2025.01.09
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-(Part2)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。
今回は、教員採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のS.Oさん、E.Oさん、M.Nさん、Y.Mさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。
今回は、後半(Part2)をご紹介します。
※前半(Part1)はこちら
■「面接・模擬授業対策は、教育学部の先生方にもたくさんご指導いただいたと思いますが、ここでは、教採・公務員対策室の先生の面接・模擬授業指導についてお聞きしたいと思います。対策室の先生の面接・模擬授業指導は、受けてどうでしたか。」
E.Oさん
まずは基礎を固めるところを指導いただきましたね。
Y.Mさん
志望動機についてもう1回考え直してみようか、みたいな感じで。
M.Nさん
抑揚とか強調の仕方も教えていただきました。自分のアピールの仕方を教えていただいたと思います。
S.Oさん
それぞれの希望自治体の資料もいただきました。京都府だったら「これについて触れたらいいよ」とか「この資料は持っていますか」といった感じで。
Y.Mさん
対策室の先生の面接指導はいつ行っても安心して話せたように思います。だから定期的に指導を受けていました。
S.Oさん
安心感がありますね。
Y.Mさん
面接練習で失敗してもいいや、うまくしゃべれなくてもいいや、って肩の力を抜いて受けられました。
S.Oさん
模擬授業の練習が正直つらかったけれど、対策室の先生に見てもらわないと、って奮起して。
M.Nさん
模擬授業で対策室の先生方に見ていただいて救われた、っていう友達は私の周りにもいましたね。模擬授業のスランプに陥ったときに何度も見ていただいて、面接練習の時間じゃないのに模擬授業に行き詰まって駆け込んだら個別に時間を取ってもらえたって言っていました。いつでも私たち学生のために付き合ってくださるイメージです。
Y.Mさん
土曜日も対策室の先生方はいてくださるので、ありがたすぎます!
M.Nさん
2次試験の場面指導の練習も個人的に時間を取っていただきました。場面指導はどうしても後の対応ばかりしゃべってしまうのですが、「まずあなたは養護教諭としてどうするのかを先に話してください」というように言ってくださり、「うまくしゃべれなくてもあなたの思いや学んできたことは伝わるから」という言葉が心強かったです。自己紹介で話す内容も、私らしさを大切にしてくださって、「それを言いたいのであれば、こういう言い回しはどうですか」ってこちらの軸を変えないようにご指導いただきました。
Y.Mさん
ここだけは絶対におさえておきなさいというアドバイスが役立ちましたね。
S.Oさん
私はとりあえず空いている枠に面接練習の予約を入れていました。(注:4回生になると採用試験の面接練習を自分で予約して受講することができます)
M.Nさん
週1回は絶対に予約を入れましたね。先生から「また来たんか」と言われて、「すいません、常連です」みたいな感じで(笑)。
S.Oさん
2日連続で申し込んだこともありました。
Y.Mさん
なんなら3限目と4限目の連続とかも。
E.Oさん
「教員になろうと思ったきっかけ」を質問されたときに、最初は何をどう言えばいいのかわからなかったんです。そうしたら、「それはいつから?」「そのときどう思った?」みたいに会話でやり取りしているみたいに聞いてくださって。それに答えていったら、先生から「それでええんや」と言われて、こういうことを言えばいいのかって腑に落ちたっていうのがありました。
S.Oさん
模擬授業がまだ仕上がっていないけれど、とりあえず模擬授業を先生に見てもらうために行くみたいな部分もありました。
M.Nさん
「とりあえずやってみたらいいよ」っていう感じが安心できましたね。
E.Oさん
何回も面接練習に参加しているからこそ、前回の練習で課題だった部分を聞いてくださるというものありますね。
M.Nさん
どの先生も、私たちが面接練習でしゃべれなくても学生を責めることがない!
Y.Mさん
だから面接練習が嫌にならない。
E.Oさん
うまくしゃべれなかったときの後のフォローもすごいなって思います。
M.Nさん
しかも先生方は以前に面接練習で話したことやできなかったことをちゃんと覚えていてくださる。「できるようになったね」って言ってもらえると、これでいいんだって思えました。それと、対策室の先生方同士の連携もすごいと思います。私がある先生の面接練習でうまく話せなかったことを、別の先生から「あの内容は大丈夫?」と励ましていただいたり、「こうした方がいいよ」とアドバイスをいただけたり。私の友達も言っていましたが、対策室の先生方の連携の力がすごくて、先生方全員に支えられているみたいでそれがとても嬉しかったです。
■「ありがとうございました。他に、みなさん自身にとって、印象深いエピソードみたいなことがあれば、教えてください。」
Y.Mさん
私は小論文を何度も添削していただきました。何十回見てもらったか、もうわからないくらい。
E.Oさん
模擬授業を算数にするか、社会にするかで悩んでいて、そのときに教科書を全部持ってきてくださって、相談にのっていただきました。あと、ちょっと風邪気味で声がかれているときには、それに気づいて声をかけてくださったこともありました。
M.Nさん
第一希望の自治体の受験票が届いたとき、対策室の先生に見せに行ったら、ものすごく喜んでくださって。合格通知じゃなくて受験票が届いただけなのに喜んでくださったのが、「こんなにも私の受験を大切に思ってくださっているんだ、こんなに一緒に喜んでくださるんだ」と、とても印象的でした。合格通知を対策室へ持って行ったときなんて、何回も何回も私以上に通知を見てくださって、ものすごく嬉しかったですね。
S.Oさん
私は教師塾に行っていたので、教師塾をすべて受け終えたときに、「お疲れ様」って言ってくださったのが印象に残っています。
M.Nさん
その一言で本当に救われますね。私は一般知能(大阪で出題される思考力・判断力を問う分野)が本当にわからなくて、何回も何回も質問に行って、アポなしでいきなり質問に行ったときでも嫌な顔一つせずに時間を取って教えてくださったのがありがたかったです。
E.Oさん
頑張ったら頑張っただけ褒めてもらえる感じですね。最後の対策講座の日にお菓子をくださったこともありました。勉強しているとちゃんとわかってくださっていて、その頑張りを認めてくださる。
Y.Mさん
私は、なにげないおしゃべりをしにしょっちゅう行っていました。「ちょっとこれが心配で」と言ったら、「じゃあちょっと話を聞こうか」とおっしゃって、本当にちょっとしたことでも全部聞いてくださいました。聞いていただいたあとは、明るくスッキリして帰れました(笑)。
M.Nさん
「いけるいける、そんなの絶対に大丈夫、何を心配しているんだ」っていう感じでいつも私たちを信じてくださって。忙しいはずなのに、先生方はいつ行っても笑顔で対応してくださるから、尊敬するところばかりですね。
Y.Mさん
ちょっとしたことでも聞きに行きやすかったです。
E.Oさん
「こんなこと聞いてすいません」っていうようなことでも。
Y.Mさん
ちゃんと聞いてくださるし、一緒に考えてくださいますね。
■後輩のみなさんへ向けて伝えたいことはありますか。
S.Oさん
早いうちから教採・公務員対策室へ通った方がいいです!早くから教採・公務員対策室に頼っておくと、自分のためになると思います。
Y.Mさん
勉強が苦手でもなんとかしてもらえます。どれだけ苦手でも、解き方がわからなくても、聞きに行くっていう行動を起こせば、どうにかしてもらえます。
M.Nさん
悩むんだったら、とりあえずやってみてほしいですね。早めに対策室へ行くこともそうだし、教師になるかどうか迷っているとか、将来に向けての不安があれば、とりあえず話を聞いてもらいに足を運んでみるとよいと思います。
S.Oさん
ひとりで解決しようとせずに。
M.Nさん
対策室の先生方は必ず返してくださいます。絶対的な味方になってくださるので、ぜひ対策室に通ってほしいです。とりあえず行ってみて、そこからご意見をたくさん聞いて自分の中でかためていってほしいですね。考えは変わるものだから、まずは対策室へ行って話してみて欲しいです、まずはそこから。
E.Oさん
孤独にならない場所です!
■「最後に、あなたにとって、教採・公務員対策室とは?」
Y.Mさん
私を救って、合格に導いてくださった場所。対策室があるから畿央大学に入学してよかったと思いました。
E.Oさん
私にとって、なかったらだめな場所です!
M.Nさん
新しい自分を見つけてくれた居場所。対策室のおかげで頑張れたし、乗り越えられました。
S.Oさん
何でも聞ける、安心できる場所です!
一同
対策室に聞きに行ったらなんとかなる!!
いかがでしたでしょうか。
今回は、教員採用試験に見事合格された4名のみなさんに、教採・公務員対策室でのサポート内容や先生方とのエピソードを語っていただきました。
4名のみなさん、どうもありがとうございました。
「先生になりたい」というみなさん、夢の実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう!
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