本学と高大連携協定を結んでいる奈良県立高田高校の教育コース1年生の人たちが毎年行っている高田高校野外活動に、今年も本学から3人の教員と6名の教育学部の学生が参加し、お手伝いをさせていただきました。   本学がお手伝いをさせていただく取組は、今年で3年目です。今年も、国立曽爾青少年自然の家で、8月18日(木)・19日(金)の2日間にわたって行われました。特に、3回生の田中亜由美さん、寺田遥香さん、2回生の中川美月さんと藤本奈都美さん、そして1回生の竹本彩乃さんと玉井美帆さんの6人全員が、高田高校教育コースの卒業生で、今年も1日目の集合から全日程に参加し、いろいろな場面で活躍をしてくれました。   1日目の夜は、本学の福森貢教授と奥田俊詞准教授が、天体観測についての指導を行いました。一日中、曇りの天候でしたが、観測の時間になると雲が切れはじめ、大きな望遠鏡で見事に、きれいな星を観ることができました。   2日目は、教育学部の島恒生教授と6人の学生が、高校生にコミュニケーションゲームの指導を行いました。特に今年は、3回目の参加となる3回生のリードのもと、2回生も1回生も分担して指導を行いました。内容も、3回生を中心に練りに練り、アイスブレイク、発信者はだれだ、スタンドアップ、そして恒例の似顔絵リレーなどを一生懸命に行いました。教員を志望している教育コースの高校生たちだけあって、とても積極的で、あっという間の2時間半でした。   今回は、高田高校の教育コースの卒業生である6人の先輩が、その後輩を指導するという、とても意義深い活動となりました。高田高校の先生方も、彼女たちの活躍と成長をとても喜んでくださり、高校生のみなさんだけでなく、本学の学生たちにとっても、喜びでいっぱいの2日間でした。  
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