スタッフ

現代教育研究所 所長
西尾 正寛(にしお まさひろ)
現代教育学科 教授
修士(美術科教育学)
【研究の方向性】
図工科は子どもが大好きな時間だけど、自分が絵を描いたりものを作ったりすることが苦手で指導が難しいって感じられている先生方のお役に立てる研究を心がけています。教科書の題材はどう指導したら子どもの確かな学力に結びつくの、作品が残らない活動はどう評価するの、などといった疑問から浮かぶ「美術教育における題材開発力及び授業力育成」を目指す研究です。大学周辺と大阪で若手〜中堅教員との研究会にも取り組んでいます。
【業績】
「造形の学びが連鎖する状況を創り出す授業力に関する考察」(共著)大阪教育大学紀要,2006年
「新図工科授業づくりの アイデア集 3年編、5年編、6年編」(共著)明治図書,2007年
「平成20年告示新学習指導要領による「図画工作科」指導法 理論と実践」(共著)日本文教出版,2009年
「図画工作科教科書」(共著)日本文教出版,2011年
鑑賞教材作成「奈良県立美術館+畿央大学アートカード」,2011年
教育情報部会
西端 律子(にしばた りつこ)
現代教育学科 教授
博士(人間科学)
【研究の方向性】
教育に関わるコミュニケーションとそれを支えるテクノロジーについて考えています。
【業績】
「コミュニケーションを重視した協調的なeラーニングに関する研究」大阪大学大学院人間科学研究科博士論文、2010
「SNSを利用した協調的な教育実習指導」情報コミュニケーション学会誌Vol.6 No.1、2010、pp.4-13
「高等学校教科『情報』教員養成の実際」情報処理学会誌、Vol.52、No.7、pp.868-873、2011
教育情報部会
福森 貢(ふくもり みつぐ)
理学療法学科 教授
学士(理工学)
【研究の方向性】
統計関連(因子分析、数量化Ⅲ類、ノンパラメトリックなど)のソフトを開発しています。
【業績】
「エンドユーザー主役時代の情報活用マニュアル」エースアート株式会社
「国際ビジネス実務」ミネルヴァ書房
「GUIを活用したCAI統計ツールの開発」阪南大学情報処理研究センター紀要
「パソコン活用におけるTOEIC(模試)の効果的な測定の開発と活用」京都創成大学紀要
「インターネットを活用した事例研究」京都創成大学紀要
「大型店出店時の周囲への影響力に関する一考察」京都創成大学紀要
教育情報部会
竹下 幸男(たけした ゆきお)
現代教育学科 准教授
博士(文学)
【研究の方向性】
英米の文学・文化を専門にしています。真の言語習得のためには、言葉の背後にある、目に見えない文化や習慣が不可欠です。文学や文化の理解を通じて、深い意味での多文化コミュニケーションが初めて実現するのではないでしょうか。現在の主な研究テーマは、19世紀イギリス社会におけるマイノリティの存在と再評価です。すでに多文化社会であった当時のイギリスは、現代の我々が直面する問題への手がかりを与えてくれます。
【業績】
「隠蔽と告発の構図−ふたつのThe Floating Opera」『関西アメリカ文学38,2001年
「鏡像としての小説—H. P. Lovecraftの”The Outsider”における鏡の働き」『関西アメリカ文学』40,2003年
「都市とフィクション」(共著)清文堂出版,2006年
「The Bad and Promised land—Bruce Springsteenのアメリカ」京都府立大学英文学会,2011年
「プログレッシブ英和中辞典 第5版」(項目執筆)小学館,2012年
教育実践研究部会
島 恒生(しま つねお)
現代教育学科 教授
修士(教育学)
【研究の方向性】
道徳教育や特別活動、学級経営を中心に、学校における実践的な指導法やその工夫などについて研究を進めています。
【業績】
「道徳教育推進教師の役割と実際」(共著),教育出版,2010.
「道徳教育」(共著),ミネルヴァ書房,2012(予定) ほか
教育実践研究部会
奥田 俊詞(おくだ しゅんじ)
現代教育学科 教授
学士(教育学)
【研究の方向性】
小学校理科の指導において、子どもたちが「知りたい」、「調べたい」、「考えたい」と思うような自然事象との出会いを作ることは、子どもたちの概念形成を促す発問の工夫と同様に重要な課題です。そこで、自然事象と直接向かい合えるような教材開発及びその教材を生かす授業展開の研究を中心に取り組んでいます。また、小中学校での特別授業や科学イベントで、開発した教材を実践・検証し、改善を加える取り組みも積極的に行っています。
【業績】
「生徒が主体的に取り組む授業展開」奈良県立教育研究所『研究紀要第12号」2005年
「メタ認知の視点から見たキャリア教育」奈良県立教育研究所『研究紀要第14号」2007年
「キャリア教育の視点から見た物理教育」奈良県立教育研究所『研究紀要第15号」2008年
「移行期1年目後半の理科指導法!理科離れをなくす新単元の授業実践」,「小五教育技術 11月号」,小学館2009.10
「信頼と自信を育てる5年生の学級経営」,『小五教育技術4月号」ほか,共著,小学館,2010.4〜2011.3
教育実践研究部会
辰巳 智則(たつみ とものり)
現代教育学科 准教授
修士(体育学)
【研究の方向性】
教育や運動指導の現場で紡がれた「知」は、変容する学習主体の存在が既に前提とされており、魅力的です。しかし、これらの知が技術化され、世代間に伝搬されるような水準へと引き上げるには、何かしらの検証と記述が不可欠となります。この作業を現場の先生方とも共有したいです。一方、普遍化され、一般化された「知」は、学習主体の生きられない領域を却って生み出すこともあります。このような限界を正視し、学習者の実状に応じられる「知」を紡ぐ方法を、まずは諦めずに見出したいものです。
【業績】
スポーツ傷害の受容に関する研究:脱執着的対処様態別にみたリハビリテーション行動の特徴, 奈良体育学会研究年報, 14, 31-38, 2010.(単著)
A Study on the Enjoyment Factors in High School Physical Education Class: Based on the Survey of New University Students, Japanese Journal of Clinical Studies for Mind & Body, 12 (1), 63-76, 2010. (単著)
Athletes’ Psychological Acceptance to Injury: Attitudes to Athletic Rehabilitation from the Coping free of adhesion, Proceedings of the 6th Asian South Pacific Association of Sport Psychology International Congress, 2011.(単著/Ab)
Psychological Acceptance to Sports Injury in Japanese University Elite Athletes: Coping Free of Adhesion, Perceived Physical Recovery, and Perceived Personal Growth, International journal of Psychology, 47, 2012.(単著/Ab)(in press)
Estimating Athletes’ Psychological Acceptance to Sports Injury: Developing the Coping Free of Adhesion Level Scale, International journal of Psychology, 47, 2012.(単著/Ab)(in press)
教育実践研究部会
Randy Muth(ランディ ムース)
現代教育学科 准教授
修士(文学)
【研究の方向性】
比較文学・南米文学・日本文、そして外国語学習法を専門にしています。文学は、文化、時代の特色、人間心理や歴史の現象を理解し、過去やトラウマ、後悔、アイデンティティなどの人生の課題を追求する上で重要な役割を果たすと考えています。現在の主な研究テーマは、文学作品における文化的アイデンティティの追求です。
【業績】
「The Education of Latin Americans in Japan: Challenges that the Current System Faces」, Bulletin of Kio University, No.7 p.1-6, 2008
「Jose Watanabe: El Ojo Que Nos Descubre, La Poesia de un Nikkei Peruano」, Authorhouse, 2009「国木田独歩の人生観」 畿央大学紀要, 第8巻第2号, P.19-28, 2001
「Haiku an the Construction of Personal Identity」, AALA Journal, No.18, 2012, pp, 12-20
「Addressing the Sociocultural Barriers to the Implementation of CLIL into the Japansese Primarhy Schools」, TRICLIL 2012, Spain, 2012
教育実践研究部会
大久保 賢一(おおくぼ けんいち)
現代教育学科准教授
博士(心身障害学)
【研究の方向性】
主に知的障害や発達障害のある方たちの行動上の問題を解決することをテーマに研究に取り組んでいます。応用行動分析学に基づき、個人と環境の相互作用を分析することにより、具体的な適応支援の方向性を模索していきます。最近は、通常学級におけるユニバーサルデザイン、特別支援学校における授業づくり、教員研修プログラムの開発、強度行動障害の支援者養成などにも取り組んでいます。
【業績】
「小学校の清掃場面における相互依存型集団随伴性の適用.FN/学級規模介入の効果と社会的妥当性の検討」 行動分析学研究22(1),17-31.(共著)2008
「自閉症児・者の性教育に対する保護者のニーズ」 特殊教育学研究,46(1),29-38. (共著)2008
 「通常学級における日課活動への参加を標的とした行動支援-児童に対する個別的支援と学級全体に対する支援の効果検討」 特殊教育学研究,48(5), 383-394. 共著(2011)
「児童生徒の行動問題に対する機能的アセスメントの実施を目的とした支援者トレーニングの効果-架空事例を用いた「情報収集スキル」と「計画立案スキル」の獲得を標的として-」 北海道教育大学紀要. 教育科学編,61(2),77-88.(共著)2011
「広汎性発達障害児における疑問詞質問に対する応答技能訓練の効果と般化」 北海道特別支援教育研究,6(1),1-11.(共著)2012
卒後教育部会
衛藤 晶子(えとう あきこ)
現代教育学科 教授
修士(教育学)
【研究の方向性】
子どもが「楽しい!」と思う音楽の授業とは?子どもが活動したくなる授業をデザインできる力をつけていきましょう。
【業績】
「音楽授業において知覚・感受を育てる方法論としての比較聴取― 表現の授業の場合―」平成18年2月 共著 大阪教育大学紀要第Ⅴ部門 教科教育 第54巻 第2号
「「音楽的な感受」を育てるために身体的表現を組み入れた授業構成―「音楽的な感受」から「鑑賞の能力」への発展過程に注目して―」平成19年3月 日本学校音楽教育実践学会紀要Vol.11
「音楽経験の発展における知覚・感受・技能の相互関連の様相 ―「はねるリズム・はねないリズム」を指導内容として―」平成20年3月 日本学校音楽教育実践学会紀要Vol.12
「小学校音楽授業における民謡の教材化のに関する一考察―「囃子詞」を指導内容とした6年生《八木節》の実践を通して―」平成23年1月 大阪教育大学実践学校教育講座 実践学校教育研究 第13号
「 音楽授業における座席表を活用した評価の方法―4年生「ノル ウェー舞曲」の鑑賞の実践を通して―」平成23年3月 日本学校音楽教育実践学会紀要Vol.15
卒後教育部会
深田 將揮(ふかだ まさき)
現代教育学科 准教授
修士(外国語教育学)
【研究の方向性】
専門は、英語教育学です。特にマルチメディアを用いた英語指導法や英語の学習方略について研究しています。マルチメディアを効果的に利活用して英語力を向上させるにはどうすればいいか。また、どのように学習をすればより効果的かということをテーマに研究を進めています。元々、高等学校の教員をしていた為、中学生や高校生に対する英語教育を考えるのが専らですが、最近では、小学校外国語活動の効果的な活動や教材等を考えることもしております。
【業績】
「新しい外国語学習環境を目指して 外国語学習ルームの設置と教員養成」 奈良県英語教育研究会誌 (単、2006年4月)
「これが私の英語授業 ICTを活用した英語授業」 STEP英語情報2007年11・12月号 (単、2007年10月)
卒後教育会
八木 義仁(やぎ よしひと)
現代教育学科 准教授
学士(教育学)
【研究の方向性】
小学校国語科における読解指導の在り方について研究しています。
【業績】
「活用力を育てる国語授業小学3年-PISA型読解力を育成する授業実践集」(共著)2008
「活用力を育てる国語授業小学4年-PISA型読解力を育成する授業実践集」(共著)2008
「PISA型読解力育成のための単元設計の試み―低学年の文学的な文章における実践を通して―」2010,大阪教育大学紀要
「教育実習における中間自己評価の有効性-教育実習生のアンケート調査を手がかりに-」2011,大阪教育大学紀要
「学習指導要領に沿って 新聞活用の工夫 提案-NIEガイドブック小学校編-」 (共著)2011,社団法人日本新聞協会
地域貢献部会
宮村 裕子(みやむら ゆうこ)
現代教育学科 准教授
修士(教育学)
【研究の方向性】
「地域とともにある学校」が求められる時代です。地域コミュニティの「絆」をどのように維持し高めていくのか、そのなかで地域における学校の拠点性をどのように捉えたらよいのか、地域と連携する教員に求められる能力は何か、などについて教育行政学の立場から考えています。また、社会教育施設の運営やそこでの学習活動の活性化方策、「地域の教育力」の向上に向けた連携の在り方についても関心を持っています。
【業績】
「官民連携による社会教育サービス供給のための『品質管理』に関する考察—図書館PFI事業の日英事例比較を通して—」日本教育行政学会年報31号,2005年
「未来を拓く子どもの社会教育」(共著),学文社,2009年
「学校支援地域本部事業の展開にみる学校・地域連携における共通基盤に関する考察」畿央大学紀要12号,2010年
「畿央大学ボランティアセンターの運営—5年間の活動報告と今後の展望—」畿央大学紀要13号,2011年
「教育法規スタートアップver.2.0—教育行政・政策入門」(共著),昭和堂,2012年
地域貢献部会
石川 裕之(いしかわ ひろゆき)
現代教育学科准教授
博士(教育学)
【研究の方向性】
韓国の教育について、主に制度的・政策的側面から研究しています。特に関心を持っているテーマは才能教育(gifted education)です。才能教育とは特定の分野で優れた能力と適正を持つ子どもを対象とした教育のことをいいます。韓国で才能教育が登場した背景やその目的について社会的・歴史的・文化的視点から検討するとともに、それが実際に政策に乗って制度化された場合どういった問題が生じるのか、そのメカニズムを明らかにしたいと考えています。
【業績】
「韓国の大学における早期入学者の受け入れ状況に関する考察」『アジア教育研究報告』第8号、京都大学大学院教育学研究科比較教育学研究室、2007年、51〜68頁
「ワードマップ 認知的個性−違いが活きる学びと支援−」 共著 新曜社、2010年
「障害のある子どもに配慮し始めた韓国の才能教育」『実践障害児教育』第446号、学研教育出版、2010年、27〜31頁
「韓国の才能教育制度−その構造と機能−」東信堂、2011年
「韓国の才能教育事情」『比較教育学研究」第45号、日本比較教育学会、2012年、37〜51頁