健康支援学生チーム「TASK」同窓会

2024/09/12更新

畿央大学健康支援学生チーム「TASK (Think、 Action、Support for Health by Kio University)」は学部学科の枠を超えて協力しながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。昨年度に引き続き、生駒市の地域リハビリテーション活動支援事業に協力しているTASKに所属していた理学療法士メンバーで集まり、9月6日(金)夜に同窓会を開催しました。

私たちは生駒市役所と連携を取りながら、理学療法学科 高取克彦教授と松本大輔准教授の指揮のもと、畿央卒業の理学療法士チームで「住民主体の通いの場」を約90ヶ所巡回して運動指導と健康チェックを行い、必要に応じて短期集中型介護予防教室などのサービスに繋げる役割を担っています。

それぞれの勤務先は急性期病院やリハビリテーション病院、訪問・行政など非常に幅広い分野であり、普段の業務や活動では関わることが少ないメンバーが一同に集まりした。プライベートの楽しい話をしながらも、それぞれの「フィールド」に専門職としてどのように関わっていくべきか等、自然と熱い話となりました。畿央卒業生ならではの親しい雰囲気で話ができることの有難さを改めて感じました。

私自身も急性期病院でのリハビリテーションに従事しながら、海外及び地域でのリハビリテーション事業に関わっています。医療従事者としてのそれぞれの専門性を高めることの必要性と、それぞれの専門性を理解して協力するフレキシブルさが今後更に求められると思います。

学部学科を超えて医療と教育の知識や経験を共有し、実践で活かし、そこから新たに学ぶことは他の大学では珍しいTASKの強みである思います。学生団体から始まった活動が海外・地域の支援に繋がっている現状を踏まえ、学生の皆さんにはTASKへの参加と活動をお勧めします。

 

理学療法学科10期生(TASK初代代表)仲村渠亮

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