同窓会レポート~「健康支援学生チームTASK 卒業生勉強会」

2023/09/13更新

畿央大学健康支援学生チーム「TASK (Think、 Action、Support for Health by Kio University)」は学部学科の枠を超えて協力しながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。今回は生駒市の地域リハビリテーション活動支援事業に協力しているTASK卒業生の理学療法士メンバーが主体となり、理学療法学科の高取克彦教授を講師としてお招きして、勉強会と同窓会を開催しました。

行政機関や訪問リハビリテーション、急性期病院や回復期リハビリテーション病院と幅広い分野で活躍しているメンバーが一斉に集まるため、勉強会の後に懇親会を行う形式として、お店の部屋をお借りした勉強会になりました(お店には事前に承諾を得ています)。

 

▼創立3年目の集合写真(一部参加メンバーの学生時代です)

 

高取教授には生駒市とのリハビリテーション支援事業における包括的な結果や、理学療法士が「予防」に関わる必要性に関して、講義いただきました。高齢化が益々進む日本社会では、病院や訪問で実施されるリハビリテーションだけでなく、「予防」に対していかに専門職として関わることができるかが重要となっています。

私自身も急性期病院でのリハビリテーションに従事しながら、地域での介護予防事業に関わっています。地域包括支援センタースタッフだけでなく、ケアマネジャーといった地域支援専門職からの依頼や相談が増えている現状から、畿央大学の学生には学部・学科を問わず地域に関わることを念頭に置いて日々の学生生活を送ってもらえたらと思います。

普段の学習を学部学科を超えて共有し、実践で活かし、そこから新たに学ぶことはTASKの強みであったと改めて感じます。それぞれの特性を活かし、活動や学びに興味がある学生さんは、是非TASKに入っていただきたいです。学生団体から始まった活動が地域の支援に繋がっている現状を踏まえ、今後の地域支援の為にも学生時代からの課外活動への参加・協力を心からお願い致します。

仲村渠 亮(TASK初代代表/淀川キリスト教病院)

 

以下、現役TASKメンバーの募集中です。

「TASKって何?」という方は、畿央大学のホームページからTASKの取り組みを見てみてください!

「参加してみたい!」という方はOutlookのメールから検索ディレクトリを使用して、「task」と検索し、連絡してきてください。参加申し込みだけでなく、質問も下記メールで受け付けています。

◆メールアドレス task@kio.ac.jp

◆Twitter @kio_TASK

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