分なりの息抜きを見つけてみてください。
- 後輩のみなさんへメッセージをお願いします!
就職活動を始めるのはなかなか気乗りしないかもしれませんが、終わってみるとやってよかったと思えるいい経験だと思います。マイナスなイメージばかり考えずに「まずはやってみる!」につきると思います。
行動してみると意外とすぐに慣れてくるはずです。しかし、しんどいときは息抜きも忘れずに。プライベートタイムでは自分のことを大切にしながらも、面接では秘めたる魅力を存分に発揮してください!応援しています!!