2025.01.08
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-(Part1)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。
今回は、教員採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のS.Oさん、E.Oさん、M.Nさん、Y.Mさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。
今回は、前半(Part1)をご紹介します。
■「まずは、教採・公務員対策室を知ったのはいつでしたか。知ったきっかけを教えてください。また、その時の感想や印象についても教えてください。」
Y.Mさん
場所は知っていましたが、「どういう部屋なのかな」と低回生の頃は思っていました。
S.Oさん
進路面談で初めて入った気がします。
M.Nさん
ガイダンスで教採・公務員対策室の紹介があり、対策室の方々の写真を見て、こういう場所があることを知りました。そのときに、「気軽に何でも相談しに来てください」というメッセージをいただいて、行きやすそうな場所だなと感じました。
Y.Mさん
そうそう、そのときにそれを聞いて、「よし入ってみよう」と思いましたね。
E.Oさん
初めて入ったときはどこが教採・公務員対策室のスペースか分からなかったですね。
S.Oさん
たしかに、教採・公務員対策室の先生方がおられる奥のスペースまで行っていいのか、最初は戸惑いました。
(注:奥まで来てもらってかまいません)
■「教採・公務員対策室を初めて利用したのはいつですか。利用する前、そして利用した現在とではイメージは変わりましたか。」
Y.Mさん
3回生のときに、対策講座を休んで講座のプリントを貰いに来たときかもしれないです。でもそのプリントがある場所がどこにあるかわからなかったので尋ねてみたら、話してくださる感じが優しすぎて素敵って思いました。
(注:教採・公務員対策室では対策講座を欠席したみなさん用にプリントを置いています)
M.Nさん
名前をすぐに覚えてくださって、1回しかお会いしたことないのに、「あー、野田さん!」みたいな感じで言ってもらえたのがめちゃめちゃ嬉しくて行きやすくなったっていうのはありますね。
S.Oさん
そうそう、そんなにたくさん話したこともないのに覚えてくださっていて。友達同士でも話題になっていました。
■「教採・公務員対策室ではいろいろなサポートを行なっていますが、まず、進路面談について、実際に面談を受けたみなさんに、受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。進路面談、どうでしたか。」
E.Oさん
どこの自治体を併願するか考えるときに、地域ごとの倍率の話とか、先輩たちはこの自治体をよく受けていたよといった話を面談でしていただきました。
S.Oさん
私は3回生のときに教師塾を受けたので、そのことを話していただきました。
Y.Mさん
1回目の対策室の進路面談のときに、まだ1箇所ぐらいしかボランティアをしていなかったのに、ものすごく褒めてもらいました。自己肯定感が爆上がりでした。頑張ろうって思えましたね。
(注:教採・公務員対策室では2回生後期以降、定期的に進路面談を実施しています)
M.Nさん
私は受験先をいろいろ迷っていたけれど、「とりあえず勉強してみよう」みたいな感じの後押しをしてくださって。だから今の自分があると思います。もう感謝しかないです。面談のおかげで、こうやって勉強していったらいいんだっていうのがわかったし、併願のこともよくわかりました。あとはボランティアや教師塾にはどうやって申し込んだらいいのかとか、自分ひとりで説明を読んでもよくわからないときには資料を一緒に見てくださって、とても助かりました。
S.Oさん
情報をたくさんもらえるし、安心!
E.Oさん
テキストも見せてもらいました。
M.Nさん
そうそう、見せてもらいました。
E.Oさん
こういうテキストを買って勉強したらいいんだってわかりました。
Y.Mさん
あと、面談では、聞きたいことをすごく聞きやすかったですね。
M.Nさん
最後にかならず「わからないことある?わからないことあったらいつでもおいで」という一言をもらっていたから、行きやすかったです。
■「では、次に筆記試験の対策講座について、講座を受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。筆記試験の対策講座、どうでしたか。」
Y.Mさん
教職法規の対策講座が大好きでした。
S.Oさん
そうそう。
Y.Mさん
ものすごく覚えられる!
M.Nさん
本当にありがたかったです、自習でも使えるし。
Y.Mさん
なんなら参考書が要らないくらい(笑)。
M.Nさん
時事答申の対策講座も同じくらいありがたくて、蛍光ペンを引いたらいいところを教えていただける。しかも最新の教育時事をすぐに講座に取り入れてくださるし、教育ニュースもすぐ教えてもらえたから、受講していた頃は、教育の情報がものすごく頭の中に入っていましたね。
Y.Mさん
そういうのはなかなか自分では調べられないし。
E.Oさん
小学校の専門対策講座は、ひたすら問題演習。わからなくてもだんだん頭に入ってくる!
Y.Mさん
数学が本当にわからなさすぎて、直接質問に行ったら、ものすごく丁寧に教えていただきました。「こう解いてみたんですが、どう思いますか」って何回聞いたことか。「この解き方、どう思いますか」ってメールで事前に送ると、それをふまえていろいろ調べてくださって、私にとって本当に神様みたいな存在でした。
E.Oさん
対策室に行ったら、絶対に情報をもらえる!ただ、対策講座は休んでしまうとついていけなくなりますね。
Y.Mさん
だから何としても対策講座は出席!そして対策室の先生のところへ聞きに行くべき!畿央大学は対策講座が充実していると思います。
M.Nさん
たしかに、他大学の友人に「自分の通っている大学では対策講座みたいなのはない」って言われたことありますね。
S.Oさん
畿央は手厚い!
M.Nさん
しかも、対策講座を受けに行くことで他の友達にも会えるから、「友達はこんなに頑張ってるんだ」とか「自分も頑張ろう」と思えるし。対策講座のときに友達といろいろな話をすることで不安も軽減されるからありがたかったです。
Y.Mさん
対策講座に行ったら、誰かしら友達に会えるもんね。
S.Oさん
コースが違って学年が上がるにつれて授業で一緒になることもなくなってしまった友達にも久しぶりに会えるし。
Y.Mさん
「今日も友達も対策講座に来ているなあ」っていう感じで、対策講座で絆が深まりました。
M.Nさん
対策講座で友達に会えるのはとても嬉しかったです。
■「そして、夏の面接・模擬授業の対策についてですが、7月8月の2次試験の期間中、どれくらい教採・公務員対策室に足を運んでいましたか。」
Y.Mさん
私は多分週3回は絶対に行っていました。教採・公務員対策室の本を借りに来るだけとかだったら、毎日でしたね。貸出図書のある手前のフロアには毎日来ていたような気がします。
(注:教採・公務員対策室では、採用試験対策の問題集などを貸し出しています。)
M.Nさん
私も週3から週4ぐらい来ていました。私は1次試験の面接日程がとても遅かったのと、面接シートに書く内容がなかなか決まらないというのもあり、何回も対策室の先生に相談しに行きました。不安とかも伝えると、それをちゃんとフォローしてくださって、自分のメンタルケアのために結構使わせていただきましたね。なにげないおしゃべりをするだけでも、対策室のみなさんの「こんにちは」っていうのを聞くだけで「ただいま!」と思えるような、安心剤として使わせていただきました。
E.Oさん
私も貸出図書がある手前のフロアには毎日来ていました。対策講座のプリントを持ち帰ったり、テキストを借りたりしていました。先生方がおられる奥のフロアにも少なくとも週2~3回は絶対に行っていましたね。些細なことでも、何か言いたいことや話したいことがあったらその都度行っていました。
Y.Mさん
朝来たのに、昼にまた来ましたみたいなことも。
S.Oさん
私は面接試験メインだったので、過去の面接質問集を調べに行くのと、あとはエントリーシートを添削してもらうために週1回くらいのペースで行っていました。
※後半(Part2)はこちら